ダウン症の子どもに多く見られる白血病の原因遺伝子を発見したと、伊藤悦朗弘前大教授らの研究チームが22日付の米科学誌ネイチャージェネティクスに発表する。原因遺伝子を狙って働き掛ける薬の開発に役立つ可能性があるという。
ダウン症の赤ちゃんの5~10%には、血液の細胞が異常に増える「一過性異常骨髄増殖症」(TAM)がある。多くは自然によくなるが、約20~30%は3年以内に急性巨核芽球性白血病を発症。死に至ることもある。時事ドットコム.,2013-09-23
ダウン症の赤ちゃんの5~10%には、血液の細胞が異常に増える「一過性異常骨髄増殖症」(TAM)がある。多くは自然によくなるが、約20~30%は3年以内に急性巨核芽球性白血病を発症。死に至ることもある。時事ドットコム.,2013-09-23