バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

標的発酵産物の生産のための方法

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-240984 出願日 : 2001年8月8日
公開番号 : 特許公開2002-253273 公開日 : 2002年9月10日
出願人 : ロシュ ビタミン アーゲー 発明者 : ハンス-ピーター ホーマン 外3名

発明の名称 : 標的発酵産物の生産のための方法

【課題】 本発明は、標的発酵産物の生産のための方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、標的発酵産物の生産のための方法を提供する。この方法は、微生物における栄養要求性が標的発酵産物を産生するための微生物の能力を損なわないような、標的発酵産物を過剰産生し、微生物の栄養要求性増殖を引き起こす変異を含む、組換え的に作製された微生物を含む発酵培地を提供する段階を含む。続いて、培地に、発酵産物の産生に必要なすべての基質を過剰に供給し、栄養要求性を補う増殖制限量の基質を供給する。本方法に用いられる宿主細胞、ベクターおよびポリヌクレオチド配列もまた提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

2-デオキシリボース5-リン酸の製造方法

2008年02月29日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2001-58902 出願日 : 2001年3月2日
公開番号 : 特許公開2002-253291 公開日 : 2002年9月10日
出願人 : 有機合成薬品工業株式会社 発明者 : 清水 昌 外1名

発明の名称 : 2-デオキシリボース5-リン酸の製造方法

【課題】 2-デオキシリボース5-リン酸の効率的及び安定的な製造方法を提供すること。
【解決手段】 グリセルアルデヒド3-リン酸とアセトアルデヒドとを、2-デオキシリボース5-リン酸アルドラーゼを含有し、かつホスファターゼを実質的に含有しない微生物の菌体又は該微生物に由来の酵素により反応させることにより2-デオキシリボース5-リン酸を製造する方法、並びに、ジヒドロキシアセトンリン酸とアセトアルデヒドとを、2-デオキシリボース5-リン酸アルドラーゼとトリオースリン酸イソメラーゼとを含有し、かつホスファターゼを実質的に含有しない微生物の菌体又は該微生物に由来の酵素により反応させることにより2-デオキシリボース5-リン酸を製造する方法。 明細書Text >> J-tokkyo

微生物による光学活性体の製造法

2008年02月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-52056 出願日 : 2001年2月27日
公開番号 : 特許公開2002-253297 公開日 : 2002年9月10日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 樽井 直樹 外2名

発明の名称 : 微生物による光学活性体の製造法

【課題】 微生物による不斉加水分解により、睡眠障害治療剤として有用なインダン誘導体の光学異性体を製造するための合成中間体の製造法を提供する。
【解決手段】 式(I)
【化1】



〔式中、R1は水素原子、置換基を有していてもよい炭化水素基または置換基を有していてもよい複素環基、R2は水素原子または置換基を有していてもよいアシル基、A環は置換基を有していてもよい5ないし7員の酸素原子を含む複素環、B環は置換基を有していてもよいベンゼン環、nは1ないし4の整数をそれぞれ示す。〕で表されるラセミ化合物またはその塩に、微生物の培養物またはその処理物を接触させることを特徴とする式(I)で表される化合物またはその塩の光学活性体の製造法。

薬剤感受性試験の迅速判定法

2008年02月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2001-58020 出願日 : 2001年3月2日
公開番号 : 特許公開2002-253298 公開日 : 2002年9月10日
出願人 : 和光純薬工業株式会社 発明者 : 浜田 貴俊 外1名

発明の名称 : 薬剤感受性試験の迅速判定法

【課題】 増殖性生物体、特に細菌又は真菌における最小発育阻止濃度(MIC: minimum inhibitory concentration)の迅速・簡便な判定方法の提供。
【解決手段】 増殖性生物体をその「増殖を阻止する物質」と「増殖によって光学的変化を引き起こす物質」とを含有する培地で培養し、その経時的光学的変化に基づいて当該「増殖を阻止する物質」の当該増殖性生物体に対するMICを求める方法。

