バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

なぜポンコツ器具で…「STAP細胞」ついに実験にも疑問の声

2014年03月05日 | NEWSクリッピング
なぜポンコツ器具で…「STAP細胞」ついに実験にも疑問の声

 3日、都内で記者団にこう語った理化学研究所の野依良治理事長の表情は硬かった。それもそのはず。理研の小保方晴子ユニットリーダー(30)らが英科学誌ネイチャーに発表した万能細胞「STAP細胞」の論文をめぐる“疑惑”が次々に明らかになっているからだ。日刊ゲンダイ 2014年3月4日


遺伝性難聴の原因メカニズムを解明

2014年03月05日 | からだと遺伝子

~ギャップ結合複合体の劇的崩壊による難聴発症様式を発見~
【本研究成果のポイント】
・遺伝性難聴で最大の原因であるコネキシン26変異は内耳のギャップ結合複合体を劇的に崩壊、減少させる
・コネキシン(財)は内耳ギャップ結合を集積・安定化させるために必須
・患者の異常ギャップ結合は培養細胞でも再現でき、薬剤スクリーニングが可能になる
   (独)理化学研究所 プレスリリース 2014-03-04

STAP細胞作製に関する実験手技解説の発表について

2014年03月05日 | 細胞と再生医療
理化学研究所は本日、社会的に注目されているSTAP細胞の作製に関する実験手技解説(Technical Tips)を「Nature protocol exchange」で発表します。時間は15時を予定しています。

科学研究における再現性を含む評価は、科学的根拠を基に研究者社会において検証いただくものと考えております。

研究グループが既に発表した論文(Nature 505, 641–647)には、STAP細胞作製法の方法論を掲載していますが、文書スペースの都合上、詳細の記載には限界があります。論文発表以来、研究グループでは多くの研究者が今回の現象を再現するための一助として、細かいノウハウを説明する実験手技解説の準備に取り組んで参りました。今回、その一環として、STAP細胞等の作製に関するより詳細な実験手技解説を発表します。 (独)理化学研究所(広報)2014-03-05



網膜変性疾患治療のための改良された様式

2014年03月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2012-40491 出願日 : 2012年2月27日
公開番号 : 特許公開2012-148085 公開日 : 2012年8月9日
出願人 : アドバンスド セル テクノロジー、インコーポレイテッド 発明者 : クリマンスカヤ、イリーナ、ヴィ.

【課題】本発明は、網膜変性についての細胞に基づく改良療法のための方法、並びにヒト胚性幹細胞及びヒト胚由来細胞を網膜色素上皮(RPE)細胞及び他の網膜前駆細胞へと分化させるための方法に関する。
【解決手段】網膜変性を治療又は予防する方法であって、哺乳動物の胚性幹細胞に由来するRPE細胞、RPE様細胞、RPE又はRPE様前駆体のうち少なくとも1種からなる群から選択される細胞を使用するステップを含む方法。ekouhou 特許公開・明細書


ヒト胚性幹細胞を作製するためのヒト卵母細胞の単為生殖的活性化

2014年03月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2012-194873 出願日 : 2012年9月5日
公開番号 : 特許公開2013-9679 公開日 : 2013年1月17日
出願人 : インターナショナル ステム セル コーポレイション 発明者 : レバゾバ エレーナ エス. 外3名

【課題】単為生殖的活性化されたヒト卵母細胞、および、それによって作製されたヒト胚性幹細胞を提供する。
【解決手段】高O2圧下でのCa2+の操作および卵母細胞を低O2圧下でセリンスレオニンキナーゼ阻害剤と接触させる段階、活性化卵母細胞から内部細胞塊(ICM)を単離する段階、ならびに単離されたICMを高O2圧下で培養する段階を含む、O2圧の操作によってヒト卵母細胞を単為生殖的に活性化することに関する、ヒト幹細胞を作製する方法。さらに、ICM/幹細胞の培養にヒトフィーダー細胞/産物を使用することを含む、非ヒト動物産物の非存在下において活性化卵母細胞から幹細胞を作製する方法。前記方法によって作製された幹細胞。ekouhou 特許公開・明細書