バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

中国科学院研究チーム、鳥インフルエンザウイルスの研究で大きな成果

2013年09月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 中国科学院の研究チームはこのほどH7N9型鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染メカニズムの研究において突破口を開いた。研究の成果は米誌サイエンス電子版に発表された。新華社が伝えた。

 論文の筆頭著者、中国科学院北京生命科学研究院の施一副研究員によると、今回のインフルエンザ感染の流行ウイルス株は安徽株であり、上海株は1症例で分離されたのみ。安徽株はトリ受容体にもヒト受容体にも結合できるが、上海株はトリ受容体に選好的に結合する。安徽株がヒト受容体への結合能力を獲得したために、ヒトの間で広く流行する可能性を備えたことを十分に説明するものだ。 「人民網日本語版」2013年9月8日

エルロチニブの副作用又は薬効を判定する方法

2013年09月08日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2009-116385 出願日 : 2009年5月13日
公開番号 : 特許公開2010-263810 公開日 : 2010年11月25日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 発明者 : 濱田 哲暢 外3名

【課題】非小細胞肺癌治療薬エルロチニブの薬効又は副作用と関連性のある遺伝子多型を同定し、その遺伝子多型を利用して、エルロチニブの副作用又は薬効を判定する方法を提供すること。
【解決手段】ABCB1(P-糖蛋白質)遺伝子に存在する少なくとも一種の遺伝子多型を検出することを含む、非小細胞肺癌治療薬エルロチニブの副作用又は薬効を判定する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


ケイガイエキスを有効成分として含むアクアポリン3の発現亢進剤及び発現抑制剤

2013年09月08日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2009-178704 出願日 : 2009年7月31日
公開番号 : 特許公開2011-32191 公開日 : 2011年2月17日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 発明者 : 磯濱 洋一郎 外2名
発明の名称 : アクアポリン3の発現調節剤

【課題】細胞内の水分量を調節する水チャネルとして機能する蛋白であるアクアポリン3の機能異常に起因する病態の予防及び/又は治療のために有用なアクアポリン3の発現亢進剤及び発現抑制剤の提供。
【解決手段】シソ科オドリコソウ亜科に属するケイガイから抽出される成分であるケイガイエキスを有効成分として含むアクアポリン3の発現亢進剤、及びショウガ科の根茎から抽出される成分であるショウキョウエキスを有効成分として含むアクアポリン3の発現抑制剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


月経困難症の予防及び/又は治療薬

2013年09月08日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2010-258772 出願日 : 2010年11月19日
公開番号 : 特許公開2011-37898 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 外2名 発明者 : 片渕 秀隆 外5名

【課題】月経困難症及び/又はそれに伴う随伴症状の予防及び/又は治療薬を提供すること。
【解決手段】本発明は、トラニラストを有効成分とする月経困難症及び/又はそれに伴う随伴症状の予防及び/又は治療薬を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)