バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

神経突起を光で誘導 -光による各種細胞機能の制御の実現へ-

2016年05月02日 | 医療 医薬 健康
日本の研究 > 2016年5月1日の記事 > プレスリリース
理化学研究所

理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター神経成長機構研究チームの上口裕之チームリーダー、産業技術総合研究所 健康工学研究部門の達吉郎研究部門長らの共同研究チームは、神経突起[1]を光で誘導[2]するための光活性型ペプチド[3]を開発しました。

神経回路を作るために伸長している神経突起は、正しい方向へ旋回を繰り返して最終標的へ到達します。神経突起は細胞外から流入したCa2+からははねのけられる、
https://research-er.jp/articles/view/46084

生体適合性ゲル電極を持つ柔軟な有機増幅回路シートの開発に成功

2016年05月02日 | 医療機器 検査機器
日本の研究 > 2016年5月2日の記事 > プレスリリース

科学技術振興機構 大阪大学 東京大学
~体内に埋め込み微弱な生体活動電位の計測が実現~

東京大学の染谷 隆夫 教授と大阪大学の関谷 毅 教授らの研究グループは、生体適合性ゲル電極を持つ柔軟な有機増幅回路シートの開発に成功しました。生体の炎症反応が極めて小さな導電性のゲル素材を開発し、これをセンサーの電極として応用し、極薄の高分子フィルムに製造された有機トランジスター注1)の増幅回路と集積化することによって、センサーを長期間体内に埋め込むことが可能となりました。
https://research-er.jp/articles/view/46092

伝染病に強い豚開発=「ゲノム編集」活用-米大学など

2016年05月02日 | 飼料 水畜産
【シカゴ時事】米ミズーリ大や英社などの研究チームは「豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)」と呼ばれる伝染病を発症しない豚を開発した。新たな遺伝子操作技術である「全遺伝情報(ゲノム)編集」を活用し、発病を促すタンパク質を豚の体内で作り出さないことに成功した。早ければ5年後にも商品化し、養豚農家への販売を目指す。チームは「他の病気にも応用できるかもしれない」と期待している。時事通信 2016年05月02日