新規セフェム化合物

2008年02月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP98/04520 国際出願日 : 1998年10月6日
国際公開番号 : WO99/19330 国際公開日 : 1999年4月22日
出願人 : 藤沢薬品工業株式会社 発明者 : 川端 浩二 外3名

発明の名称 : 新規セフェム化合物

本発明は、式



[式中、R1は以下の式で表される基を示し(式中、R5;R7,R8はアミノまたはアミノ保護基を、R6はハロゲンを示す)、R2水素、低級アルキルを、R3複素環基、複素環(低級)アルキル、アミノ(低級)アルキル、N-置換-アミノ(低級)アルキル、N,N-ジ置換-アミノ(低級)アルキル、または以下の式で表される基を示し、R4はカルボキシまたはカルボキシ保護基を示す]で表される抗菌活性を有するセフェム化合物またはその塩に関する。

D-ソルビトールデヒドロゲナーゼ、その遺伝子およびそれらの用途

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP98/04612 国際出願日 : 1998年10月13日
国際公開番号 : WO99/20763 国際公開日 : 1999年4月29日
出願人 : 藤沢薬品工業株式会社 発明者 : 斎藤 善正 外4名

発明の名称 : D-ソルビトールデヒドロゲナーゼ、その遺伝子およびそれらの用途

D-ソルビトールデヒドロゲナーゼ(SLDH)を構成する3つのサブユニット、それらをコードする遺伝子、該遺伝子の発現に好適なプロモーター遺伝子および該遺伝子群を含む発現ベクターで形質転換された細胞を培養することによるSLDHの製造方法である。また、該培養物を用いたL-ソルボースまたは2-ケト-L-グロン酸(2KLGA)の製造方法である。本法によれば、L-アスコルビン酸の前駆物質である2KLGAを簡単に且つ大量に製造することができる。

組織細胞および微生物を懸濁液中で培養する装置

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-574215 出願日 : 1998年9月22日
公表番号 : 特許公表2002-526063 公表日 : 2002年8月20日
出願人 : ザクリトエ・アクツィオネルノエ・オブシェストヴォ・“サヤニー” 発明者 : ワシーリー・イワノヴィッチ・キスリク 外2名

発明の名称 : 組織細胞および微生物を懸濁液中で培養する装置

本発明は、バイオテクノロジーの分野に関し、本質的には、種々の酸素要求量を有する微生物または組織からの細胞を培養するデバイスに関する。本発明の装置は、円筒形リザーバ(1)ならびに媒質をエアレーションおよび撹拌するためのデバイスを含み、該デバイスは、鉛直なシャフト(6)に取り付けられたブレードホイール(5)と、隙間を規定するようにリザーバ(1)に配置された環状パーティション(7)と、液相表面に対して環状パーティションの位置を安定化する機構とを含み、該機構は、複数のガイド部材(11)および複数のフロート(10)を含む。ガイド部材(11)は、「アンチ・ウィング」型の翼形を規定する表面を有する脱着可能なブレード(12、13)の形態とされる。ブレード(12、13)は、気体または液体のインカミング・フローに対する迎え角を変更し、また、これらを環状パーティションの上またはその下方に設けられた支柱(16、17)に各々取り付けるユニットを備える。

2,6-β-D-フルクタンヒドロラーゼ酵素およびこの酵素を用いる方法

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-574232 出願日 : 1999年9月17日
公表番号 : 特許公表2002-526069 公表日 : 2002年8月20日
出願人 : ノボザイムス アクティーゼルスカブ 発明者 : メレー,セーレン 外4名

発明の名称 : 2,6-β-D-フルクタンヒドロラーゼ酵素およびこの酵素を用いる方法

本発明は、2,6-β-D-フラクタンヒドロラーゼ活性を有する単離されたポリペプチド及びこのポリペプチドをコードする核酸配列に関する。本発明はまた、前記核酸配列を含んで成る核酸構築物、ベクター及び宿主細胞、並びに前記ポリペプチドの製造及び使用の方法にも関する。

