バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

融合ポリペプチドを細胞へ輸送する方法

2016年05月18日 | 医療 医薬 健康
出願人: フォーヒューマンテック・カンパニー・リミテッドFORHUMANTECH. CO., LTD.
発明者: リ・サンキョウ, リ・スンキョウ, チョイ・ジェミン

出願 2008-539539 (2006/11/03) 公開 2010-509181 (2010/03/25)

【要約】本発明は、融合ポリペプチドを細胞内へ輸送する方法に関する。融合ポリペプチドを、例えば皮膚、眼および気道を通して局所輸送して、アレルギー性の炎症、気道過敏性を防止し、またT細胞活性をブロックする方法を提供する。融合ポリペプチドを輸送して移植片拒絶を抑制する方法も提供する。 e-kouhou 特許公開・明細書


審査請求:有 審査最終処分:取下

抗腫瘍効果増強活性測定法

2016年05月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国際先端技術総合研究所株式会社google_iconyahoo_icon
発明者: 百田 憲司, 小松 信明

出願 2009-096006 (2009/04/10) 公開 2010-246406 (2010/11/04)

【要約】【課題】癌治療が直面する困難を克服するため、バイオケミカル・モジュレーションを利用した抗癌剤の開発、及び、無数に存在する抗癌剤と他の薬剤との組合せにつき、臨床応用に反映する上で、より正確で且つ感度のよい、測定系の開発。【解決手段】癌患者からの切除して得られた癌細胞や癌組織の三次元初代培養細胞及び/又は三次元初代培養組織を使用した三次元初代培養物実験評価系による測定法であり、エフェクター存在下に、(a)モジュレーターが存在する場合、並びに、(b)モジュレーターが存在しない場合で、それぞれ測定を行うもので、当該三次元初代培養腫瘍細胞又は三次元初代培養腫瘍組織に対する抗腫瘍活性増強活性を測定することで、的確且つ感度良く、モデユレーターの抗癌剤に対する効果増強活性を測定できる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010246406/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

癌と、血管新生機能に関連する疾患との治療用新規化合物

2016年05月18日 | 医療 医薬 健康
出願人: ユニバーシティ オブ サザン カリフォルニア
発明者: ニアマティ ナール, ガロファロ アントニオ

出願 2007-539330 (2005/11/01) 公開 2008-518964 (2008/06/05)

【要約】癌と、血管新生機能に関連する疾患との治療用新規化合物。該化合物と、前記化合物を含む医薬品の組成物と、前記化合物を含む包装された製品とを調製する方法と、(例えば白血病、非小細胞肺癌、大腸癌、中枢神経系癌、メラノーマ、卵巣癌、乳癌、腎臓癌及び前立腺癌のような)癌及び(例えば加齢黄斑変性症、黄斑ジストロフィー及び糖尿病のような)血管新生機能関連疾患を治療するためにこれらの分子を使用する方法と、前記治療を監視する方法と、遺伝子発現をプロファイリングする方法と、細胞増殖、細胞周期、アポトーシス又は遺伝子発現を変調させる方法とが開示される。e-kouhou 特許公開・明細書

インターロイキン6に対する結合性メンバー

2016年05月18日 | 医療 医薬 健康

出願人: アストラゼネカ アクチボラグ, メディミューン リミテッド
発明者: マリンダー,フィリップ, レーン,スティーヴン,ゴドフリー, クルウィス,サイモン,チャールズ

出願 2013-150466 (2013/07/19) 公開 2014-001216 (2014/01/09)

【要約】【課題】インターロイキン6(IL=6)と結合しかつその生物学的効果を中和する結合性メンバー、例えばヒト抗体分子を提供する。【解決手段】CDRセット:HCDR1、HCDR2、HCDR3、LCDR1、LCDR2およびLCDR3を含む、ヒトIL=6に対する単離された抗体分子。医療処置での、例えばIL=6と関連した炎症性疾患および腫瘍を治療するための、IL=6に対する結合性メンバーの使用。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014001216/



