5月16日

 @rinakko
 【ギリシャSF傑作選 ノヴァ・ヘラス (竹書房文庫 ば 3-1)/ヴァッソ・クリストウ】を読んだ本に追加
 

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5月15日

 @rinakko
 【完璧な病室/小川 洋子】を再読した本に追加

 幾度も読み返した偏愛本。
 “弟がぶどうを食べる時のように美しい食べ方をする人は一人もいなかった。(略)
 ぶどうを食べる時の、淡い紫色に染まった弟の指先は、上等な工芸品のように繊細だった。混ざりけのない透明な皮膚に、ぶどうの果汁がしみとおっていくのを、わたしは飽きもせずじっと見ていた。それがとても快感だった。” “──食べる、ってことは、どうしてこんなに美しくないんだろう。──” 表題作の主人公が持つ“有機体”への嫌悪感、今読んでも身に覚えがあって懐かしさで苦しくなる。

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5月13日

 @rinakko
 お昼ごぱん。「四つ葉cafe」にて、ぱんプレートランチ。ソーセージとチリコンカンのメキシカンサンド。夫はおむすび菜っぱプレート。今日もおいじかったよう。
 
  
 
  
 

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5月12日

 @rinakko
 昨日からうちの本。ようこそようこそ。 『風配図 WIND ROSE』、『白鶴亮翅』。美麗。香水からのバラ繋がり
 

 

 

 

 

 @rinakko
 【文明交錯 (海外文学セレクション)/ローラン・ビネ】を読んだ本に追加
 

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5月11日

 @rinakko
 (自分でポチった)誕生日プレゼントが届いた。本です。5月に迎える本は全て誕プレです

 @rinakko
 5月なので(なので)バラの香水を3種でお試し期間。それぞれの香りが気に入って、もう大体決まってきたけれど迷うのも楽しい (๑˃̵ᴗ˂̵)
 

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5月8日

 @rinakko
 【月の三相/石沢 麻依】を読んだ本に追加
 
 “瞼の縁や唇の端、生え際や顔の輪郭線を越え、何かが溢れようとするささやかな気配がある。それは、夢と呼ばれる形のないものだった。眠り病にかかった人たちの時間を繋ぐために、夢と現(うつつ)の時間を結び合わせる。意識が滞在する夢と顔や身体が留まる現実。この夢の表現技法を生み出したのは、ヤーコプ・エングラーであった。”

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5月7日

 @rinakko
 お昼ごめん。「麺と酒 蔵一」にて、“せとうち冷やし醤油そば”のメンマ増し。今季初の冷やし麺。
 

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5月5日

 @rinakko
 昼ビール部です。クラフトビールのロックンロール♪
  

 @rinakko
 お昼ごはん。「3por cellini3びきのこぶた」にて。前菜(イカ墨、ポレンタ♪)と、マルタリアーティのトマトと何とか‥(もう酔っぱなので聴き覚えられず)。相変わらずむまむまでした。
 
  
 
  
 