高純度のHMG-CoAレダクターゼインヒビターを得るためのプロセス

2008年02月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-574092 出願日 : 1999年9月17日
公表番号 : 特許公表2002-526486 公表日 : 2002年8月20日
出願人 : エルイーケー ファーマシューティカル アンド ケミカル カンパニー ディー.ディー. 発明者 : グラヘック,ロック 外2名

発明の名称 : 高純度のHMG-CoAレダクターゼインヒビターを得るためのプロセス

ロバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチン、メバスタチン、アトルバスタチン、ならびにそれらの誘導体およびアナログは、HMG-CoAレダクターゼインヒビターとして知られており、抗高コレステロール血症薬として使用されている。それらの大部分は、Aspergillus 、Monascus、Nocardia、Amycolatopsis 、Mucor またはPenicillium 属に属する種として同定された異なる種の微生物を使用する発酵によって製造され、そのいくつかは、化学合成法を使用する発酵生成物を処理することによって得られるか、またはそれらは全化学合成の生成物である。活性成分の純度は、特に薬学的生成物を高血漿コレステロールの治療または予防において長期間服用しなければならない場合に、安全で効果的な薬剤を製造するための重要な因子である。より低い純度の薬剤からの不純物の蓄積は、治療中の多くの副作用を引き起こし得る。本発明は、いわゆる置換クロマトグラフィーを使用するHMG-CoAレダクターゼインヒビターの単離のための新規の工業プロセスに関する。本発明を使用することにより、高収率、より低い製造コストおよび適切な生態バランスで高純度のHMG-CoAレダクターゼインヒビターを得ることができる。
出願番号 : 特許出願2000-574060 出願日 : 1999年9月17日
公表番号 : 特許公表2002-526467 公表日 : 2002年8月20日
出願人 : エルイーケー ファーマシューティカル アンド ケミカル カンパニー ディー.ディー. 発明者 : フェラウム,チェラトコ

発明の名称 : 新規のHMG-CoAレダクターゼインヒビターの塩

ロバスタチン、プレバスタチン、シンバスタチン、メバスタチン、アトルバスタチン、アトルバスタチンおよびその誘導体およびアナログは、HMG-CoAレダクターゼインヒビターとして知られており、抗高コレステロール血症薬として使用されている。それらの大部分は、Aspergillus 、Monascus、Nocardia、Amycolatopsis 、Mucor またはPenicillium 属に属する種として同定された異なる種の微生物を使用する発酵によって製造され、そのいくつかは、化学合成法を使用する発酵生成物を処理することによって得られるか、またはそれらは全化学合成の生成物である。本発明は、HMG-CoAレダクターゼインヒビターの新規のアミン塩、その調製、HMG-CoAインヒビターのアミン塩を介する純粋なHMG-CoAインヒビターの調製、HMG-CoAレダクターゼインヒビターのバイオテクノロジーによる修飾のためのプロセスにおけるHMG-CoAレダクターゼインヒビターのアミン塩の使用、ならびにHMG-CoAレダクターゼインヒビターのアミン塩のHMG-CoAレダクターゼインヒビターの薬学的に受容可能な塩への転化、およびHMG-CoAレダクターゼインヒビターのアミン塩のラクトン形態のHMG-CoAレダクターゼインヒビターへの転化に関する。

タンパク質結晶の次世代デバイス化に向けた溶液状態制御による創製

2008年02月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
平成15年度採択産業技術研究助成事業 
タンパク質結晶の次世代デバイス化に向けた溶液状態制御による創製およびプロセッシング技術の開発 
作成者 国立大学法人大阪大学高野和文
プロジェクト名称 P00041 産業技術研究助成事業
ページ数 13
要約 1新しく開発した結晶化技術を利用して、新規タンパク質の構造解析のために、それらの結晶を育成した。2中性子線結晶構造解析用にタンパク質結晶の大型化を行った。3レーザー加工のデブリ分析や表面観察を行った。4タンパク質結晶の電気化学測定を展開した。 NEDO 平成18年度成果報告書 報告書バーコード 100011095