バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

共有結合した細胞調節ポリペプチド

2007年08月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平7-106110 出願日 : 1986年12月2日
公開番号 : 特許公開平7-313170 公開日 : 1995年12月5日
出願人 : ジー.デイー.サール アンド カンパニー 発明者 : レズリー デビッド ベル 外2名

発明の名称 : 共有結合した細胞調節ポリペプチド

【目的】 細胞調節ポリぺプチドをコードするDNA断片【構成】 インターフェロン、リンフォトキシンなどの細胞調節ポリぺプチドをコードする2種類のDNA断片をリンカーを介して連結したDNAを有するプラスミドを微生物に導入して得られる形質転換体を培養することによって、共有結合した2種類のぺプチドからなる細胞調節ポリぺプチドが得られる。かかる2種類のポリぺプチドからなるポリぺプチドは、相互に他の生物活性を高めるように作用し、極めて優れたものである。

新規な6-オキサビシクロ[3.2.0ヘプタンのスピロ誘導体、抗腫瘍剤の生産菌及びその製造方法

2007年08月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平6-111397 出願日 : 1994年5月25日
公開番号 : 特許公開平7-316145 公開日 : 1995年12月5日
出願人 : 株式会社神戸製鋼所 発明者 : 村上 裕 外2名

発明の名称 : 新規な6-オキサビシクロ[3.2.0ヘプタンのスピロ誘導体、抗腫瘍剤、ヒト腫瘍細胞に対する選択的細胞障害剤、該誘導体の生産菌及びその製造方法

【目的】 抗腫瘍作用を有し且つヒト腫瘍細胞に対する高い選択的細胞障害作用を有する薬剤を提供する。
【構成】 下記式[式中、R1 、R2 およびYは、それぞれ同一または異なって、低級アルキル基、低級アルケニル基、ヒドロキシ(低級)アルキル基または保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基であり、Xはヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、低級アルキル基、ヒドロキシ(低級)アルキル基または保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基を意味する]で示される6-オキサビシクロ[3.2.0]ヘプタンのスピロ誘導体、及び医薬として許容される担体を含有する抗腫瘍剤。

酵素をコードするDNAとそれを含む組換えDNA並びに形質転換体

2007年08月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-58244 出願日 : 1995年2月23日
公開番号 : 特許公開平7-322880 公開日 : 1995年12月12日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 発明者 : 久保田 倫夫 外3名

発明の名称 : 酵素をコードするDNAとそれを含む組換えDNA並びに形質転換体

【目的】 澱粉糖から末端にトレハロース構造を有する非還元性糖質を生成する酵素をコードするDNAとそれを含む組換えDNA並びに形質転換体を提供する。
【構成】 特定の作用を有する酵素をコードするDNAと、そのDNAと自律複製可能なベクターを含んでなる複製可能な組換えDNAと、その組換えDNAを適宜宿主に導入してなる形質転換体を構成とする。

組換え型酵素とその製造方法並びに用途

2007年08月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-58258 出願日 : 1995年2月23日
公開番号 : 特許公開平7-322883 公開日 : 1995年12月12日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 発明者 : 久保田 倫夫 外3名

発明の名称 : 組換え型酵素とその製造方法並びに用途

【目的】 グルコース重合度3以上の還元性澱粉糖から末端にトレハロース構造を有する非還元性糖質を生成する組換え型酵素と、その酵素の製造方法並びに用途を提供する。
【構成】 特定の作用を有する組換え型酵素と、その組換え型酵素を産生する形質転換体を培養し、培養物から組換え型酵素を採取する組換え型酵素の製造方法と、グルコース重合度3以上の還元性澱粉糖に組換え型酵素を作用させてその澱粉糖から末端にトレハロース構造を有する非還元性糖質を生成させる工程を含んでなる還元性澱粉糖の変換方法を構成とする。


微生物由来DNAの回収・精製方法

2007年08月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平6-116266 出願日 : 1994年5月30日
公開番号 : 特許公開平7-322899 公開日 : 1995年12月12日
出願人 : キヤノン株式会社 発明者 : 栗山 朗

発明の名称 : 微生物由来DNAの回収・精製方法

【目的】 微生物懸濁液からフリーの未分解DNAを選択的に高度に分離・除去し、高純度の微生物由来DNAを簡便な操作により高回収率で採取する。
【構成】 電気泳動用ゲルの中央付近にウエルが泳動方向に対して垂直に設けらたゲルの該ウエル中に微生物懸濁液を収容し電圧をかけ泳動させ未分解DNAが移動した位置のゲルを切り出して該未分解DNAを除去し、次に溶菌液で該ウエル内の懸濁液中の微生物を溶菌し、電極のプラスとマイナスを逆にして電圧をかけ、微生物懸濁液の泳動方向と反対方向へ電気泳動させて微生物由来DNAが移動した位置のゲルを切り出す。

コレシストキニン-B/ガストリン受容体拮抗剤

2007年08月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平6-119123 出願日 : 1994年5月31日
公開番号 : 特許公開平7-324088 公開日 : 1995年12月12日
出願人 : 山之内製薬株式会社 発明者 : 平本 昌志 外4名

発明の名称 : コレシストキニン-B/ガストリン受容体拮抗剤

【構成】 下記式によって特定される化合物若しくはその製薬学的に許容される塩を有効成分とするコレシストキニン(CCK)-B/ガストリン受容体拮抗剤。
(式中、R1、R2は、水素原子、低級アルキル基、ベンジル基、クロロベンジル基、フルオロベンジル基、トリフルオロメチルベンジル基、2-チエニルメチル基又は2-(メチルチオ)エチル基、R3、R4は、水素原子、メチル基又はハロゲン原子を表す。
【効果】 上記化合物はコレシストキニン(CCK)-B/ガストリン受容体拮抗作用を有し、CCK-B/ガストリン受容体が関与する疾患、例えば胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、逆流性食道炎、ゾリンジャー・エリソン症候群、ガストリン感受性膵等の消化器系疾患や、食欲調節系の障害、痛み、不安等の中枢神経系の障害等の治療及び予防に有用である。