バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

炎症性腸疾患予防・治療剤

2019年05月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: 日本製紙ケミカル株式会社, ミヤリサン製薬株式会社
発明者: 田中 守, 把田 雅彦, 高橋 志達

出願 2007-256146 (2007/09/28) 公開 2009-084215 (2009/04/23)

【要約】【課題】本発明の目的は炎症性腸疾患の予防・治療剤もしくは病態の悪化、即ち、緩解期から活動期への移行阻止、再燃を防止する有効成分を見出すことである。また、炎症性腸疾患の予防・治療効果と共に、安全性・嗜好性にも優れ、食事療法に用いた場合でも、患者への負担がかからないものを見出すことをも目的としている。【解決手段】本発明は、酪酸菌とセロオリゴ糖とを有効成分とすることを特徴とする炎症性腸疾患予防・治療剤を提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009084215/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

微生物を活用した口内炎及び帯状疱疹剤

2019年05月21日 | 菌類 細菌
出願人: エースバイオプロダクト株式会社
発明者: 滝澤 穣, 川口 秩義

出願 2008-291524 (2008/10/17) 公開 2010-095504 (2010/04/30)

【要約】【課題】口内炎及び帯状疱疹に対し、安全で完治に至る決定的な治療剤の提供。【解決手段】ヒト.動物にとって安全且つ安定した微生物生殖活動及び微生物の生殖活動によって産出される代謝産物液で特にウイルス性の皮膚粘膜の修復作用を活用した安価で簡便な画期的な治療剤の提供であり、マウス及びトリを用いた基礎研究を基にヒト投与に対する研究及び治験を重ねた結果酪酸菌(Clostridium butyricum)の生殖活動によって産出される代謝産物を含有する液が口内炎及び帯状疱疹治療剤としての効果が立証された。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010095504/

アトピー性皮膚炎の予防・治療効果に優れる酪酸菌培養

2019年05月21日 | アレルギー アトピー

出願人: エースバイオプロダクト株式会社
発明者: 滝澤 穣, 滝澤 爽

出願 2004-337816 (2004/11/22) 公開 2006-143677 (2006/06/08)

【要約】【課題】アトピー性皮膚炎の予防・治療効果に優れ、副作用の恐れがなく安全性に優れたアレルギー抑制物質を提供する。【解決手段】酪酸菌(Clostridium butyricum)培養液又は酪酸菌培養エキスを有効成分として含有させてなるアレルギー抑制物質である。また、酪酸菌培養液又は酪酸菌培養エキスに、酪酸菌の生菌体及び/又は死菌体を加えてなるアレルギー抑制物質である。この酪酸菌培養液又は酪酸菌培養エキスを用いたアレルギー抑制物質は、アトピー性皮膚炎の予防・治療効果に優れ、副作用の恐れがなく安全性に優れたものである。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006143677/

TLR4転写因子活性抑制剤

2019年05月21日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

TLR4転写因子活性抑制剤および潰瘍性大腸炎の緩解期導入剤若しくは緩解期維持剤。

出願人: 東亜薬品工業株式会社
発明者: 増田 隆, 勝野 達郎, 磯野 貴史, 鈴木 康夫

出願 2005-053679 (2005/02/28) 公開 2006-232786 (2006/09/07)

【要約】【課題】 潰瘍性大腸炎の緩解期導入または緩解期維持に有効なTLR4転写因子を抑制するTLR4転写因子活性抑制剤を提供する。【解決手段】 酪酸菌、酪酸産生菌の代謝物、酪酸菌の代謝物または酪酸を含むことを特徴とするTLR4転写因子活性抑制剤。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006232786/

インフルエンザウイルス一つでも検出 東大グループが超高感度の検査法を開発

2019年05月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

医療・医学生物
掲載日: 印刷
インフルエンザウイルスをたった1つでも検出できる超高感度の検査法を東京大学の研究グループが開発した。現在の検査法の最大1万倍も高感度で、うがい液からも検出できたという。ウイルスが少ない発症直後の検査も可能とみられ、早期診断の徹底による流行の防止につながると期待されている。研究成果はこのほど英科学誌「サイエンティフィックリポーツ」に掲載された。SciencePortal.,2019年2月8日

乳がんの幹細胞が、分裂して倍増する仕組みを発見

2019年05月21日 | 癌 ガン がん 腫瘍

生涯のうちに「がん」を患う日本人は、2人に1人の割合だといわれる。 最も多いのは大腸がんで、胃がん、肺がんがこれに続く。しかし、女性に限った場合、最も多いのは「乳がん」だ。 乳がんに限らず、がんの生存率は「分子標的薬」など新しいタイプの薬の進歩により、著しく向上している。分子標的薬は、がん細胞が作りだす異常なタンパク質を狙って、その働きを効果的に抑える薬だ。しかし、「トリプルネガティブ」とよばれるタイプの乳がんでは、標的となるような分子が見つかっておらず、今のところ最適とよべる薬が存在しない。そのような乳がんも視野に、治療に役立つ分子の発見に取り組んでいるのが、金沢大学の後藤典子教授らの研究グループだ。乳がん細胞が増える新たな仕組みをこのほど解明し、米国の科学論文誌「PNAS」で発表した。 SciencePortal.,2019年3月15日

がん生存率は着実に上昇しているが、それはがんと闘うための一指標

2019年05月21日 | 癌 ガン がん 腫瘍
がん生存率は着実に上昇しているが、それはがんと闘うための一指標 余命は最善を尽くす治療と患者自身の闘病の仕方で大きく変わる


国立がん研究センターが、全国の32医療施設が参加する全国がんセンター協議会(中釜斉会長)の協力を得て最新のがん生存率をこのほど公表した。2002~05年にがんと診断された人の10年後の生存率はがん全体で56.3%、08~10年に診断された人の5年後の生存率は67.9%だった。生存率は1990年代の後半から上昇しており、早期発見技術や治療方法の進歩が大きく貢献している。Science Portal.,2019年4月26日

甘味を伝える脳の神経細胞を見つけた 生理学研がマウスで

2019年05月21日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

舌で味を感じる仕組みの研究は進んでいたが、実際に味として認識するための脳内の伝達経路などはよく分かっていなかった。今回、自然科学研究機構・生理学研究所などの研究グループが、甘味を伝える神経細胞をマウスの脳幹で見つけたと発表した。研究成果は7日付の米科学誌セルリポーツ電子版に掲載された。

研究グループは、生理学研究所の中島健一朗准教授、傳欧研究員や東京大学大学院農学生命科学研究科の三坂巧准教授らがメンバー。 Science Portal.,2019年5月10日