バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

酷使する肝臓を解毒 毎日のケアに適した注目成分の実力

2018年03月21日 | 健康・栄養機能性成分
日刊ゲンダイ..,2017年10月6日

 食欲の秋の到来とはいうものの、“左党”のビジネスマンにとっては、肝臓を酷使する季節の始まりでもある。過度のアルコール摂取が肝臓に大きな負担となるのは常識ではあるが、それに加えて仕事のストレスや睡眠不足、油っこいものや甘いもの、お肉の食べすぎなど悪い生活習慣も、肝臓にはボディーブローのようにダメージになる。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/pr/213560?adid=qy231A

ネコ用人工血液を開発

2018年03月21日 | 獣医 動物実験 

=動物医療に貢献、市場は世界規模=

JAXA.,2018-03-20

 中央大学理工学部 教授 小松晃之の研究チームが、ネコ用人工血液の開発に成功しました。小松らは、まず遺伝子組換えネコ血清アルブミンを産生し、X線結晶構造解析からその立体構造を明らかにしました。さらに酸素輸送タンパク質であるヘモグロビンを遺伝子組換えネコ血清アルブミンで包み込んだ形の(ヘモグロビン-組換えネコ血清アルブミン)クラスター(製剤名:ヘモアクト-FTM)を合成し、それがネコ用人工酸素運搬体(赤血球代替物)として機能することを明らかにしました。人工酸素運搬体は輸血液の代わりに生体へ投与できる人工血液となります。なお、JAXAは、解析に使用した遺伝子組換えネコ血清アルブミンの結晶化にあたり、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で行われている、タンパク質結晶化実験機会の提供と結晶化、構造解析を担当しました。
http://www.jaxa.jp/press/2018/03/20180320_albumin_j.html