インターロイキン6に対する結合性メンバー
出願人: アストラゼネカ アクチボラグ, メディミューン リミテッド
発明者: マリンダー,フィリップ, レーン,スティーヴン,ゴドフリー, クルウィス,サイモン,チャールズ

出願 2009-538774 (2007/11/28) 公開 2010-510795 (2010/04/08)

【要約】インターロイキン6(IL=6)と結合しかつその生物学的効果を中和する結合性メンバー、例えばヒト抗体分子を提供する。医療処置での、例えばIL=6と関連した炎症性疾患および腫瘍を治療するための、IL=6に対する結合性メンバーの使用を提供する。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010510795/

神経細胞性脳腫瘍など数種の腫瘍に対する新規免疫療法

2016年05月18日 | 医療 医薬 健康
出願人: イマティクス バイオテクノロジーズ ゲーエムベーハー
発明者: ショール,オリヴァー, ヒルフ,ノルベルト, ヴァインシェンク,トーニ, トラウトヴァイン,クラウディア, ヴァルター,シュテッフェン, ジング,ハルプレート

出願 2014-126001 (2014/06/19) 公開 2014-239681 (2014/12/25)

【要約】【課題】神経細胞性脳腫瘍等数種の腫瘍に対する免疫療法、特に癌の免疫療法で用いられるペプチド、核酸及び細胞の提供。【解決手段】特定のアミノ酸配列を含む単離ペプチド又はその変異体であって、該変異体は、1つのアミノ酸が類似する構造及び特性の1つのアミノ酸で置換され、該変異体がT細胞交差反応を誘導するものであり、前記ペプチド及び変異体は、全長8~30アミノ酸残基であり、HLA-A*02に結合することができ、且つCD8+T細胞を刺激することができる、ペプチド。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014239681/

癌幹細胞及び/または癌前駆細胞の減少剤

2016年05月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍
癌幹細胞及び/または癌前駆細胞の減少剤
出願人: 協和発酵キリン株式会社
発明者: 宮地 宏昌, 魚地 孝聡, 一角 昌広, 横山 裕美, 杉山 和也, 小野寺 秀幸, 市村 通朗

出願 2010-081122 (2010/03/31) 公開 2011-213612 (2011/10/27)

【要約】【課題】癌幹細胞及び/又は癌前駆細胞の減少剤等の提供。【解決手段】式(I){式中、R1は[式中、R6はCO2R8(式中、R8は水素原子等を表す)等を表す]等を、R2は水素原子等を、R3は複素環基等を、R4及びR5は同一又は異なってヒドロキシ、アルキル等を表す}で表されるポリエーテル化合物又はその薬学的に許容される塩。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011213612/ 



細胞のアポトーシスを減少させる分子についてのスクリーニング法

2016年05月18日 | 医療 医薬 健康
スクリーニング法
出願人: ザ ウォルター アンド エリザ ホール インスティテュート オブ メディカル リサーチ
発明者: カイル ベンジャミン トーマス, ファン デイビッド シー. エス.

出願 2009-553868 (2008/03/20) 公開 2010-521183 (2010/06/24)

【要約】i)候補分子とアッセイ細胞を組み合わせる工程;およびii)対照と比較して分子の存在下でのアッセイ細胞の生存の変化を決定する工程、を含む、細胞のアポトーシスを減少させる分子についてのスクリーニング法を提供する。一つの態様において、アッセイ細胞は、工程i)およびii)の前に、または工程i)とii)の間に、アポトーシス誘導剤で処理される。一例において、処理剤は、Bcl xLまたはMcl1のようなBcl=2タンパク質ファミリーの生存促進性メンバーのレベルまたは活性を低下させる。もう一つの態様において、Bcl=2ファミリーの少なくとも1種の生存促進性メンバーのレベルまたは活性が、工程i)の細胞において低下させられる。いくつかの態様において、これは、候補分子またはアポトーシス促進剤のいずれの効果とも独立している。アッセイ細胞における1種または複数種の生存促進性Bcl=2タンパク質ファミリーメンバーのレベルまたは活性を低下させることによって、細胞は、候補分子によって救済されない限り、とりわけBakもしくはBax、またはBakおよびBaxにより媒介されるアポトーシスを受けるであろう。e-kouhou 特許公開・明細書

