バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

β-ディフェンシンを介した感染予防効果を有するビフィズス菌

2014年03月24日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

国際出願番号 : PCT/JP2006/315910 国際出願日 : 2006年8月11日
国際公開番号 : WO2007/020884 国際公開日 : 2007年2月22日
出願人 : 明治乳業株式会社 発明者 : 柴田 剛 外2名

発明の名称 : β-ディフェンシンを介した感染予防効果を有するビフィズス菌または乳酸菌とそれを含有する食品・医薬品組成物

本発明はβ―ディフェンシンの発現量を高めることにより感染予防効果を有するビフィズス菌または乳酸菌を提供する。これを動物細胞に前もってあるいは同時に感作することで、多量の大腸菌などの病原菌に感染した際にβ―ディフェンシンの発現量を飛躍的に高めることができる。また、当該ビフィズス菌及び/または乳酸菌を有効成分として含有する、β-ディフェンシンの発現量を高めることにより感染予防効果を有する食品・医薬品組成物を提供する。 Google Patent., WO 2007020884 A1


長期保存においても毒性復帰がおこらない特徴を持つ全菌体細菌ワクチンならびにその用途

2014年03月24日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国際出願番号 : PCT/JP2007/056314 国際出願日 : 2007年3月27日
国際公開番号 : WO2007/111326 国際公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 学校法人北里研究所 発明者 : 佐藤 隆昭 外4名

本発明者らは全菌体百日せきワクチンの無毒化処理方法の改良や、複数のワクチンを混合し、製造されたワクチンの安全性の検討を行った。その結果、従来の細菌ワクチンよりも安全性の高い百日せきワクチンを、簡便・安価に製造することに成功した。また、他の細菌由来の菌株においても、同様の製造方法により、保存安定性の良好なワクチンが製造されることがわかった。 Google Patent.,WO 2007111326 A1


薬物運搬体並びにこれを利用したアジュバントおよびワクチン

2014年03月24日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2010/051915 国際出願日 : 2010年2月10日
国際公開番号 : WO2010/092963 国際公開日 : 2010年8月19日
出願人 : 国立大学法人 琉球大学 発明者 : 新川 武 外3名

本発明は、ワクチンやアジュバント等を標的とする細胞や組織に効率的に到達させるとともに、ワクチンの免疫原性を向上させ得る、またはアジュバントの免疫賦活作用を増強し得る薬物運搬体およびこれを利用したワクチンまたはアジュバントを提供することを目的とする。当該薬物運搬体は、 コイルドコイル構造を有する多量体タンパク質および免疫細胞のレセプターに対するリガンド分子とを含むことを特徴とする。Google Patent.,WO 2010092963 A1


腫瘍の治療のための細胞治療方法

2014年03月24日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-20842 出願日 : 2012年2月2日
公開番号 : 特許公開2012-97117 公開日 : 2012年5月24日
出願人 : オーソ-マクニール・フアーマシユーチカル・インコーポレーテツド 発明者 : ジユリ・デグロウ 外5名

【課題】腫瘍の治療のための細胞治療方法の提供。
【解決手段】ヒトHLAクラスIおよび規定された補助分子でトランスフェクトされた人工産物の抗原提示細胞(AAPC;キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster))を、正常ドナーおよび癌患者双方からのCD8+T細胞を刺激するのに使用する。ショウジョウバエ(Drosophila)細胞の表面上に高密度まで発現されたクラスI分子は空であり、特異的ペプチドを内因性に発現する腫瘍細胞を認識するポリクローナル応答の生成をもたらす複数のペプチドの効率的な添加を見込む。生成される応答は、ペプチドエピトープが規定される免疫原である場合に、確固、抗原特異的かつ再現可能である。本人工産物抗原発現系は、集団のかなり大多数の大部分の癌を治療するよう適合させることができる。 ekouhou 特許公開・明細書