バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群

2013年09月28日 | 細胞と再生医療
細胞洗浄方法

【出願番号】特願2008-331031(P2008-331031)
【出願日】平成20年12月25日(2008.12.25)
【出願人】(000000376)オリンパス株式会社 (11,246)
【出願人】(503077877)サイトリ セラピューティクス インコーポレイテッド (32)

【課題】細胞群を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を回収する。
【解決手段】底部に対向した洗浄液の吐出口を有する遠心容器に細胞懸濁液を収容し、底部が半径方向外方に向かうように回転させて細胞を底部に遠心分離する遠心分離工程S1と、該遠心分離工程S1において遠心分離された上清を排出する上清排出工程S2と、該上清排出工程S2において上清を排出した状態で、遠心容器を回転させた状態で、吐出口から洗浄液を吐出する洗浄工程S3とを含む細胞洗浄方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)






ターゲット分子の選択的吸着領域を有する吸着用担体及びその製造方法

2013年09月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

【課題】良好な選択性と吸着率とを実現可能なターゲット分子の吸着用担体を提供する。
【解決手段】ターゲット分子を固相材料の表面に供給して前記ターゲット分子との相互作用を前記表面に生じさせて前記表面に吸着させ、前記固相材料の表面から前記ターゲット分子を除去することで、1種又は2種以上のターゲット分子の1又は2以上の選択的吸着領域を備えるターゲット分子の吸着用担体を製造する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)





ニワトリ胚消化のための酵素組成物

2013年09月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
【公表番号】特表2012-533311(P2012-533311A)
【公表日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【出願人】(599082883)トランジェーヌ、ソシエテ、アノニム (32)
【氏名又は名称原語表記】TRANSGENE S.A.

 本発明は、ウイルス生産のための細胞の調製を意図した、ニワトリ胚消化のための酵素組成物に関する。本発明はまた、本発明の酵素組成物を用いてニワトリ胚から細胞を調製する工程を含んでなる野生型ウイルス、弱毒化ウイルスおよび/または組換えウイルスを生産する方法にも関する。本発明は、得られた野生型ウイルス、弱毒化ウイルスおよび/または組換えウイルスに関し、癌、感染症および/または自己免疫疾患の処置および/または予防のための前記ウイルスを含んでなる医薬組成物、好ましくは、ワクチン、並びにその使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)




鳥インフル警戒の秋 H7N9型、活発化の可能性

2013年09月28日 | 医療 医薬 健康
こまめな消毒、習慣に
 今春に中国で人への感染が相次いだ鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)が再び注視されている。ただちに危険はないが、一般にインフルエンザウイルスは夏に活動が低下し、秋以降に活発化する傾向がある。専門家は感染がまた発生する可能性が残っているとみて警戒している。日本経済新聞(Web版)2013/9/20


iPS細胞移植、自前なら拒絶リスク減少 京大など確認

2013年09月28日 | 細胞と再生医療
 自前のiPS細胞からつくった神経を脳に移植すれば拒絶反応はほとんど起きないことを京都大などのグループがサルで確かめた。一昨年、米国でマウスのiPS細胞を遺伝的に同じマウスに移植すると拒絶反応が起きたと報告があり、iPS細胞の安全性が議論になっていたが、他者間での移植よりは有利であることを裏付けた。朝日新聞DIGITAL.,2013-09-27


パーキンソン病のiPS細胞治療において自家移植では免疫反応がおこらない可能性が大きい

2013年09月28日 | 医療 医薬 健康
-霊長類にて初めて実証-
 森実飛鳥 iPS細胞研究所(CiRA)臨床応用研究部門助教、橋淳 同教授らの研究グループは、霊長類(カニクイザル)を用いて、iPS細胞から作製した神経細胞を脳に移植し、自家移植(自分自身の細胞を移植すること)と他家移植(同じ種の別個体の細胞を移植すること)における免疫応答の影響を調べました。京都大学 プレスリリース 2013年9月27日


医薬品流通後の安全問題 中国初のリスク研究センターが設立

2013年09月28日 | 海外情報
 中国初の医薬品流通後の安全性に関する研究センターが、このほど北京大学医学部に設立された。人民日報が伝えた。

 医薬品流通後の安全リスク問題は、常に社会の注目の的となっている。医薬品の臨床試験はサンプル数が少なく、流通後の大規模サンプリング(一般的には3万件)でなければ、薬品の安全リスクを完全に突き止めることができないためだ。中国では現在、医薬品の流通後の安全性の研究が不十分で、研究者の数は1000人にも満たない。 「人民網日本語版」2013年9月27日

 

マイクロ流体チップ及び細胞の培養方法

2013年09月28日 | 医療 医薬 健康
出願人: 学校法人東京電機大学
出願 2011-036167 (2011/02/22) 公開 2011-206045 (2011/10/20)

【要約】【課題】培地の温度及びpHの調節が容易な小型のマイクロ流体チップを提供する。【解決手段】ループ状に設けられた第1の細溝111及び第2の細溝112を表面に備える基板1と、開口21a~22bを備え、基板1上に配置した際に第1の細溝111に対応する部分に培養流路11及び第2の細溝112に対応する部分に薬液流路12を形成するシート状の薄膜2と、透過膜3により内部が培養液室3aと薬液室5aに仕切られ、薄膜2を介して基板1上に配置した際に、培養液室3aは薄膜2の開口を介して培養流路11の一端11a及び他端11bと連通して培養流路11と閉鎖的な循環系を形成し、薬液室5aは薄膜2の開口を介して薬液流路12の一端12a及び他端12bと連通して薬液流路12と閉鎖的な循環系を形成するリザーバ5とを有するマイクロ流体チップ10。明細書pdf >> かんたん特許検索