バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ウマガンマーインターフェロン

2007年08月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平6-307980 出願日 : 1987年12月10日
公開番号 : 特許公開平7-258294 公開日 : 1995年10月9日
出願人 : ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ルドルフ ハウプトマン 外2名

発明の名称 : ウマガンマーインターフェロン

【構成】 EqIFN -ガンマの生物学的、免疫学的性質を有し、必要に応じて天然のグリコシル化を有しないことを特徴とする実質的に純粋形のポリペプチド。
【効果】 ウシガンマーインターフェロンを調製することが可能であり、ウマの治療剤として使用することができる。

出願番号 : 特許出願平6-307981 出願日 : 1987年12月10日
公開番号 : 特許公開平7-250690 公開日 : 1995年10月3日
出願人 : ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ルドルフ ハウプトマン 外2名

発明の名称 : ウマガンマーインターフェロンをコードするDNA を含有する宿主生物

【構成】 EqIFN -ガンマの生物学的、免疫学的性質を有し、必要に応じて天然のグリコシル化を有しないことを特徴とする実質的に純粋形のポリペプチドをコードするDNA 分子を含有するかあるいはプラスミドpAHlllである組換DNA 分子で形質転換されていることを特徴とする宿主生物。
【効果】 ウマガンマーインターフェロンを産生することができる。

PGAMアイソザイムに対する抗体

2007年08月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平6-79867 出願日 : 1994年3月25日
公開番号 : 特許公開平7-258299 公開日 : 1995年10月9日
出願人 : オリエンタル酵母工業株式会社 発明者 : 内 田 浩 二

発明の名称 : PGAMアイソザイムに対する抗体

【構成】 E.coliでの遺伝子組換えによるヒトPGAM(ホスホグリセリン酸ムターゼ)のM型及びB型アイソザイムの新規生産、これ(ら)を抗原とするM型(又はB型)アイソザイムに特異的な新規抗体の作製、及び、該抗体を用いる各アイソザイムの分別定量。
【効果】 該抗体は特異性が高いので各アイソザイムの正確な定量が可能となり、各種診断薬に利用できる。

癌細胞特異的HLA-F抗原、およびそれを用いた癌の診断方法

2007年08月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-279566 出願日 : 1999年9月30日
公開番号 : 特許公開2001-95584 公開日 : 2001年4月10日
出願人 : 江川 滉二 外2名 発明者 : 江川 滉二

発明の名称 : 癌細胞特異的HLA-F抗原、およびそれを用いた癌の診断方法

【課題】癌細胞が特異的かつ共通的に産生する新規抗原物質を特定し、またこの新規抗原物質に対して産生される抗体を体液中に検出することによって、臓器や発癌の原因の違いに関わらず癌細胞の存在を調べる方法を提供する。
【解決手段】HLA-F遺伝子がコードするタンパク質の少なくとも一部を含有する癌細胞特異的HLA-F抗原に対する体液中の抗HLA-F抗体を検出することにより癌細胞の存在を検出する。

医療情報支援システム、医療情報支援方法および医療情報支援プログラム

2007年08月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-35202 出願日 : 2005年2月10日
公開番号 : 特許公開2006-221471 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : 株式会社メディネット 発明者 : 金子 亨 外1名

発明の名称 : 医療情報支援システム、医療情報支援方法および医療情報支援プログラム

【課題】 医療データの蓄積を行ってデータベース化し、中長期的、総合的なエビデンスを構築して、医師及び患者が必要な情報を容易に得られることができる医療情報支援システム、医療情報支援方法及び医療情報支援プログラムを提供すること。
【解決手段】 患者の個人情報、治療情報、治療経過情報の入力および医療情報を表示する端末装置7と、前記端末装置7からの入力情報を記憶する患者情報データベース4aと、患者情報データベース4aの情報を分類して記憶する治療情報データベース5aと、治療情報データベース5aに記憶されたデータの統計処理を行う治療情報データベースサーバ5とを備えるようにする。

腫瘍成長因子β受容体発現細胞株

2007年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-229522 出願日 : 2005年8月8日
公開番号 : 特許公開2007-43918 公開日 : 2007年2月22日
出願人 : 株式会社メディネット 発明者 : 江川 滉二 外2名

発明の名称 : 腫瘍成長因子β受容体発現細胞株

【課題】多彩な機能を有し、免疫治療と重要な関係を持つ、腫瘍成長因子β受容体(TbR)を安定的に発現し、維持・増殖可能な細胞株、及びTbRに対するアプタマーを取得する場合の該細胞株の利用法の提供。
【解決手段】TbR、特にTbRIIIを動物細胞株に組み込み安定に発現する細胞株FERM AP-20604を樹立し、更にこの細胞株を用いて膜タンパクである受容体に対するSELEX法を行い、該受容体を標的とするアプタマー取得に用いる。

培養容器、培養装置および細胞の培養方法

2007年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-244857 出願日 : 2004年8月25日
公開番号 : 特許公開2005-95165 公開日 : 2005年4月14日
出願人 : 株式会社メディネット 発明者 : 神宮司 英雅 外2名

