バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

相同組換えにより遺伝子改変された多能性幹細胞の簡便な検出法

2014年03月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2011-204950 出願日 : 2011年9月20日
公開番号 : 特許公開2013-66386 公開日 : 2013年4月18日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 山中 伸弥 外1名
発明の名称 : 相同組換えにより遺伝子改変された多能性幹細胞の簡便な検出法

【課題】相同組換えにより遺伝子改変された多能性幹細胞を製造する方法および相同組換えにより遺伝子改変された多能性幹細胞の検出方法を提供する。
【解決手段】遺伝子改変された染色体断片を有する人工染色体をターゲティングベクターとして導入する工程およびSNPアレイを用いて、導入された人工染色体の一部または全体のコピー数を測定することによって相同組換えされている多能性幹細胞を選別する工程を含む多能性幹細胞を製造する方法。ekouhou 特許公開・明細書

患者由来情報システム、及び診療情報抽出システム

2014年03月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2011-209529 出願日 : 2011年9月26日
公開番号 : 特許公開2013-73253 公開日 : 2013年4月22日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 福原 俊一 外1名
発明の名称 : 患者由来情報システム、及び診療情報抽出システム

【課題】患者側端末と、医師側端末と、サーバとを有する患者由来情報システムにおいて、医師における診療の正確性を高め、効率的な診断を実現する。
【解決手段】患者由来情報システム1において、患者側端末2は、質問を表示する表示部21と、患者由来情報の入力を受け付ける入力部22と、院内サーバ4に患者由来情報を送信する送受信部25とを備える。院内サーバ4は、患者側端末2から取得する患者由来情報に基づいて患者の症状を分析する分析部42と、分析結果を記憶する記憶部43と、分析結果を医師側端末3に送信する送受信部41とを備える。医師側端末3は、問診される患者の症状の分析結果を院内サーバ4から取得する取得部31と、取得した分析結果を画面に表示する表示部34と、操作入力のための入力部32とを備える。この構成により、患者由来情報システム1では、医師における診療の正確性を高め、効率的な診断を実現できる。ekouhou 特許公開・明細書

疑惑広がるSTAP細胞、「一種の宣伝か?」「共著者の論文撤回の姿勢に感服」―中国版ツイッター

2014年03月12日 | NEWSクリッピング

12日、論文の記述や写真に関して疑惑が広がっているSTAP細胞。STAP細胞に関しては当初から中国でも注目度が高く、中国版ツイッターでは関連のコメントが数多く寄せられている。写真は日本メディアの報道画像。

2014年3月12日、新たな万能細胞であるSTAP細胞の作製に成功し、一躍注目の的となった理化学研究所と、同研究所の研究員でSTAP細胞の研究チームリーダーを務めた小保方晴子氏。ところが、論文に関して、記述や写真に疑問を投げかける声が相次ぎ、調査が進められている。さらに、共著者の1人が論文の撤回を呼びかけ、同共著者に対し小保方氏から謝罪のメールが届いたとの報道もある。STAP細胞に関しては当初から中国でも注目度が高く、中国版ツイッターでは関連のコメントが数多く寄せられている。Record China 3月12日

がん・感染症予防にも?牛の○○が今注目される理由

2014年03月12日 | 加齢 老化制御
初乳とは、産後約一週間の間に出る母乳で、免疫力の弱い新生児を守り、生きる為に大切な飲み物とされています。

それに注目した小林製薬では、ここ10年で、牛の初乳で健康づくりのサポートが出来ないかとあらゆる研究を続けてきました。その結果、牛の初乳には、“免疫年齢(免疫の強さを年齢で表す方法)”を約2歳若返らせると確かめられました。マイナビニュース 2014-03-11



理研、6000超のゲノム解析データをインターネット上で無料公開

2014年03月12日 | からだと遺伝子

 理化学研究所は、6000以上のゲノム解析データを簡単に閲覧・比較できるシステム「ZENBU(ゼンブ)」を開発し、インターネット上で無料公開を始めた。計算科学などの技術を持たない医学研究者でも活用できる。
 同システムは複数の国際研究プロジェクトによって蓄積されたゲノム解析のデータをデータベース(DB)として活用。同DBをもとに、ゲノム上のどの場所でどんな種類の遺伝子やRNAの活性が高まっているかを見分けることができる。研究に使うデータの選択なども自由に行える。日刊工業新聞 2014年03月11日

第一三共、新型インフルエンザワクチン生産で計画見直し

2014年03月12日 | 医療 医薬 健康

 第一三共は厚生労働省から受託した「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」でワクチン生産量が足りず、計画の見直し案を評価委員会に報告した。半年間で4000万人分の生産量を計画したが、現状では2000万人分に留まる。ワクチンを精製する遠心分離工程と無菌化する濾過工程で収率が落ちた。第一三共の改善策が採用されると、2016年6月までに供給体制が整う。日刊工業新聞 2014年03月11日