1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3692

心の死心の死の感想
再読。ボウエンの少女たちの内でも、ポーシャの寄る辺なさは際立っている。少女のイノセンスと孤独、心の死。“イノセンスは、つねに虚偽の位置にいる自分自身がわかるので、心のなかがイノセントな人々は不正直になることを学ぶ。自分自身の用法で話す言語が見つからないので、不完全に翻訳されることに自らをゆだねてしまう。彼らは孤立している。(略)親愛の情を示す我々の現行のシステムはあまりにも堕落していて彼らには機能しない。” “期待とは夢の最も危うい形であり、夢が夢であると気づいたときに目覚めた世界で試練が始まる。”
読了日:01月31日 著者:エリザベス・ボウエン
十二神将変 (河出文庫)十二神将変 (河出文庫)
読了日:01月25日 著者:塚本邦雄
ドレス (河出文庫)ドレス (河出文庫)の感想
再読。
読了日:01月24日 著者:藤野 可織
ある詩人への挽歌 (創元推理文庫 M イ 1-2)ある詩人への挽歌 (創元推理文庫 M イ 1-2)の感想
再読。
読了日:01月21日 著者:マイケル・イネス
その姿の消し方その姿の消し方の感想
再読。
読了日:01月18日 著者:堀江 敏幸
燃焼のための習作燃焼のための習作の感想
再読。
読了日:01月17日 著者:堀江 敏幸
ファイナルガールファイナルガールの感想
再読。
読了日:01月14日 著者:藤野 可織
おはなしして子ちゃんおはなしして子ちゃんの感想
再読。
読了日:01月14日 著者:藤野 可織
ケルト 再生の思想――ハロウィンからの生命循環: ハロウィンからの生命循環 (ちくま新書)ケルト 再生の思想――ハロウィンからの生命循環: ハロウィンからの生命循環 (ちくま新書)の感想
再読。
読了日:01月13日 著者:鶴岡 真弓
愚かな薔薇 (文芸書)愚かな薔薇 (文芸書)
読了日:01月08日 著者:恩田陸
「知の商人」たちのヨーロッパ近代史 (講談社学術文庫)「知の商人」たちのヨーロッパ近代史 (講談社学術文庫)
読了日:01月06日 著者:水田 洋
葛原妙子歌集葛原妙子歌集
読了日:01月04日 著者:葛原妙子

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )