4月28日(木)のつぶやき(読んだ本、『エジプトのイサベラ』)

07:18 from web
おはようございます。こーしー二杯目なうなう。花を変えてみたー。
07:20 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia えへ、ありがとうございます~♪ ちょっと水玉のあるところが気に入ってます^^
07:23 from web
『おかしな本棚』を眺めながら、ぼろっとした本も味わいがあっていいなぁ…などと思っていたらば昨日、ぼろっぼろな上下巻ものが届いてとても嬉しかった。世界幻想文学大系だからしょうがない?
07:26 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil ありがとうございます♪ この水玉、露ではないのですがいい具合につぶつぶしてますよね。んふっ。

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14:28 from 読書メーター
【世界幻想文学大系〈4〉エジプトのイサベラ (1975年)/紀田 順一郎 他】を読んだ本に追加 http://bit.ly/jB06da #bookmeter

14:50 from 読書メーター
【世界幻想文学大系〈4〉エジプトのイサベラ (1975年)/紀田 順一郎 他】
 とても面白かった。くすりくすくす…笑いもこぼれる、チャーミングな幻想小説だった。
 ジプシーの一族を率いる美少女ベラ(実はエジプトの王侯に連なっている)、彼女に命を吹きこまれたマンドラゴラの侏儒、年老いたジプシー女と甦った熊皮男が、各々の思惑を持っていざ都会に乗り出していく。スペイン王の孫カール王子とベラの恋の行方や如何に? …と、はらはらしているところにベラのゴーレムまで絡んでくる始末で、いかがわしさ満載。まだ幼くて可憐な風情のベラが、富よりも自由を選びとる高貴な心の持ち主としてジプシーの女王になる始めの一歩を描いた作品…とも読めて、楽しかった。
16:48 from web
“読んでいる間に紙が胞子に変化して飛び散っていってしまいそうな本。キノコのにおい”(『ヒナギクのお茶の場合』より) 私が古びた本を読んでいて胞子のことを考えてしまうのは、多和田さんのこの文章の所為だと思う。『エジプトのイサベラ』もまさにそんな本で、読み終える頃には流石に匂いに酔った。
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