バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マダニ媒介感染症 都内初の患者

2019年05月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

東京都内の50代の男性が、旅行で長崎県を訪れたあと、マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」と呼ばれる感染症を発症したことが分かりました。
SFTSは西日本を中心に感染が確認されていますが、都内での患者の確認は初めてです。NHK NEWS web.,2019年05月15日 

グリオーマの由来の判別方法およびグリオーマ治療剤

2019年05月15日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 近藤 亨

出願 2008-080347 (2008/03/26) 公開 2009-232705 (2009/10/15)

【要約】【課題】グリオーマ細胞、特にGBMに特異的に発現する分子を見出し、これをガンの診断や治療等に用いること。【解決手段】グリオーマ細胞の由来の判別方法であって、グリオーマ細胞におけるDBCCR1Lタンパク質またはそのフラグメント、あるいはDBCCR1Lタンパク質をコードするヌクレオチド配列からの転写物の存在の有無を検出し、グリオーマ細胞がこれらのうちのいずれかを有している場合に、グリオーマ細胞がオリゴデンドロサイト由来であると判別することを特徴とする方法、ならびにCox2阻害剤およびEGFR阻害剤を含む、オリゴデンドロサイト由来のグリオーマに対して有効なグリオーマ治療用医薬組成物。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009232705/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

不死化間葉系細胞及びその利用

2019年05月15日 | 医療 医薬 健康
出願人: 株式会社レノメディクス研究所, 帝国臓器製薬株式会社, 三井住友海上ケアネット株式会社, 株式会社日立製作所
発明者: 濱田 洋文, 河野 豊, 中村 公則, 小船 雅義, 本望 修, 田之岡 篤, 岡 真一, 佐々木 勝則, 津田 肇, 伊藤 克礼, 加藤 淳二, 松永 卓也, 新津 洋司郎

出願 JP2002011389 (2002/10/31) 公開 WO2003038076 (2003/05/08)

【要約】臍帯血由来の造血幹細胞を大人の患者へ造血幹細胞移植等臨床応用に十分な程度までに安全に増殖させる方法を開発し、更には、従来非常に少数しか得られなかった間葉系幹細胞又は間葉系細胞を多数調製するために、テロメラーゼ等の不死化遺伝子のみを間葉系幹細胞、間葉系細胞等に導入し、増殖した間葉系幹細胞を分化誘導した。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003038076/

白血病新薬を保険適用 1回当たりの価格は約3350万円

2019年05月15日 | ビジネス 政策

ことし国に承認された、最新のがん免疫療法による白血病などの新薬について、中医協=中央社会保険医療協議会は、臨床試験で高い効果が報告されているなどとして、公的な医療保険を適用することを決めました。1回当たりの薬の価格はおよそ3350万円と、現在、国内で保険が適用されている薬で最も高くなります。NHK NEWS web.,2019年5月15日

肺がん治療、私の薬は? 遺伝子変異を特定、個別化医療

2019年05月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 効果的にがんの薬物治療をするため、患者の遺伝子の変異をあらかじめ調べて、その人にあった薬を選ぶ「個別化医療」が進んでいる。特に肺がんでは変異した遺伝子の働きを抑える分子標的治療薬が相次いで開発されている。変異の有無や種類をいかに早く、正確に診断するかが課題だ。
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190509001509.html


NTT、予防医療に参入 ゲノムと健診情報をAI解析

2019年05月15日 | からだと遺伝子
日本経済新聞., 2019年5月15日

NTTは2020年にも予防医療事業に参入する。個人のゲノム(全遺伝情報)と健康診断の情報を人工知能(AI)で解析し、糖尿病など生活習慣病の予防に役立てる。ビッグデータ解析や暗号技術による情報管理といった通信事業で培った技術を生かす。契約企業に従業員らのゲノム解析などを通じた予防医療を促し、医療費の削減などにつなげる。2019/5/7 18:00日本経済新聞