城崎にて、ゆったりん旅 マリンワールド編

 先週の金曜日から二泊で、城崎へ行ってきました。 
 朝8時過ぎに最寄駅から電車に乗り一旦梅田へ出た後、またまた兵庫県へまい戻るという経路で、およそ4時間! それでも一応県内旅行…という、温泉の町です。何て遠い近場でしょう。よく揺れる長閑な電車にゴトゴト運ばれる、ゆったりん旅の始まりでございました。

 着いたらもうお昼…。少し肌寒かったです。
 駅を出てすぐ横に、さっそく駅舎温泉「さとの湯」がありました。 
 でも、外湯めぐりは二日目以降の予定なのであります。 

 バス停のすぐそばには、各旅館の下駄が奉納されていました。
 翌日わかったことですが、外湯の番頭さんたちはこの下駄と浴衣の旅館名を見ながら、湯上りのお客さんにささっと下駄をさし出してくれるのでした。

 さてさて、一日目のお目当ては「城崎マリンワールド」です。我ら水族館フリーク夫婦なので、ここに訪れるのが楽しみだったのですよ。
 日和山のバス停から少し歩くと、曇り空の下に白い建物が姿を現します。いやそれにしても、平日だからとは言えなんてひと気のない入口…。 


 そして館内に足を踏み入れてもやっぱり、ひ、人がほとんどいない…。こんなに見易い水族館は初めてかも! 嬉しいー。
 この角度でコバンザメを見たのも初めてかも知れない。

 1時からのイルカ・アシカショー(マリンピックを目指すアシカたち、というストーリー仕立てで面白かった)を観覧してから、館内のお店で昼食を取る。お腹もぺこぺこになったので。
 だーさん選んだのは“いかめしとあらめうどん”。  “あらめ”というのは、海藻のことでした。

 私が選んだのはシーフードピラフ。ピラフとは言っても焼き飯かな。味は良かったです。
 だーさんに味見をもらって、ピラフを手伝ってもら。

 この水族館は海岸線にそって細長く建てられているので、施設の全貌がわかりにくかったです。遊覧船に乗ると、きっと見渡せるのでしょうけれど。


 ご飯のあとは、トドのダイビングを見たり。
 ←おたけび中。雌がひとまわり小さいですが、おたけびでは負けていません。ん?めたけび?

 ペンギンの散歩を見たり。きゃー。


 こんなに近くを歩いていくの! 可愛い~。
 ペンギンって時々固まるから、後ろの飼育係の人たちに半ば背中を押されながらの散歩です。しばし興奮して着いていきました。

 ペンギンの散歩の後は、ゆっくりと他の水槽を見てまわりました。参加体験コースもいろいろと用意されていて、生き物たちとの距離がより短くなるように工夫されていました。
 お店の前でアジを釣って、その場で天ぷらにしてもらえるフィッシングコーナーもありました。おお、すぐに食べちゃうのね…。

 魚の種類はやや少なめだったかな? 十分に観て回ったので、バスを待っている間にビール休憩をしました。
 名勝・日和山海岸を眺めながら。


 この日の宿泊は普通のホテル、いや普通というより、かなり怪しいホテルだった…。ま、マリンワールドの為の一日だったので仕方ありませんが、実はアニバーサリーでした。 

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