バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高機能化キメラ蛋白質を含有する細胞増殖促進用培地

2013年09月21日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2012-42735 出願日 : 2012年2月29日
公開番号 : 特許公開2012-143234 公開日 : 2012年8月2日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 今村 亨 外8名

【課題】温度安定性及び蛋白質分解酵素抵抗性の高いFGF1/FGF2キメラ蛋白質を有効成分とする細胞増殖促進用培地を提供する。
【解決手段】FGF1/FGF2キメラ蛋白質のうちの特定の配列で表されるアミノ酸配列からなるキメラ蛋白質を有効成分とすることで、温度安定性及び蛋白質分解酵素抵抗性の高いFGF1/FGF2キメラ蛋白質を有効成分とする細胞増殖促進用培地。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


抗体産生細胞系の製造方法

2013年09月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2012-106705 出願日 : 2012年5月8日
公開番号 : 特許公開2012-165756 公開日 : 2012年9月6日
出願人 : メディカル リサーチ カウンシル 発明者 : セール,ジュリアン,エドワード 外3名

発明の名称:多様性の生成方法

【課題】特定の核酸領域の指向性構成的高頻度突然変異を起こすことができる抗体産生細胞系の製造方法の開発。
【解決手段】a)クローン細胞集団をV遺伝子の多様性についてスクリーニングする工程;b)V遺伝子の多様性を示す1種以上の細胞を単離し、選別された細胞のV遺伝子と他の遺伝子における突然変異の蓄積速度を比較する工程;c)V遺伝子の突然変異率が他の遺伝子の突然変異率を上回っている細胞を選別する工程を含む上記方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


iPSなど森口論文、14本不正…東大最終報告

2013年09月21日 | NEWSクリッピング
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心筋細胞を患者に移植したと虚偽発表した森口尚史ひさし氏(49)について、東京大の調査委員会は20日、森口氏が同大勤務時に発表した論文・投稿14本などに不正があったとする最終報告をまとめた。

 論文などの内容を裏付ける十分な実験データが提出されなかった点が、不正行為の証拠隠滅と立証妨害にあたると判断した。2013年9月21日読売新聞