バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

難治性がんに腫瘍抑制効果を示すマイクロRNAを同定

2018年03月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍
難治性がんに腫瘍抑制効果を示すマイクロRNAを同定 ―マイクロRNAを用いた抗がん核酸薬による新規がん治療戦略への期待―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.03.15
東京医科歯科大学 日本医療研究開発機構

東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子細胞遺伝分野の玄泰行助教、村松智輝助教、稲澤譲治教授と大学院医歯学総合研究科顎顔面外科分野の外内えり奈大学院生らの研究グループは、機能的マイクロRNAライブラリースクリーニングにより、多様な難治性がんに対してもがん細胞増殖を抑制するマイクロRNAを同定しました。
https://research-er.jp/articles/view/68871


飛散花粉の種類と量を化学的に検知することに成功

2018年03月15日 | アレルギー アトピー

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.03.15
熊本大学

熊本大学大学院先端科学研究部の戸田敬教授と佐伯健太郎大学院生らの研究グループは、花粉固有の化学物質を特定することで化学的なモニタリングが可能になるのではないかと考え、スギ、ヒノキ、マツ、クリなどの樹木ごとに特有な花粉の成分を特定しました。
https://research-er.jp/articles/view/68875

新規血管新生抑制因子の発見

2018年03月15日 | 細胞と再生医療
~再生医療用心筋組織構築や虚血性心疾患への新規治療法開発
プへ期待~

日本の研究.,レスリリース 掲載日:2018.03.

東京女子医科大学先端生命医科学研究所の増田(青木)信奈子助教および同大学先端生命医科学研究所・循環器内科の松浦勝久准教授らの研究グループは、再生医療用ヒト心筋組織開発の過程で、ヒト心臓線維芽細胞およびヒトiPS細胞より分化誘導された線維芽細胞に血管新生抑制作用があることを見出し、その責任因子としてそれらの線維芽細胞に高発現するLYPD1を同定するとともに、LYPD1タンパク自体に血管新生阻害作用があることを見出しました。
https://research-er.jp/articles/view/68873

水疱性角膜症に対する培養ヒト角膜内皮細胞移植の臨床研究―安全性と有効性を確認し

2018年03月15日 | 医療 医薬 健康
、POC(概念実証)を獲得―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.03.15
京都府立医科大学 同志社大学 日本医療研究開発機構
京都府公立大学法人京都府立医科大学は、水疱性角膜症に対する培養ヒト角膜内皮細胞移植の臨床研究を実施し、その有効性と安全性を確認しました。本学感覚器未来医療学(木下茂教授)、本学視覚機能再生外科学(上野盛夫学内講師)、同志社大学生命医科学部(小泉範子教授)を中心とした共同研究による成果です。
https://research-er.jp/articles/view/68872

翻訳を促進するアンチセンスRNAの機能解析

2018年03月15日 | 医療 医薬 健康
翻訳を促進するアンチセンスRNAの機能解析―翻訳を促進するアンチセンスRNAの機能解析
―遺伝子機能の低下を回復させる核酸医薬への応用に期待―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.03.15
理化学研究所 日本医療研究開発機構

理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センタートランスクリプトーム研究チームの高橋葉月リサーチアソシエイトとピエロ・カルニンチ チームリーダーらの研究チームは、メッセンジャーRNA(mRNA)[1]と結合してタンパク質の合成を促進するアンチセンスRNA[1]「SINEUP(サインアップ)[2]」の機能解析を行い、標的となるmRNAに最適なSINEUP配列を設計する手法を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/68893

キノコ由来の生理活性成分の取得方法

2018年03月15日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 小林製薬株式会社
発明者: 長尾 淳二

出願 2005-104658 (2005/03/31) 公開 2006-282580 (2006/10/19)

【要約】【課題】 キノコに由来する臭気成分と呈味成分を実質的に除去すると同時に、キノコが保有している有用な生理活性成分を効果的に取得する方法を提供する。【解決手段】 略密閉された耐熱性容器内で、水の存在下で、約250℃~約300℃の温度で、約1分間~約12分間かけて湿式加熱した原料キノコを溶媒で抽出し、および抽出液内の生理活性成分を分離および回収する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006282580/

アーユルヴェーダ伝統製品の飲料化

2018年03月15日 | 医療 医薬 健康
出願人: ICHIBAN LIFETECH SOLUTIONS株式会社
発明者: 鮎澤 大, モハマド ナジール ホサイン, 三木 健輔

出願 2009-178389 (2009/07/08) 公開 2011-015670 (2011/01/27)

【要約】【課題】 1種または複数の植物抽出液からなり、重金属およびヒ素の除去が図られたアーユルヴェーダ伝統商品の安全かつ安定した飲料調製方法を提供する。【解決手段】 1種または複数の植物抽出液の安定した調整法は、従来の発酵法ではなく煮沸抽出を採用した。重金属およびヒ素を除去する方法は、液体状態の植物抽出液に対して例えばエチレンジアミン四酢酸を結合(不動化)させたキレート材を接触させる処理を行った後、重金属およびヒ素を吸着捕捉したキレート材をフィルター濾過などにより固液分離することで行った。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011015670/

遠藤 章 博士のガードナー国際賞受賞を祝して

2018年03月15日 | 創薬 生化学 薬理学
小平 了二
化学と生物 Vol.56 (2018) No.3 Page. 226 - 228

遠藤博士とは,大学の教養部時代,旧制二高のバンカラな気風がまだ漂う学生寮で,それぞれ過ごし,農芸化学科に進んでから2年間,同じ下宿で寝食をともにして学びました.社会に出てからも,今日まで公私にわたり親しくお付き合いをさせていただいております.今回のこの受賞は,私にとっても最高のよろこびであり,たいへんうれしく,また誇りに思っている次第です.
https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=950

化学と生物 特集号 詳細
https://katosei.jsbba.or.jp/back_issue.php?bn_vol=56&bn_show=135