バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗gp46-197抗体の測定方法

2015年09月20日 | 抗体 免疫 抗原 
発明の名称:抗体の測定方法
出願人: 協和メデックス株式会社google_iconyahoo_icon, 柏木 征三郎google_iconyahoo_icon
発明者: 白木 洋, 相良 康子
【要約】HTLV-1関連疾患の発症ならびに無発症HTLV-1キャリアが重複感染したHTLV-1以外の感染症の発症の有無を判定するための試薬が求められている。本発明により、抗gp46-197抗体の測定方法ならびに測定試薬、HTLV-1関連疾患の発症、並びに無発症HTLV-1キャリアが重複感染したHTLV-1以外の感染症の発症の有無を判定するための該試薬が提供される。また、本発明により抗gp46-197抗体の測定試薬と公知のHTLV-1に結合する抗体の測定試薬とを組み合わせてなる、HTLV-1関連疾患の発症ならびにHTLV-1感染と、無発症HTLV-1キャリアが重複感染したHTLV-1以外の感染症の発症の有無を判定するためのキットが提供される。さらに本発明は抗gp46-197抗体の有無を検出するHTLV-1関連疾患の診断薬および発症の有無の判定方法、並びに無発症HTLV-1キャリアが重複感染したHTLV-1以外の感染症の診断薬および発症の有無の判定方法が提供される。また、本発明により抗gp46-197抗体の測定に用いられる固相が提供される。
出願 JP2005002103 (2005/02/04) 公開 WO2005076002 (2005/08/18)
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005076002/

モノクローナル抗体の自動スクリーニング方法および自動スクリーニング装置

2015年09月20日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 株式会社バイオス医科学研究所
発明者: 山口 泰典, 三木 敬三郎

出願 2003-289472 (2003/08/07) 公開 2005-055411 (2005/03/03)

【要約】【課題】マルチウエルプレートに分注された培養液中の細胞増殖させる自動スクリーニング方法および装置を提供する。【解決手段】1)細胞融合装置にて作製された融合細胞を培養液に懸濁させ、マルチウエルプレートの各ウエルに播種する工程、2)播種された融合細胞を、該細胞のコロニーが形成される条件下で保持する工程、3)複眼的画像解析により各ウエル内に形成された融合細胞コロニーを検出する工程、4)ウエルより培養液上清を吸着させ回収する工程、5)生育良好なウエルを選定する工程、6)選定されたウエルから融合細胞および培養液を回収し、より大きなマルチウエルプレートに移植し増殖させる工程、を含むことを特徴とするモノクローナル抗体の自動スクリーニング方法ならびに装置。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005055411/



肺癌の免疫療法剤

2015年09月20日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人徳島大学
発明者: 西岡 安彦, 曽根 三郎

出願 2004-375663 (2004/12/27) 公開 2006-182661 (2006/07/13)

【要約】【課題】従来の化学療法だけでは長期的な治癒が期待できないので、従来の抗癌剤とは作用機序の異なる新しい治療方法としての免疫療法の確立が望まれる。進行性の肺癌等の固形癌の治療や再発防止に確固たる術のない現状を打開するため、安全・有効・均質な抗原を用いる癌の免疫療法の確立が期待される。【解決手段】ヒト骨髄腫HM1.24タンパク質抗原に由来の免疫活性ドメインのアミノ酸配列、Leu Glu Gly Glu Ile Thr Thr Leu Asn His Lys Leuからなるペプチドに対する抗体;該抗体によるADCC(antibody-dependent cellular cytotoxicity)誘導作用に基づく癌の免疫療剤;該抗体を用いる癌の診断剤等。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006182661/