バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規なシクロオキシゲナーゼ変異体とその使用方法

2016年05月22日 | からだと遺伝子
新規なシクロオキシゲナーゼ変異体とその使用方法
出願人: ブリガム ヤング ユニバーシティ
発明者: シモンズ ダニエル, チャンドラセクハラン ヴィシュヴァナス エヌ

出願 2003-532629 (2002/09/28) 公開 2005-534279 (2005/11/17)

【要約】本発明は新規なシクロオキシゲナーゼ1型(COX-1)変異体酵素の単離に関する。より具体的に述べると、本発明は、シクロオキシゲナーゼ1のイントロン-1又はそのフラグメントを含有するシクロオキシゲナーゼ転写産物の同定に関する。本発明はさらに、異常なシクロオキシゲナーゼ1型変異体の遺伝子もしくは遺伝子産物の診断;シクロオキシゲナーゼ1型変異体遺伝子の発現、又は限定されないがシクロオキシゲナーゼ1型変異体、その同族体、類似体及び欠失部分をコードする核酸、そしてアンチセンス、リボザイム、三重ヘリックス、抗体及びポリペプチド分子と小無機分子を含むシクロオキシゲナーゼ1型変異体遺伝子産物の活性を調節する化合物の同定、製造及び使用;並びにこのような化合物の医薬配合物と投与経路に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005534279/

タンパク質合成の調節

2016年05月22日 | 医療 医薬 健康
スコアタンパク質合成の調節
出願人: プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ
発明者: ワグナー ゲルハルト, コレフ マイケル, メルケ ネイザン ジョン, アクタス フセイン, ヘルペリン ヨセ

出願 2007-552297 (2006/01/20) 公開 2008-528502 (2008/07/31)

【要約】非腫瘍細胞と比較して、腫瘍細胞の増殖を阻害するための組成物および方法について開示する。タンパク質のキャップ非依存性翻訳と比較して、キャップ依存性翻訳を阻害する組成物についてスクリーニングする方法もまた記載される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008528502/

物質が有するネプリライシン活性発現制御能力の検定方法

2016年05月22日 | 医療 医薬 健康
出願人: 住友化学株式会社
発明者: 元永 耕三, 斎藤 幸一

出願 2004-039525 (2004/02/17) 公開 2005-245201 (2005/09/15)

【要約】【課題】物質が有するネプリライシン活性発現制御能力を有する物質を探索するために簡便であり、かつ、効果的である、物質が有するネプリライシン活性発現制御能力の検定方法等を提供可能にすること。【解決手段】物質が有するネプリライシン活性発現制御能力の検定方法であって、(1)アンドロゲンレセプターと被験物質との接触系内における前記アンドロゲンレセプターと前記被験物質との結合状態に応じて生じる表現指標によって、当該被験物質が有するアンドロゲンレセプター活性発現調節能力を測定する第一工程、及び(2)第一工程により測定された能力と対照における能力とを比較することにより得られる差異に基づき前記被験物質が有するネプリライシン活性発現制御能力を評価する第二工程、を有することを特徴とする物質が有するネプリライシン活性発現制御能力の検定方法等。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005245201/

AMG706の固体形態およびその医薬組成物

2016年05月22日 | 医療 医薬 健康
出願人: アムジエン・インコーポレーテツド
発明者: リウ,ベル・ビー, アルバ,ゴンザロ, コーシヨン,ニナ, ニールバナン,セシヤドリ, チヨウ,ペンツー

出願 2008-547302 (2006/12/08) 公開 2009-527460 (2009/07/30)

【要約】本発明は、式(I)の化合物AMG706に関し、特に本薬物の固体形態、そのような固体形態を含む医薬組成物、およびこれらを調製するためのプロセスに関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009527460/

ポリファーマコフォア剤

2016年05月22日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
ポリファーマコフォア剤 スコア:6190
出願人: モレキュラ インサイト ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド
発明者: ハンソン ロバート エヌ., バビッヒ ジョン ダブリュ.

