バイオの故里から

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インフル変異を先回り、「次の流行」予測…東大教授ら手法開発

2016年05月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 冬に流行する季節性インフルエンザのウイルスが起こす変異を予測し、次に流行するタイプを先回りして知る手法を開発したと、東京大学の河岡義裕教授らのチームが24日、英科学誌ネイチャー・マイクロバイオロジーに発表した。

 有効なワクチンを開発するのに役立つという。

 インフルエンザのワクチンは製造に時間がかかるため、流行するウイルスを予測し、流行期の半年前に製造するタイプを決めている。しかし、ウイルスは、頻繁に変異を起こし、どのように変わるかは、これまで予測できなかった。読売新聞(web版)yomiDr.,2016年5月24日