抗TIM-3抗体を用いた血液腫瘍治療法

2016年05月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍
抗TIM-3抗体を用いた血液腫瘍治療法
出願人: 協和発酵キリン株式会社, 国立大学法人九州大学
発明者: 高柳 晋一郎, 稲垣 好昌, 赤司 浩一, 菊繁 吉謙

出願 JP2010056445 (2010/04/09) 公開 WO2010117057 (2010/10/14)

【要約】この発明は、骨髄または末梢血のLin(=)CD34(+)CD38(=)細胞画分にTIM=3が発現している血液腫瘍の疑いのある被験体あるいは血液腫瘍の治療を受けた被験体に対して、TIM=3抗体を投与することを含む治療方法、並びに、TIM=3抗体を有効成分として含む、血液腫瘍を予防又は治療するための組成物に関する。TIM=3を発現する血液腫瘍細胞(AML細胞、CML細胞、MDS細胞、ALL細胞、CLL細胞、多発性骨髄腫細胞、など)、ヘルパーT細胞(たとえば、Th1細胞、Th17細胞)、抗原提示細胞(例えば、樹状細胞、単球・マクロファージおよびそれに類する細胞(肝臓星細胞、破骨細胞、ミクログリア細胞、表皮内大食細胞、塵埃細胞(肺胞大食細胞)など))に結合または標的とすることにより治療が可能な疾患が考えられるが、これ治療的使用が検討される疾患としては、骨髄または末梢血中にTIM=3の発現が認められる血液疾患、特に血液腫瘍が挙げられる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010117057/

抗増殖性疾患治療薬のスクリーニング法

2016年05月18日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: アステラス製薬株式会社, 財団法人理工学振興会
発明者: 竹内 雅博

出願 JP2003011765 (2003/09/16) 公開 WO2004027061 (2004/04/01)

【要約】FBPを抑制するか否かを分析する工程、及び、FBP-2を抑制するか否かを分析する工程を含む、スクリーニング方法を開示する。また、FBPを抑制する物質及びFBP-2を抑制する物質、又は、FBP及びFBP-2を抑制する物質を有効成分とする、増殖性疾患治療用医薬組成物を開示する。更に、FBPを抑制する物質及びFBP-2を抑制する物質、又は、FBP及びFBP-2を抑制する物質を投与することからなる、増殖性疾患治療方法を開示する。前記スクリーニング方法は、増殖性疾患治療薬として有用な物質を得るためのスクリーニング系として有用である。前記増殖性疾患治療用医薬組成物及び増殖性疾患治療方法は、新たな作用機序に基づく。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2004027061/



カルシニューリンの調節に基づく癌を処置するための新しい方法

2016年05月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: アンスティテュート キュリー, サントル・ナシオナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・シアンティフィクgoogle_iconyahoo_icon, CENTRE NATIONAL DE LARECHERCHE SCIENTIFIQUE
発明者: ジャック・ヒスデール, アン・メディウフ, マリー-クロード・ギルマン

出願 2008-540615 (2006/11/16) 公開 2009-515932 (2009/04/16)

【要約】本発明は、カルシニューリンおよび/またはカルシニューリン/NFAT経路を阻害する薬剤を単独で、またはこのような方法において有用なその他の癌治療、医薬組成物と組み合わせて投与することで、造血性腫瘍を治療する方法、および造血性腫瘍を治療するのに有用な化合物を同定するためのスクリーニング方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009515932/