バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

京大iPS研究所の“論文捏造”に若者「絶対医療に役立つ細胞なのに」

2018年02月05日 | NEWSクリッピング
京大iPS研究所の“論文捏造”に若者「絶対医療に役立つ細胞なのに」「トップが責任取るのは気の毒」

Ameba IIMES.,2018.02.03

 京都大学iPS細胞研究所の山水康平助教が発表した論文のデータにねつ造や改ざんがあったことがわかった。ノーベル賞を受賞した山中伸弥所長は1月から当分の間、自らの給与を全額研究所の基金に寄付するとしている。このニュースについて、原宿の若者の声を聞く「原宿ニュースそれな」には次のような意見が寄せられた。

https://abematimes.com/posts/3644778

ゲノム編集技術「CRISPR」は、もう古い? すでに研究は「次世代」へと向かっている

2018年02月05日 | 医療 医薬 健康
RIRED.,2018.02.04 SUN

これからCRISPRのことを学ぼうとしている人は気をつけたほうがいい。もうすでに、時代は「遺伝子編集技術2.0」へ移っているのだ。欠点を補うべく開発されたCRISPRをより厳密に制御するツールや、新たなCas酵素の研究を紹介しよう。

https://wired.jp/2018/02/04/whats-next-for-crispr/

海部宣男・評 『ゲノムが語る人類全史』=アダム・ラザフォード著

2018年02月05日 | 生命科学 生物誌
今週の本棚
毎日新聞2018年2月4日 東京朝刊

遺伝子は可能性に過ぎず、運命ではない
 二〇〇一年、米・英が十年と三十億ドルをかけた「ヒトゲノム計画」の成果が公表された。初の「ヒトの遺伝子地図」は、三人のヒトのアミノ酸配列を示す、膨大な文字列。遺伝的な意味は、まだほとんど不明だった。ヒトは約二万個の「遺伝子」を持っていたが、それはゲノム(後述)全体のわずか二%以下で、ゲノムは重複と無駄だらけに見えた。
https://mainichi.jp/articles/20180204/ddm/015/070/003000c

「ヒトのクローンを作る理由はどこにもない」、中国で体細胞による初の“クローンサル”誕生

2018年02月05日 | 生命科学 生物誌

Ameba Times.,2018.02

 中華にちなみ「中中(チョンチョン)」「華華(ホワホワ)」と名付けられたサルの赤ちゃん2匹。クローン技術によって作り出された、元の個体と全く同じ遺伝子を持つサルだ。

 クローンのサルを作ったのは中国科学院の研究チームで、アメリカの科学誌「セル」に発表した。蒲慕明所長は「クローン人間が目的ではない。クローンのサルを通じて人間の健康、医療に役立てるため」とコメントしている。


https://abematimes.com/posts/3650561?categoryIds=537593

北海道大学、新たな神経変性疾患を発見、遺伝子も同定

2018年02月05日 | 医療 医薬 健康


2018年02月04日 11時15分 認知症ねっと

新たな神経変性疾患を発見

認知症とパーキンソンが主な症状

北海道大学大学院医学研究院の矢部一郎准教授らの研究グループは,認知症とパーキンソン症状を主な症状とする新しい神経変性疾患があることを発見したと発表しました。
http://univ-journal.jp/19157/

世界最高速の共焦点蛍光顕微鏡を開発

2018年02月05日 | 医療 医薬 健康
 
世界最速顕微鏡東京大学 1

東京大学 大学ジャーナルオンライン編集部

 東京大学の三上秀治助教、合田圭介教授らは、情報通信技術を応用して生体の観察に不可欠な共焦点蛍光顕微鏡の撮像速度を桁違いに高速化する技術を開発。毎秒1万6,000フレームの速度での生体試料の観察に成功した。
http://univ-journal.jp/19157/