福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

展示準備

2007年02月06日 | 過去のBLOG記事

「今年はアウトプットの年にしよう!」と言っていたら、
ちょこちょこと展示の話が舞い込んできました。



1つはオーストリアのウィーンでの展示。
もう1つは、一般公開ではないのですがマスコミ向けの発表会での展示です。
ウィーンの方は、日中の作家さんの合同展で、とりあえず過去の作品を出します。
もう一つの展示は、作品自体は昨年中に作っていたものです。



どちらも急な展示のお話だったので、バタバタと用意しました。
画材屋で額とマットを注文してきましたが、ギリギリの日程で全部が揃うようなので、
ハラハラします。額は、できれば作品に合わせて特注とかしてみたいのですが、
作品を作る方で時間がいっぱいいっぱいになってしまい、
毎回ギリギリで既成の物を注文します。気に入った物で揃えられない事もしばしば・・・。



自分の中で気に入った額のブームもあり、その時期は
どんな作品を入れてもその額が合うような気がしてしまうのです。
何ででしょうね?



とりあえず来週展示です。
またご報告できることがあったらお知らせします。



ちょっと前になりますが、OKIさん率いる
ダブ・アイヌバンドのライブが東京で行われました!


実は、私がOKIさんの演奏を観る時は一人でのトンコリ演奏だったので、
バンドでの演奏を観るのはこれが初めてでした。
毎回、民族楽器系のライブには赤ちゃんからご老人の方々まで
老若男女が聞きにくるので、とてもアットホームな感じがします。


今回も、アイヌとなんらかの関係があるだろうとおもわれる年配の方や
子連れの方々をちらほら見受けられました。
ずっと立ちっぱなしだったり、ご老人の方々にとっては決して居心地のいい空間ではないだろうに、
わざわざ足を運んできて下さるっていうのは、本当に民族の団結ってすごいなあと感じました。


ライブは、サービス精神の旺盛なOKIさんの意向で約3時間くらいの大演奏会でした。
OKIさんの楽曲は、私が制作していた映像のために全て聞いていたので、
耳馴染みがあり楽しい時間が過ごせました。
今回のライブに呼んで下さったOKIさんには本当に感謝です。ありがとうございます。



oki

ライブの様子。