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5月1日

4月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3237

大奥 11 (ジェッツコミックス)大奥 11 (ジェッツコミックス)
読了日:04月28日 著者:よしながふみ
花びらとその他の不穏な物語花びらとその他の不穏な物語
読了日:04月25日 著者:グアダルーペ・ネッテル
悪所 (ジュリアン・グリーン全集)悪所 (ジュリアン・グリーン全集)の感想
純粋無垢な存在として描かれる13歳の少女ルイーズ、その美貌を目にして欲望を掻き立てられた大人たちの醜悪さが悍ましくて流石だ。ルイーズの心情には殆ど触れられず、物語の要でありながら美しさだけが際立ち、彼女はまるで虚のようだった。鏡に映った自身の肉体を見て“自分のからだを発見し”、不安と喜びを味わう場面が印象的だったけれど、その先へと踏み込むことはないまま。“そのエキゾチックな照明を浴びると、ルイーズの顔は異様な美しさに輝いて現実の世界から抜け出したように見えた。”
読了日:04月24日 著者:ジュリアン・グリーン
文學界(2023年5月号)(第128回 文學界新人賞決定発表)文學界(2023年5月号)(第128回 文學界新人賞決定発表)感想
お目当ての特集「12人の“幻想”短篇競作」を堪能した。とりわけ好きだったのは、石沢麻依「マルギット・Kの鏡像」と高原英理「ラハンドーサ手稿」。川野芽生「奇病庭園(抄)」は書き下ろしの続きが楽しみ。あと、追悼・大江健三郎の〈対談〉島田雅彦×朝吹真理子も面白かった。朝吹さんの大江が好きすぎて気絶した話、いつ読んでもふふっ…となる。
読了日:04月20日 著者:
昏き聖母 下 (創元推理文庫)昏き聖母 下 (創元推理文庫)
読了日:04月17日 著者:ピーター・トレメイン
昏き聖母 上 (創元推理文庫)昏き聖母 上 (創元推理文庫)
読了日:04月17日 著者:ピーター・トレメイン
女の子がいる場所は (ビームコミックス)女の子がいる場所は (ビームコミックス)
読了日:04月16日 著者:やまじえびね
ディンマスの子供たち (ウィリアム・トレヴァー・コレクション)ディンマスの子供たち (ウィリアム・トレヴァー・コレクション)
読了日:04月14日 著者:ウィリアム・トレヴァー
他者 (1979年) (ジュリアン・グリーン全集〈6〉)他者 (1979年) (ジュリアン・グリーン全集〈6〉)の感想
“祈り。じつを言うと、わたしはたったひとつの祈り、キリストがみずから教えた主の祈りしか知らなかった。わたしはさまざまなひどい矛盾に満ちてはいたが、むかしからつぎの一点では変わらなかった。わたしは人間としてのキリストを愛していたのだ。” “その真実のために死ななければならないというのなら、わたしにはその覚悟があった。(略)わたしの周囲の世界は、悪夢のように消えてなくなり、わたしは愛しか存在しない別の世界のなかで呼吸していたのだが、その世界は真実だったのだ。”
読了日:04月13日 著者:ジュリアン・グリーン
大奥 10 (ジェッツコミックス)大奥 10 (ジェッツコミックス)
読了日:04月10日 著者:よしながふみ
スピン/spin 第3号スピン/spin 第3号
読了日:04月09日 著者:恩田陸,尾崎世界観,斉藤壮馬
グロサグロサ
読了日:04月08日 著者:フアン・ホセ・サエール
増補 夢の遠近法: 初期作品選 (ちくま文庫)増補 夢の遠近法: 初期作品選 (ちくま文庫)の感想
再読。『迷宮遊覧飛行』の自作解説で、また読み返したくなった。今回はあらためて「パラス・アテネ」にうとり。
読了日:04月05日 著者:山尾 悠子
大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)
読了日:04月05日 著者:よしなが ふみ
LilithLilithの感想
再読。〈夕かげは紅茶を注ぐやうに来て角砂糖なるわれのくづるる〉〈幾重もの瞼を順にひらきゆき薔薇が一個の眼となることを〉〈地下書庫に体熱を奪はれながらひとは綴ぢ目の解けやすき本〉〈薄明に活字褪せつつ亡びたる透明獣の名か、たましひは〉〈うつつとは病めるまぼろし手をのべて瑪瑙を馬(むま)の腦(なづき)へかへす〉〈こころとは異土のこと 尾を喪ひし人魚を夜の森に放てよ〉〈葩(はなびら)に顔を喰ひ荒らされながら運河走れりゆめ澱むなよ〉〈わがウェルギリウスわれなり薔薇(さうび)とふ九重の地獄(Inferno)ひらけば〉
読了日:04月03日 著者:川野芽生

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