バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

プトレスシン生産能を有する微生物及びそれを用いたプトレスシンの製造方法

2007年11月09日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-3920 出願日 : 2005年1月11日
公開番号 : 特許公開2006-191808 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 米田 聡 外1名

発明の名称 : プトレスシン生産能を有する微生物及びそれを用いたプトレスシンの製造方法

【課題】従来の微生物に比べてプトレスシン生産能の高い微生物を提供すること、および該微生物を用いてプトレスシンを効率的にかつ安価に生産する方法を提供すること。
【解決手段】特定の塩基配列と90%以上相同な16S rDNA配列を有し、かつ、プトレスシン生産能を有するエンテロバクター属に属する微生物、および該微生物を、プトレスシン生成のための基質と窒素源を添加した培地にて嫌気的条件下で培養し、培養物中からプトレスシンを採取することを特徴とする、プトレスシンの製造方法。 明細書 Text >> J-tokkyo

インスリン分泌促進剤およびそのスクリーニング方法

2007年11月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-119125 出願日 : 2004年4月14日
公開番号 : 特許公開2005-300413 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : 株式会社三和化学研究所 外1名 発明者 : 門脇 孝 外4名

発明の名称 : インスリン分泌促進剤およびそのスクリーニング方法

【課題】本発明は、インスリン分泌促進作用を有する化合物又はそのスクリーニング方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、アディポネクチンが、直接膵臓β細胞に働きかけてインスリン分泌促進作用を有することを明らかにし、それに基づいて発明が完成されたものである。即ち、本発明は、アディポネクチンアゴニスト化合物又はアディポネクチンの作用を増強する化合物を探索することを特徴とする、インスリン分泌促進剤のスクリーニング方法、また、アディポネクチンアゴニスト化合物又はアディポネクチンの作用を増強する化合物のインスリン分泌促進剤としての使用、アディポネクチンを有効成分とするインスリン分泌促進剤に関する。

シロアリ:遺伝子が階級決定

2007年11月09日 | 環境 自然  生態
 集団を形成して巣を作るシロアリには「働きアリ」や「女王アリ」など役割に応じた階級がある。こうした階級を決める遺伝子が存在することを茨城大などの国際研究チームが突き止めた。従来は、繁殖アリが出すフェロモンや栄養状態など、生育環境だけで階級が決まると考えられていた。9日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。
 研究チームは、日本で一般的なヤマトシロアリのうち、働きアリの「ワーカー」と、女王アリや王アリになる可能性を持つ「ニンフ」の2種類の階級のアリを調べた。Yomiuri co.jp.,2007-11-08

◇生まれながらに「女王アリ」、がんばっても…「働きアリ」
 集団を形成して巣を作るシロアリには「働きアリ」や「女王アリ」など役割に応じた階級がある。こうした階級を決める遺伝子が存在することを茨城大などの国際研究チームが突き止めた。従来は、繁殖アリが出すフェロモンや栄養状態など、生育環境だけで階級が決まると考えられていた。9日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。Yomiuri Online.,2007-11-09

アセチルCoAカルボキシラーゼを特定する植物遺伝子およびこれを含む形質転換植物

2007年11月09日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平7-527420 出願日 : 1994年4月21日
公表番号 : 特許公表平10-505221 公表日 : 1998年5月26日
出願人 : ゼネカ・リミテッド 発明者 : スラバス,アントニ・ライスザード 外3名

発明の名称 : アセチルCoAカルボキシラーゼを特定する植物遺伝子およびこれを含む形質転換植物

外来性ACCase遺伝子の遺伝子産物の発現を阻害するために、植物由来のアセチルCoAカルボキシラーゼのDNA配列をセンスまたはアンチセンス方向で植物のゲノム中に挿入し、該酵素の基質であるアセチルCoAの脂肪酸合成への変換を減少し、この基質を別の生合成経路に迂回させる。このような迂回の1つは、ポリヒドロキシアルカノエートポリマーの合成を特定する遺伝子を植物ゲノムに提供することによって達成される。

組織または細胞の物理化学的特性測定方法、薬品検査方法およびその装置

2007年11月09日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP97/00153 国際出願日 : 1997年1月24日
国際公開番号 : WO97/27318 国際公開日 : 1997年7月31日
出願人 : 松下電器産業株式会社 発明者 : 杉原 宏和 外4名

