バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

iPS応用の心臓病治療 大阪大が承認 ことし1例目実施も

2018年02月28日 | 細胞と再生医療


iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞のシートを重い心臓病の患者に移植して治療することを目指す、大阪大学の臨床研究について、学内の専門家の委員会は計画を大筋で承認しました。グループによりますと、心臓を対象にした、iPS細胞を応用した再生医療は世界で初めてだということで、国の審査でも認められれば、ことし半ばにも1例目を実施したいとしています。 NHK NEWS WEB.,2018年2月28日

大きく変わった医療費控除~領収書提出不要と新たな義務

2018年02月28日 | ビジネス 政策

小澤善哉 | 公認会計士・税理士
「税制改正、グッジョブ」と言いたくなるところですが、どっこい、いいことばかりではありません。

 領収書を提出しなくて良くなった代わりに、医療費控除を受けるには、新たに以下の2つのことが義務付けられるからです。
2/10(土) 19:05
https://news.yahoo.co.jp/byline/ozawazenya/20180210-00081483/

アタカマ砂漠の休眠微生物群、「火星の生命」示唆する存在か 研究

2018年02月28日 | 生命科学 生物誌
2/28(水) 14:06配信 AFP=時事

【AFP=時事】雨が10年に1度降るか降らないかの南米アタカマ砂漠(Atacama Desert)の微小な細菌や微生物は、火星に同様の生命体が存在する可能性を示唆する存在なのかもしれない。研究論文が26日、発表された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180228-00000026-jij_afp-sctch

新規なメラニンコンセントレーティングホルモン受容体

2018年02月28日 | 医療 医薬 健康
出願人: アステラス製薬株式会社, 株式会社ヘリックス研究所
発明者: 高崎 淳, 鞍馬 岳吏, 松本 光之, 蒲原 正純, 齋藤 哲, 松本 俊一郎, 小田 環, 斎藤 洋子

出願 2000-088588 (2000/03/24) 公開 2005-229804 (2005/09/02)


【要約】【課題】メラニンコンセントレーティングホルモン受容体蛋白質と、それをコードする遺伝子、およびそれらの用途の提供。【解決手段】ヒトメラニンコンセントレーティングホルモン受容体蛋白質をコードするcDNAを単離した。新規蛋白質であるメラニンコンセントレーティングホルモン受容体の提供により、この蛋白質を用いた結合実験が可能となった。結合実験に基づくメラニンコンセントレーティングホルモン受容体の活性を修飾する化合物のスクリーニングによって、この蛋白質を標的とする医薬開発が可能となる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005229804/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

メラトニンベースの溶液およびそれらの製造のための粉末

2018年02月28日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: エラテック エス.アール.エル., ERATECH S.R.L.
発明者: マギー,ロレッタ, カポネッティ,ジョヴァンニ

出願 2014-540490 (2012/11/09) 公開 2014-533251 (2014/12/11)


【要約】本発明は、新生児の脳梗塞の治療のための、メラトニン、少なくとも1つの可溶性賦形剤および少なくとも1つの界面活性剤を含む、注射用調製物のための用時調製型粉末に関する。本発明はまた、水とポリアルキレングリコールとの混液中に、メラトニン、少なくとも1つの可溶性賦形剤および少なくとも1つの界面活性剤を含む、再形成される粉末を溶解して得られる溶液であって、その溶液中にメラトニンが3~30 mg_mlの量で存在し、ポリアルキレングリコールが用いられる液体の全容積の5~40%の量で存在する溶液の形態での注射用調製物にも関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014533251/

エステルの実用的合成法の開発に成功!

2018年02月28日 | ファインケミカル 中間体
エステルの実用的合成法の開発に成功!~有機塩触媒を用いて高純度エステルの製造に道を開く~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.27
名古屋大学

名古屋大学大学院工学研究科の石原一彰教授、波多野学准教授らの研究グループは、金属を含まない有機塩触媒によるカルボン酸エステル注1(例えば、アルツハイマー病に対する薬理活性を示すビタミンE誘導体やメタクリレートモノマー)の効率的合成法を開発しました。これにより、これまで触媒的な合成が困難であった高極性な糖類のエステルなどを効率的かつ高純度で製造できるようになりました。今後、医薬品、化粧品、油脂、ポリエステルなどのエステルの工業的製造法への応用が期待できます。

https://research-er.jp/articles/view/68340