バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

日本で動物性集合胚研究の規制が大幅に緩和

2019年05月04日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.04.09
京都大学

2019年3月1日、日本において、「特定胚の取扱いに関する指針」が改正され、動物性集合胚注1研究の規制が大幅に緩和された結果、ヒトの臓器を持つ動物の産出が認められることになりました。今回の指針改正を受け、澤井努助教、藤田みさお教授(京都大学CiRA上廣倫理研究部門)らは、動物性集合胚研究に関する規制の国際比較を行うとともに、今回の規制緩和に至る経緯と要点、さらに今後の議論の方向性を示しました。
https://research-er.jp/articles/view/78701

HPVワクチンの積極的勧奨再開後の課題とその対応策を提言として発表-阪大

2019年05月04日 | 医療 医薬 健康

大阪大学は12月21日、現在停止状態であるヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的勧奨が今後再開された場合に直面する課題への対応策を提言としてまとめ、発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科の上田豊講師(産科学婦人科学)らのグループによるもの。医療ニュース.,2018年12月28日

米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物

2019年05月04日 | 健康・栄養機能性成分

出願人: 国立大学法人 新潟大学, 公立大学法人新潟県立大学, 築野食品工業株式会社
発明者: 門脇 基二, 久保田 真敏, 斎藤 亮彦, 細島 康宏, 渡邊 令子, 橋本 博之

出願 2013-118021 (2013/06/04) 公開 2014-233266 (2014/12/15)

【要約】【課題】米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物を提供することを課題とする。【解決手段】米糠を原料とした精製度の高い米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物により、対照のカゼインに比較して、糖尿病性腎症の進行マーカーである尿中アルブミン排泄が抑制され、腎糸球体の障害が有意に抑制されたことから、前記米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物が糖尿病性腎症の症状の進行抑制に有用であることが確認された。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014233266/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下