バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

飲み水からレジオネラに感染、2013-14年アメリカで13人死亡

2018年02月12日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
MEDLAY.,2018.01.17 | ニュース

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の研究班が、2013年から2014年に始まった飲み水に関連する病気のアウトブレイク(集団発生)を集計し、広報誌『Morbidity and Mortality Weekly Report』で報告しました。

この統計では、飲み水の中の細菌や化学物質などにより2013年から2014年に始まったアウトブレイクが42件あり、それによって少なくとも1,006人が病気を発症し、うち124人が入院となり、13人が死亡していました。死亡した人の全員に細菌のレジオネラが関連していました。
https://medley.life/news/5a54645d683e80375231937a/


光変換を起こすナノ粒子による新しい光遺伝学法の開発

2018年02月12日 | 生命科学 生物誌
光変換を起こすナノ粒子による新しい光遺伝学法の開発 -近赤外線を用いて非侵襲的に神経細胞の活動を制御する-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.09
理化学研究所

理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター神経回路・行動生理学研究チームのトーマス・マックヒュー チームリーダー、シュオ・チェン基礎科学特別研究員らの国際共同研究グループ※は、低エネルギーの光を高エネルギーの光に変換する「アップコンバージョン-ナノ粒子(UCNP)[1]」を用いて、マウスの脳組織に損傷を与えずに脳深部の神経細胞の活動を制御する、新しい非侵襲的[2]「光遺伝学法」を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/67756

血友病や虚血性疾患など血管障害の克服に可能性を開く研究成果

2018年02月12日 | 医療 医薬 健康
血管内皮幹細胞を発見 血友病や虚血性疾患など血管障害の克服に可能性を開く研究成果

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.09
大阪大学 日本医療研究開発機構

大阪大学微生物病研究所の若林卓研究員、内藤尚道助教、高倉伸幸教授らの研究グループは、血管の内腔を覆う血管内皮細胞の中に血管を作る源となる血管内皮幹細胞が存在することを世界にさきがけて発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/67762


睡眠中に脳回路がクールダウンされる仕組みを解明

2018年02月12日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
睡眠中に脳回路がクールダウンされる仕組みを解明 「生物はなぜ眠るのか」という生命科学最大の謎の一つに迫る

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.09
理化学研究所 東京大学 日本医療研究開発機構

海馬から発生する「sharp wave ripple(以下、SWR)」という脳波が、睡眠中にシナプスの繋がり度合いを弱めていることを突き止めました。この現象は、眠る直前に学習した情報をコードするニューロン群では生じませんでした。つまり SWR は、必要な情報を確保しながら、不要なシナプスを弱めることで、記憶キャパシティを確保することが明らかになりました。

https://research-er.jp/articles/view/67767

匂いのかたちを捉える神経を発見

2018年02月12日 | 医療 医薬 健康
~ゴキブリは闇の中で見るように匂いを嗅ぐ~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.09
北海道大学

北海道大学電子科学研究所の西野浩史助教,岩﨑正純博士,ドイツ・コンスタンツ大学の Marco Paoli 博士らの研究グループは,ゴキブリが,長い触角のどこにどれくらいの大きさの匂いが当たったか瞬時に識別できるしくみを持つことを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/67764

ゼブラフィッシュを用いた脳損傷モデルにより神経幹細胞による組織再生機構の一端を解明

2018年02月12日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.09
早稲田大学

早稲田大学理工学術院の清水勇気(しみずゆうき)助手(同大学院先進理工学研究科博士後期課程3年)、上田悠人(うえだゆうと)(同大学院先進理工学研究科修士課程2年)および、大島登志男(おおしまとしお)教授(先進理工学研究科生命医科学専攻)の研究グループは、このたび、視蓋損傷によりラジアルグリアの細胞増殖が活性化し、新たに神経細胞が生み出されることを解明しました。事故や病気による中枢神経系損傷の課題を、神経組織再生の仕組みを探索していくことで、再生能力が低い哺乳類での神経再生能力向上の仕組み解明とその制御方法の開発が期待されます。

https://research-er.jp/articles/view/67777

先端医療振興財団、iPS細胞やES細胞の分化能を決定する因子を同

2018年02月12日 | 医療 医薬 健康
(公財)先端医療振興財団、iPS細胞やES細胞の分化能を決定する因子を同定、未分化細胞由来の奇形腫発生のない安全な細胞治療法の確立を可能に

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.09
先端医療振興財団 日本医療研究開発機構

(公財)先端医療振興財団 細胞療法研究開発センター*1は、iPS細胞由来網膜色素上皮細胞やiPS細胞由来神経幹細胞の臨床応用の前に、これらの分化細胞をヒトに移植した場合、腫瘍を形成する可能性があるかどうかの安全性試験を数年前からマウスやラットを使って実施しています。当センターで分化抵抗性を示す細胞と示さない細胞で、発現している分子はどのように違っているのかを比較検討したところ、胎児の臓器形成に必要な分子として知られていたChromatin Helicase DNA binding domain 7(CHD7)が、多能性幹細胞でも分化を始めるスイッチのような役割を果たしていることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/67782

京大iPS、普及へハードル 産と学の同床異夢

2018年02月12日 | 細胞と再生医療

科学記者の目 編集委員 安藤淳
コラム(テクノロジー) 科学&新技術
2018/2/11 6:30日本経済新聞 電子版

 1月末、東京の紀尾井ホール。ブラームスのソナタなどを熱演した新進気鋭のバイオリニスト、レイ・チェン氏と京都大学iPS細胞研究所(CiRA)所長の山中伸弥教授が舞台に並び大きな拍手を浴びた。山中教授は高校時代にバンド「枯山水」を組みギターを弾いていたというが、この日はチェン氏の演奏の前に「iPS細胞が開く新しい医学」のテーマで研究人生を語った。>>以下有料サイトへ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26674030Y8A200C1000000/

京大iPS、普及へハードル 産と学の同床異夢

2018年02月12日 | 医療 医薬 健康

科学記者の目 編集委員 安藤淳
コラム(テクノロジー) 科学&新技術
2018/2/11 6:30日本経済新聞 電子版

 1月末、東京の紀尾井ホール。ブラームスのソナタなどを熱演した新進気鋭のバイオリニスト、レイ・チェン氏と京都大学iPS細胞研究所(CiRA)所長の山中伸弥教授が舞台に並び大きな拍手を浴びた。山中教授は高校時代にバンド「枯山水」を組みギターを弾いていたというが、この日はチェン氏の演奏の前に「iPS細胞が開く新しい医学」のテーマで研究人生を語った。>>以下有料サイトへ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26674030Y8A200C1000000/