出願 2011-229979 (2011/10/19) 公開 2012-072147 (2012/04/12)

【課題】アルツハイマー病、ハンチントン病、うつ、注意欠陥障害、自閉症、肥満、または炎症に苦しむ哺乳動物を治療する方法において用いることができる新規ポリファーマコフォア化合物の提供。【解決手段】D=1アゴニスト、D=2アゴニスト、D=3アゴニスト、D=4アゴニスト、不可逆的モノアミン阻害剤、可逆的モノアミン阻害剤、モノアミン輸送体阻害剤、COMT阻害剤、MAO阻害剤、およびドーパミン輸送体阻害剤からなる群より選択される個々のファーマコフォア単位を含むポリファーマコフォア化合物。さらに、ポリファーマコフォア化合物のコンビナトリアルライブラリ、それを必要とする哺乳動物を治療する方法におけるポリファーマコフォア化合物の使用。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012072147/



細胞上における翻訳後グリコシル化の調節に有用なフッ化グルコサミン類似体

2016年05月22日 | 細胞と再生医療
細胞上における翻訳後グリコシル化の調節に有用なフッ化グルコサミン類似体
出願人: ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレイテッド, The Brigham and Women’s Hospital, Inc., ヘルス リサーチ インコーポレイテッドgoogle_iconyahoo_icon, HEALTH RESEARCH, INC.
発明者: サックスタイン,ロバート, ディミットロフ,チャールズ ジェイ, バーナッキ,ラルフ ジェイ, シャーマ,モヘスワー, マッタ,クシ エル, ポール,ブラジェスワー

出願 2004-501546 (2002/11/27) 公開 2005-532310 (2005/10/27)

【要約】本発明は、リンパ球などの細胞の移動および炎症を阻害するための組成物および方法を提供する。また、本発明は、フッ化N-アセチルグルコサミン合成のための改良法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005532310/

少なくとも遊離のチオールとして存在するシステインを有する抗体フラグメント

2016年05月22日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
少なくとも遊離のチオールとして存在するシステインを有する抗体フラグメントの大腸菌での発現、2官能性F(ab’)2抗体の産生のための使用
出願人: ジェネンテック・インコーポレーテッド GENENTECH,INC.
発明者: カーター,ポール・ジェイ

出願 2005-253013 (2005/09/01) 公開 2006-001943 (2006/01/05)

【要約】【課題】 2価抗体、とりわけF(ab&apos_)2分子の製造のための効率的で経済的な方法、および2価および2特異的F(ab&apos_)2分子の修飾を可能とする方法を提供する。【解決手段】 免疫グロブリンH鎖Fv領域および免疫グロブリンL鎖Fv領域を含有し、該H鎖または該L鎖が不対システイン残基を遊離チオールとして含むFvポリペプチドの製造法であって、該Fvポリペプチドを組換え大腸菌細胞培養液のペリプラズム中に発現および分泌し、ついで該システイン残基を遊離チオールとして実質的に維持する条件下で該ポリペプチドを回収することからなる方法。

ヒトの大腸腫瘍を体外で完全培養する技術を開発 ―がん創薬を大いに加速させる成果―

2016年05月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日本の研究> 2016年5月20日の記事 > プレスリリース

慶應義塾大学
関連研究者:佐藤俊朗

慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教室の佐藤俊朗准教授らの研究グループは、55種類のヒトの大腸腫瘍を培養皿で増殖させることに成功し、患者体内の腫瘍と同様な性質を持つ、腫瘍細胞バンクを確立しました。
https://research-er.jp/articles/view/46539

キーワード 診断基準 潰瘍性大腸炎 臨床試験 難病 粘膜再生治療

脳脊髄炎症を抑える新たなリンパ球を 動物モデルの腸上皮内で発見

2016年05月22日 | 医療 医薬 健康
日本の研究 > 2016年5月20日の記事 > プレスリリース
国立精神・神経医療研究センター 日本医療研究開発機構
神経難病「多発性硬化症」に伴う脳脊髄炎症を抑える新たなリンパ球を 動物モデルの腸上皮内で発見

関連研究者:三宅幸子・山村隆

 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市 理事長:水澤英洋)神経研究所(所長:武田 伸一)の門脇淳研究員、 三宅幸子元室長(現:順天堂大学免疫学講座教授)、山村隆部長らの研究グループは、 腸内環境からの刺激によって誘導される腸管粘膜組織のリンパ球(腸上皮内リンパ球)が、多発性硬化症(MS)に伴う脳脊髄の炎症を抑える効果があることを、動物モデルで発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/46569

STAP問題、小保方氏犯人説を否定する検察判断…嘘広めたNHKと告発者の責任問われる

2016年05月22日 | NEWSクリッピング


文=大宅健一郎/ジャーナリスト

STAP細胞をめぐる問題で、理化学研究所の研究室から何者かがES細胞を盗んだ疑いがあるとして2015年5月14日、元理研研究者である石川智久氏が刑事告発していた。しかし、1年あまりの捜査の結果、今月18日、神戸地方検察庁は「窃盗事件の発生自体が疑わしく、犯罪の嫌疑が不十分だ」として不起訴にした。

 地方検察庁が「窃盗事件の発生自体が疑わしい」という声明を出すのは異例だが、この騒動は一体なんだったのだろうか。Business Journal>> 2016.05.20