週刊文春、別冊文藝春秋と連載時に挿絵を担当させていただいた
桐野夏生さんの小説「ポリティコン」の文庫本が発売されました。
単行本につづき、文庫の方もカバー絵を担当させていただきました。
ありがたいです~。
今回は、お話にもでてくるトーテムポールをイメージして絵を構成しました。
帯を取ると、こんな感じになります。
このトーテムポールを構成している物は、
お話の中にでてくる人物や地域などです。
桐野さんの作品はどれをとってもおもしろいので、
ぜひぜひ、みなさまに読んでいただけれたらと思います。
なんて事を書いていたら、新聞でも発見しました。
わ~。
すごいな~。
よろしくおねがいしまーす。
そして、先日はTV番組の取材がありました。
撮影風景です。
今回はなんと!趣味?息抜き?のご紹介。
なんだか、切り絵以外の事で撮られるの初めてでドギマギしました(笑)。
こちらの番組は
2月19日放映予定の「あしたキラリ」
(フジテレビ 毎週水曜日22:54~23:00)にてご覧になれます。
ドラマ「僕のいた時間」の後のミニ番組です。
よかったらご覧になってください。
さてさて、私が最近気になっていて
どうしても見に行きたかったものがあったので、
家族で見に行ってきました。
それは・・・。
井の頭公園の池の水を抜く「かいぼり」です。
弁天様の池以外の水を抜き出したのです。
これは、2017年の井の頭恩賜公園100周年にむけて、
以前は湧き水で底が見えるくらいきれいだった井の頭池の
水質復活のための一大事業なのです。
一旦水を抜いて、水質浄化と外来種の駆除が目的です。
一瞬凍っているのかと思ったのですが、
底のヘドロが見えてきて沼地になっていました。
スワンボートたちも泥の中で停泊中・・・。
隅の高い方はだいぶ乾いています。
しかし、自転車多かったなあ・・・。
なんで、こんなに不法投棄しちゃうんだろうか。
上の様子からも、まだまだ泥は深い様子。
3月くらいまで、水を抜き切って乾かすようです。
また経過を見に行かなければです。
私は初めて東京に出て来たのが国分寺市。
その頃から井の頭公園にはよく行っていて、
三鷹市にすんでいたころは、
本当に良く自転車や徒歩でこちらに来ておりました。
現在もよく行きます。
そんな昔から見慣れていた池の水抜きをするっていうもんだから
連日の新聞報道もあいまって、
「井の頭公園のかいぼりを見に行きたい。」
とばかり連呼する私。
ついに家族を連れて行ってきました。
娘は「かいぼり」とは何かあまりわかっていませんでしたが、
「沼」には反応。
公園の至る所で、妄想癖もあいまって
仮想沼ごっこで盛り上がっていました。
公園は無条件に楽しいので、またみんなで経過を見に行こうと思います。
さて、撮影があったのでいろいろ整理していたのですが、
キッチンのフックが一つ取れてしまい、
どうしようかな~、と思っていたら、主人が「アトリエにあるかも」
とのことで取って来てくれたのが、こちら・・・。
右端です。
指型のフックでした・・・。
主人っぽいです。