発明の名称 : 組織または細胞の物理化学的特性測定方法、薬品検査方法およびその装置

実験目的に応じて組織または細胞周辺の物理化学的環境に任意の変化を加えることのできる組織または細胞の物理化学的特性測定方法および装置を提供する。生物の組織または細胞をとりまく物理化学的環境を一定に保つための手段40と、前記物理化学的環境を任意に変化させるための手段50と、前記組織または細胞の物理化学的特性を観測するための手段10および20と、前記物理化学的環境を変化させる前後での前記組織または細胞の物理化学的特性を比較するための手段30を含む装置である。前記観察手段10は、組織または細胞の電気生理学的特性の測定のための電位測定装置であり、この装置が、基板上に複数の微小電極11を備え、その上に前記組織または細胞を置くための細胞設置部6を備え、前記微小電極11に電気信号を付与しかつ前記微小電極から電気信号を導出するための引出しパターン12とを備えた一体化細胞設置器1を含む。

インビトロで多量の生育可能なハッカ植物を生産するための組織培養法

2007年11月09日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願平9-65266 出願日 : 1997年2月12日
公開番号 : 特許公開平10-136816 公開日 : 1998年5月26日
出願人 : カウンスル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ 発明者 : スシル クマル 外3名

発明の名称 : インビトロで多量の生育可能なハッカ植物を生産するための組織培養法

【課題】 本発明は、インビトロで多量の生育可能なハッカ植物を生産するための組織培養法に関する。
【解決手段】 本発明の方法は、ハッカ植物の小さい組織(外植片)から出発して組織培養法により多量の生育可能な受精能力のあるハッカ植物を再生する方法よりなる。このような植物は、微細繁殖、突然変異体の選択、内因性2次代謝物のレベルが改変された植物の生産、および遺伝子工学に使用することができる。

発酵法によるアスタキサンチンの生産

2007年11月09日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-68593 出願日 : 2006年3月14日
公開番号 : 特許公開2007-244222 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : 東ソー株式会社 発明者 : 今泉 暢 外3名

発明の名称 : 発酵法によるカロテノイド類の製造方法

アスタキサンチン生産能を有する微生物を用いるカロテノイドの製造過程において、培養初期から中期に菌体増殖に適した条件において菌体密度を上昇させると共に、培養後期にアスタキサンチン生産を促進する条件に培養液の溶存酸素濃度を調節して微生物を培養する方法を提供する。
【解決の手段】
アスタキサンチン生産能を有する微生物を用い、前記微生物を含む培養液が入った発酵槽へ酸素を含むガスを供給しながら培養してカロテノイド類を製造する方法において、培養中期における培養液の溶存酸素濃度を0.1ppm以下とする発酵法によるカロテノイド類の製造方法を用いる。 >>バイオ塾情報創庫DB 2007-11-09

アスタキサンチンを有効成分とするメタボリックシンドローム予防剤

2007年11月09日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-318126 出願日 : 2006年11月27日
公開番号 : 特許公開2007-246504 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : ヤマハ発動機株式会社 発明者 : 岡田 裕実春 外1名

発明の名称 : メタボリックシンドローム予防剤

【課題】安全かつ効果の高いインスリン抵抗性予防剤およびメタボリックシンドローム予防剤を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、アスタキサンチンおよび/またはそのエステルを有効成分として含む、新たなかつ安全かつ非常に効果が高いインスリン抵抗性予防剤およびメタボリックシンドローム予防剤が提供される。高脂肪食の摂取継続時においても、本発明のインスリン抵抗性予防剤およびメタボリックシンドローム予防剤を併用することにより、インスリン抵抗性およびそれに続く高インスリン血症が抑制される。さらにこれにより、脂肪組織において脂肪分解の抑制が阻害され、脂肪合成の促進も阻害され、あるいは脂肪組織への糖の取り込みが抑制されるため、脂肪細胞への脂肪の蓄積が抑制される。したがって、インスリン抵抗性が関与する種々の疾病・症状を予防または改善することができる。

アグリカナーゼ産生阻害剤

2007年11月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-82606 出願日 : 2006年3月24日
公開番号 : 特許公開2007-254411 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 学校法人東京薬科大学 発明者 : 伊東 晃 外3名

発明の名称 : アグリカナーゼ産生阻害剤

【課題】 アグリカナーゼの産生を阻害する薬剤を提供する。
【解決手段】 下記の一般式(1)、一般式(2)及び一般式(3)、
【化1】



【化2】



【化3】



(前記各式中、R1は、水素、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アラルキル基、ハロゲン、ヒドロキシ基又はアルコキシ基を示し、それらはヘテロ原子で置換されていてもよい;R2およびR2’は、水素、ヒドロキシ基又はアルコキシ基を示す。構造式中のアルケン水素はハロゲン原子で置換されていてもよい。)で示される化合物、その治療上許容し得る塩、エーテル、エステル及び異性体からなる群から選択される少なくとも一種類のカロテノイドを含有するアグリカナーゼ産生阻害剤。