バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

病原性高いカビ、北米西海岸で拡大 吸い込んだ人に感染

2010年04月29日 | NEWSクリッピング
 空中に浮遊して吸い込んだ人に感染し、最悪の場合、髄膜炎などで死亡させる病原性の高いカビ(真菌)が、カナダから米国にかけての北米西海岸で広がっている。症例はまれだが、米デューク大などの研究チームが、22日付専門誌プロス・パソジェンスに論文を発表して注意を呼びかけている。
 このカビは「クリプトコッカス・ガッティ」と呼ばれ、鼻から入って主に呼吸器に感染して増える。通常、発症するのは臓器移植を受けて免疫抑制剤を服用している人や、後天性免疫不全症候群(エイズ)の患者ら。 朝日新聞(Web版)2010年4月29日

◇アメリカ国内で新たに発見 クリプトコッカス・ガッティの新しい菌株 既に6人死亡
  猛毒の真菌、アメリカで既に6人死亡
 http://ameblo.jp/hope-after-despair/entry-10518313679.html

炎症性疾患および自己免疫疾患を診断

2010年04月29日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-526977 出願日 : 2004年9月15日
公表番号 : 特許公表2007-506100 公表日 : 2007年3月15日
出願人 : オクラホマ メディカル リサーチ ファウンデーション 外1名 発明者 : チャッペル シェリー エム. 外3名

発明の名称 : 炎症性疾患および自己免疫疾患を診断、治療および評価するためにサイトカインアッセイを用いる方法

本発明は、推定診断(suspected diagnosis)がなされたヒト対象から末梢血、血清、血漿、組織、脳脊髄液またはその他の体液を試料採取することにより、炎症性疾患および自己免疫疾患を診断、治療または評価するための方法を提供する。試料を、診断、予後判定または治療反応の評価をもたらす、特定のサイトカインの存在および量に関して分析する。 明細書 >> asta muse

難病ALS 遺伝子解明に成功

2010年04月29日 | からだと遺伝子
 全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病のALS=筋萎縮性側索硬化症の原因となる遺伝子の解明に、広島大学などのグループが成功し、治療法の開発につながる成果として注目されています。
この研究成果は、広島大学原爆放射線医科学研究所の川上秀史教授などのグループが、アメリカの科学雑誌「ネイチャー」の電子版で29日に発表しました。NHKニュース 2010年4月29日

多価不飽和脂肪酸生産のための代謝改変細胞

2010年04月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-513686 出願日 : 2005年6月3日
公表番号 : 特許公表2008-501323 公表日 : 2008年1月24日
出願人 : フラクスオーム サイエンセズ エイ/エス 発明者 : フォースター,ヨッヘン 外2名

【解決手段】本発明は、概ね脂肪酸の生産に関し、具体的には種々の細胞における多価不飽和脂肪酸(PUFA)の産生に関し、より具体的には脂肪酸、特に多価不飽和脂肪酸を生産するための微生物における異種経路の発現に関する。本発明は、特に、宿主生物でのPUFA含有量の改善に関わるもので、この改善は、温度の減少及び/又は最適培地の設計等による発酵最適化、脂肪酸合成酵素の過剰発現、PUFAの前駆体の生合成に関わる他の酵素の過剰発現等による代謝改変による脂肪酸への流れの改善、或いは異種遺伝子のコドン最適化又はPUFA前駆体の生合成に関わる異種酵素の発現を介して、おこなわれる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

新規なスタチン薬剤組成物および関連治療方法

2010年04月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-525011 出願日 : 2005年8月5日
公表番号 : 特許公表2008-509154 公表日 : 2008年3月27日
出願人 : トランスフオーム・フアーマシユーチカルズ・インコーポレーテツド 発明者 : ガズマン,ヘクター 外2名

 本発明は1種以上のスタチンがオメガ-3油に入っている新規な溶液を提供する。本溶液は容易に生体利用可能である。注目すべきは、本発明の溶液はオメガ-3油を主材料として含有することから、これらは活性材料であるスタチンによる抗高コレステロール血症効果をもたらすばかりでなくまたオメガ-3油も1日当たりに推奨される投与量(即ち、1日当たり約1グラムのオメガ-3油)またはこれの一部の量で与える。本発明はまた1種以上のスタチンの新規な塩も提供する。 明細書 >> asta muse

オメガ3「グリーンナッツオイル」がDNA酸化抑制

2010年04月29日 | 医療 医薬 健康
昭和女大とアルコイリス、ヒト試験で確認
 オメガ3系脂肪酸として注目のペルー・アマゾン原産「グリーンナッツオイル」に、エゴマ油の2倍以上という高い抗酸化能と優れたDNA酸化損傷抑制作用があることがわかった。昭和女子大学の福島正子教授らによるヒト試験で明らかになったもので、研究成果は「脂質栄養学」(19巻1号)に掲載された。グリーンナッツオイルはアルコイリス(本部・千葉県松戸市)が提供した。健康食品新聞 2010年4月21日号