5月8日(木)のつぶやき(読んだ本、『かがやく月の宮』)

@rinakko 09:56
【かがやく月の宮/宇月原 晴明】を読んだ本に追加

 “彼女が書こうとしているのは、物語であった。” 3頁

 久方ぶりに読む宇月原作品。な、なるほどおおお…とひき込まれた。かぐや姫とは如何なる存在であったのか…という切り口が、更に盲点を衝くような展開へと繋がる。神話や史実との自在な絡み合わせには、思わずわくわくと胸が高なった。忘れられぬ面影を抱いて儚げに生きる帝の姿と、他の貴族たちの造形や求婚の動機付け(ここに説得力があって面白い)が絶妙に対照的なのもよかった。遠い先を見晴るかしていたのはただ一人、そのひとだった…と思うと切ない。


@rinakko 20:42
@erierif 鎌倉のご自宅ですね^^ たとえばここにも~。shinsho.shueisha.co.jp/kikan/v-017/
@rinakko 21:30
@erierif うおお。見た記憶のある番組ですが、私ももっかい見ます~。澁澤さんの声が聴けるの、貴重なんですって。
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