出願番号 特願2016-116612
公開番号 特開2017-216981
出願日 平成28年6月10日(2016.6.10)
公開日 平成29年12月14日(2017.12.14)
発明者
稲葉 俊夫
西村 俊哉
畦崎 直哉
鳩谷 晋吾
杉浦 喜久弥
出願人
公立大学法人大阪府立大学
発明の名称 イヌ人工誘導胚体外内胚葉細胞様株の作製方法 NEW
発明の概要 【課題】長期にわたり安定して継代でき、多分化能を持つイヌiXEN細胞様株を、無血清の培養液を用いて作製する。
【解決手段】 核初期化因子であるOCT3/4、SOX2、KLF4及びC-MYCの4つの転写因子を、例えばドキシサイクリンにより前記転写因子の発現を制御できる薬剤誘導性のベクターにより導入したイヌ体細胞を、塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)、白血病阻害因子(LIF)、p38阻害薬剤及びALK阻害薬剤存在下でFBSのような血清を含まない培養液で培養して、イヌiXEN細胞様株を得る。このiXEN細胞様株から胚様体が得られ、白血球系細胞および肝細胞が分化誘導される。
J-Store >>国内特許コード P180014792