6月3日(金)のつぶやき(読んだ本、『ことばの食卓』 再読)

@rinakko 13:51
今日からうちの本。ようこそようこそ。

@rinakko 14:59
@choroimo 挟んである刊行案内の小冊子を見て一緒にじゅるじゅるしましょー。




@rinakko 16:17
【ことばの食卓 (ちくま文庫)/武田 百合子】を読んだ本に追加
ことばの食卓 (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房
 再読。生きることは食べること。だけれど、グロテスクで身も蓋もなくて怖いことでもあるなぁ…としみじみ。
 「お弁当」のおべんと御飯とお女郎さんと真赤な西瓜。「誠実亭」では、店の男衆の口には入らない鰻の蒲焼を、店主が飼い犬には毎日食べさせている(ホレヨと)からその犬はいつも蒲焼の匂いがする…というエピソードが語られ、読んでいる方は何とも言えない気分になる(でも語り手は淡々とニュートラル)。「夏の終り」のオムレツには、実は日常にありふれた(なるたけ忘れてる)幻滅の味を思い出させられてちょっと項垂れたり。…渋くて痺れる。挿画もお気に入り。
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