バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

外来遺伝子発現ワクシニアウイルスの製造方法

2019年05月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 特願2018-527653
出願日 平成29年7月13日(2017.7.13)
国際出願番号 JP2017025486
国際公開番号 WO2018012570
国際出願日 平成29年7月13日(2017.7.13)
国際公開日 平成30年1月18日(2018.1.18)
優先権データ
特願2016-138712 (2016.7.13) JP
発明者
中村 貴史
中武 大夢
黒▼ 創
堀田 享佑
出願人
国立大学法人鳥取大学
発明の名称 外来遺伝子発現ワクシニアウイルスの製造方法 NEW
発明の概要 本発明は、外来遺伝子を発現し、癌細胞を死滅させ得るワクシニアウイルス及び該ワクシニアウイルスを含む癌治療用医薬の提供を目的とする。本発明は、外来遺伝子としてシトシンデアミナーゼ(CD)遺伝子、ウラシルホスホリボシルトランスフェラーゼ(UPRT)遺伝子及び単純ヘルペスチミジンキナーゼ(HS-tk)遺伝子からなる群から選択される自殺遺伝子が導入されているワクシニアウイルスである。

https://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?src=mail&pat_id=37327&deliveryDate=20190510

還元発酵方法、還元発酵装置、酸化還元発酵方法、及び酸化還元発酵装置

2019年05月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願人: 有限会社情報科学研究所
発明者: 上村 親士, 上村 隆

出願 2015-025811 (2015/01/26) 公開 2016-136935 (2016/08/04)

【要約】【課題】アルコールの還元発酵技術によって生産されるアセトアルデヒドの少ない抗酸化機能性水素ナノバブル酒を提供する。また、各種の酒類に対し、微生物の酸化条件による繁殖促進と還元発酵技術をベースに、酸化還元醸造の方法と装置を提供する。【解決手段】生成されるピルビン酸の酸化分解を抑え、アルコールデヒドロゲナーゼを活性化し、中間生成物であるアセトアルデヒドからアルコールの生成を促進し、アルコール発酵の期間中に残存するアセトアルデヒドも水素ナノバブルのガス交換機能により除去する。この技術は、発酵促進並びにアルコール収率を高め、アセトアルデヒド含有量を低減し、酒の新しい香気、まろやかな味覚、酒の抗酸化機能性を高めるアルコールの還元発酵技術。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a201613693
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てんかん発症の新たな神経回路を発見

2019年05月17日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
-欠神発作発生機構のパラダイムシフト-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.16
理化学研究所 日本医療研究開発機構

理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経遺伝研究チームの山川和弘チームリーダー、宮本浩行研究員(研究当時)、立川哲也研究員らの共同研究グループ※は、てんかんの「欠神(けっしん)発作」が引き起こされる新たな神経回路を発見しました。

https://research-er.jp/articles/view/79579


骨髄移植における造血幹細胞の生着にはガラクトース糖鎖が必須であることを解明

2019年05月17日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.16
京都大学

京都大学大学院医学研究科 浅野雅秀 教授、同人間健康科学系専攻 山下莉映子 大学院生、岡昌吾 同教授、理化学研究所 宮西正憲 研究員などの研究グループは、骨髄移植後の HSC の骨髄へのホーミングと生着に、ガラクトース糖鎖が重要な役割を果たしていることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/79570

生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察

2019年05月17日 | 獣医 動物実験 
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.16
科学技術振興機構 大阪大学

大阪大学産業科学研究所の永井健治教授、稲垣成矩日本学術振興会特別研究員(当時)、揚妻正和科学技術振興機構さきがけ研究員(当時)、東北大学の大原慎也助教、飯島敏夫名誉教授、理化学研究所光量子工学研究センターの横田秀夫チームリーダーらの共同研究グループは、「生物発光膜電位センサーLOTUS-V※2」を利用した新規脳活動計測法の開発に成功しました(図1)。
https://research-er.jp/articles/view/79585


mRNA 分解酵素 Regnase-1 のリン酸化を通じた活性調節機構の解明

2019年05月17日 | 医療 医薬 健康
―慢性炎症性疾患の治療法開発に新たな道―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.16
大阪大学

免疫学フロンティア研究センター 自然免疫学研究室の田中宏樹 特任助教、佐藤荘 准教授、前田和彦 特任准教授、審良静男 特任教授(微生物病研究所兼任)らの研究グループは 、メッセンジャーRNA ※ 1 を分解する酵素Regnase-1※2が、炎症性サイトカインのインターロイキン17※3 によりリン酸化され、そのリン酸化が様々な炎症反応を制御する上で非常に重要な役割を担っていることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/79586