第一三共は厚生労働省から受託した「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」でワクチン生産量が足りず、計画の見直し案を評価委員会に報告した。半年間で4000万人分の生産量を計画したが、現状では2000万人分に留まる。ワクチンを精製する遠心分離工程と無菌化する濾過工程で収率が落ちた。第一三共の改善策が採用されると、2016年6月までに供給体制が整う。日刊工業新聞 2014年03月11日
第一三共は厚生労働省から受託した「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」でワクチン生産量が足りず、計画の見直し案を評価委員会に報告した。半年間で4000万人分の生産量を計画したが、現状では2000万人分に留まる。ワクチンを精製する遠心分離工程と無菌化する濾過工程で収率が落ちた。第一三共の改善策が採用されると、2016年6月までに供給体制が整う。日刊工業新聞 2014年03月11日