発明の名称 : 培養容器、培養装置および細胞の培養方法

【課題】浮遊系細胞を、静置培養または振盪培養により高密度かつ大規模に培養することができる閉鎖系の培養容器、培養装置および該培養容器を用いた細胞の培養方法の提供。
【解決手段】開口部を有する枠状部材と、前記枠状部材の開口部の上部および下部を被覆するガス透過膜と、前記枠状部材および前記ガス透過膜により形成される培養部と、前記培養部内に配置される、両端が開口した少なくとも1以上の中空糸と、を有する培養容器。

外来DNAを保持または増殖させるための宿主細胞、およびその利用

2007年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-27505 出願日 : 2004年2月4日
公開番号 : 特許公開2004-254691 公開日 : 2004年9月16日
出願人 : 株式会社メディネット 発明者 : 池田 日出男 外1名

発明の名称 : 外来DNAを保持または増殖させるための宿主細胞、およびその利用

【課題】外来DNAを安定に保持または効率的に増殖させる宿主細胞、および該宿主細胞を利用した外来DNAを保持または増幅させる方法の提供を課題とする。
【解決手段】非相同組換えを促進する因子の変異であるrecO変異、recR変異、recF変異、uvrD変異又はhelD変異を少なくとも1つ、若しくはこれらの二重変異若しくは三重変異、又は上記変異とその他の非相同組換えを促進する因子の変異または相同組換えの促進する因子の変異等との組み合わせを宿主細胞に組み込んだ宿主細胞を作製し、それに外来DNAを組み込んで保持又は増殖させる。

ファージ溶原菌を利用したDNA代謝系にダメージを与える物質を検出する方法

2007年08月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-387619 出願日 : 2001年12月20日
公開番号 : 特許公開2003-180394 公開日 : 2003年7月2日
出願人 : 株式会社メディネット 発明者 : 池田 日出男 外1名

発明の名称 : ファージ溶原菌を利用したDNA代謝系にダメージを与える物質を検出する方法

【課題】 化合物におけるDNA代謝系にダメージを与える活性を評価する方法、および該方法を利用したDNA代謝系をターゲットとする抗菌剤または抗癌剤の簡便なスクリーニング方法の提供を課題とする。
【解決手段】 ファージ溶原菌においては、DNA二重鎖切断等のDNA代謝系のダメージにより、プロファージが誘発され、その際、溶菌が起こる。本発明者らは、ファージ溶原菌の菌体内で、レポーター遺伝子を発現させておき、プロファージの誘発に伴う溶菌によって放出される該レポーター遺伝子産物の活性を指標とすることにより、被検化合物についてDNA代謝系にダメージを与える活性を有するか否かを評価できる方法を開発した。この評価方法を利用することにより、抗菌剤または抗癌剤のスクリーニングが可能となった。

自己がん細胞預託管理装置および自己がん細胞預託管理方法

2007年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2001-301353 出願日 : 2001年9月28日
公開番号 : 特許公開2002-203040 公開日 : 2002年7月19日
出願人 : 江川 滉二 外2名 発明者 : 江川 滉二 外1名

発明の名称 : 自己がん細胞預託管理装置および自己がん細胞預託管理方法

【課題】がん治療において個々の患者のがん組織またはがん細胞を保管することにより、現在のみならず、将来において技術の進歩により得られた新規な治療法について、その患者に有効な治療法の提供、有効な治療法を選択するために必要な情報の提供を可能にする方法に関する。
【課題を解決するための手段】預託された、患者の体外に摘出したがん組織又はがん細胞の少なくとも一部に関する情報を当該患者ごとに管理するためのものであって、がん細胞等を預託依頼する者である預託者の氏名、住所等の個人情報である預託者個人情報を受信する預託者個人情報受信部と、前記預託者個人情報を預託者の識別子と関連付けて蓄積する預託者個人情報蓄積部と、預託されたがん細胞等ごとに、前記識別子と対応づけた第2識別子を発行する第2識別子発行部と、預託されたがん細胞等に関する情報である預託細胞情報を前記第2識別子と関連付けて蓄積する預託細胞情報蓄積部とを備えるようにした。


癌細胞特異的発現誘導DNA、および癌細胞特異的発現ベクター

2007年08月17日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2003/006844 国際出願日 : 2003年5月30日
国際公開番号 : WO2003/102186 国際公開日 : 2003年12月11日
出願人 : 株式会社メディネット 発明者 : 江川 滉二 外2名

発明の名称 : 癌細胞特異的発現誘導DNA、および癌細胞特異的発現ベクター

本発明は、癌細胞において特異的に遺伝子発現を起こす癌細胞特異的発現誘導DNA、このDNAを含有する組換えベクターを提供する。具体的には、マウス非古典的組織適合抗原遺伝子(MHCクラスIb遺伝子)のQ5抗原遺伝子の転写開始点より5’上流-2667塩基から+22塩基のDNA(配列番号1)の少なくとも一部を含むDNA、およびそれを含むベクターである。上記DNAと目的のタンパク質または目的のポリペプチド若しくはRNAをコードしているヌクレオチド配列とを含有するベクターを癌細胞に導入し、目的のポリペプチド若しくはRNAを癌細胞特異的に発現させる方法を提供する。さらに上記ベクターの癌の予防・治療、診断への応用が可能である。また新規な癌の遺伝子治療法や癌ワクチンを開発することができる。