バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細菌の分離が容易なVBNC状態の細菌の蘇生方法

2013年09月18日 | 菌類 細菌

出願番号 : 特許出願2010-264532 出願日 : 2010年11月29日
公開番号 : 特許公開2012-110309 公開日 : 2012年6月14日
出願人 : 日水製薬株式会社 発明者 : 奥 裕一 外1名
発明の名称 : 細菌の分離方法

【課題】蘇生率が高く細菌の分離が容易なVBNC状態の細菌の蘇生方法を提供する。
【解決手段】生きているが培養困難な状態の細菌を、分子量5万~30万のタンパク質を含む哺乳類由来の培養細胞抽出物を含有する栄養培地で培養し、当該培地より分離することを特徴とする細菌の分離方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



細胞の三次元構造体、及び、これを製造する方法

2013年09月18日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-71939 出願日 : 2011年3月29日
公開番号 : 特許公開2012-115254 公開日 : 2012年6月21日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 外1名 発明者 : 明石 満 外2名

【課題】三次元配置のバリエーションが豊富な細胞組織を短時間で作製する。
【解決手段】本発明の三次元構造体を構成する培養細胞101には、培養細胞101の表面全体が接着膜102で被覆された被覆細胞103が含まれており、接着膜102を介して被覆細胞103と培養細胞101とが互いに接着している。ekouhou 特許公開・明細書(全文)





合成で、規定されたコラーゲン模倣表面を用いる細胞培養の方法

2013年09月18日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-269066 出願日 : 2011年12月8日
公開番号 : 特許公開2012-120531 公開日 : 2012年6月28日
出願人 : ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 発明者 : ディーパ サクシーナ 外2名

【課題】コラーゲンで被覆された表面と同等の細胞接着および細胞機能性を有し、異種物不含の化学的に規定された表面を、細胞培養のために用いる方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸配列GPCGPPGPPGPPGPPGPPGFX1GERGPPGPPGPPGPPGPPGPC(X1はヒドロキシプロリンを表す)を含む化合物で表面を被覆し、細胞を細胞培養のために適切な条件下でインキュベーションすることにより、前記表面への細胞接着を行う方法。前記化合物を非共有結合、共有結合または蒸着その他の方法で固定、改変された表面を用いる方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


アイメリアに対する免疫応答を強化する組成物および方法

2013年09月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-532319 出願日 : 2008年11月3日
公表番号 : 特許公表2011-503003 公表日 : 2011年1月27日
出願人 : ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニバーシティ オブ アーカンソー 外2名 発明者 : ボチェ ウォルター 外9名

TRAPポリペプチドを含むワクチンおよびTRAPポリペプチドを含むサルモネラ・エンテリティディスベクターが提供される。前記ワクチンはまたCD4Qと結合することができるCD154ポリペプチドを含むことができる。さらに、アピコンプレックス門寄生虫に対する免疫応答を強化する方法およびアピコンプレックス門寄生虫の感染に関連する罹病率を低下させる方法もまた提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


骨の再生強度、決め手はアパタイト配向性-阪大・京大が実証

2013年09月18日 | NEWSクリッピング

 大阪大学大学院工学研究科の中野貴由教授、石本卓也助教、京都大学再生医科学研究所の田畑泰彦教授らの研究グループは、骨の再生過程で骨組織を形成する主成分、アパタイトの配向性が骨密度よりも強度を高める要素として大きいことを突きとめた。骨の再生やインプラント開発の指針となることで、新たな手法確立につながると期待される。日刊工業新聞 2013年09月18日

がん“根治”の時代は来るか

2013年09月18日 | 医療 医薬 健康
~“がん幹細胞”研究最前線~
  クローズアップ現代 2013年9月19日 MHK総合19時30分放映
「5年生存率は20年後に80%になるかもしれない。がん幹細胞の発見は大きく寄与するはずだ。」(国立がん研究センター研究所長)。いま、がん幹細胞と呼ばれる特殊な細胞の発見によって、がん治療が大きく変わろうとしている。
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3404.html

スタチンナトリウム塩の製法

2013年09月18日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2001-545234 出願日 : 2000年12月14日
公表番号 : 特許公表2004-510689 公表日 : 2004年4月8日
出願人 : ランバクシー ラボラトリーズ リミテッド 発明者 : ナルーラ,パルディープ 外3名

コンパクチン、ロバスタチン及びプラバスタチンのごときスタチンのナトリウム塩の製法が開示されている。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

ほ乳類の性決定遺伝子Sryの発現制御メカニズムの解明に成功

2013年09月18日 | からだと遺伝子
-人間の性分化疾患の原因解明に期待-
立花准教授
 立花誠 ウイルス研究所准教授、黒木俊介 同教務補佐員らは、眞貝洋一 理化学研究所主任研究員、金井克晃 東京大学准教授、野崎正美 大阪大学准教授、Peter Koopman オーストラリアクイーンズランド大学教授、小倉淳郎 理化学研究所バイオリソースセンター室長、阿部訓也 同室長らとの共同研究で、マウスの性が決定する仕組みに関する新たな知見を発見しました。京都大学 プレスリリース 2013年9月6日



健康食品にも機能性表示 混乱に拍車 「痩せる」「痛み消える」…表記可能に

2013年09月18日 | 健康・栄養機能性成分
 「痩せる」「膝が痛くなくなる」-。摂取すれば、どんな効果があるかを具体的に明記する「機能性表示」をサプリメントなどの健康食品に認める方向を政府が打ち出した。しかし、健康食品には現状でも紛らわしい表現で「効果」を想起させる商品が目立つなど、トラブルが絶えない。混乱に拍車を掛けることにならないか。東京新聞(online) 2013年9月17日