バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオ塾BLOG更新情報 2006年4月01日 INDEX

2006年04月01日 | 医薬工学 製剤 DDS

◇中国製エイズ・ワクチン第1期臨床実験順調に進む
◇東大論文問題:多比良教授論文「信頼性はない」 東大が最終報告書
◇感染症治療へ期待も、膠原病に関連の新たんぱく質発見
◇家畜のBSE感染死が半減
◇新規な耐熱性AMPデアミナーゼ及びその製造法
◇エタノールの製造方法およびエタノール製造システム
◇Dawn of the gene expression array
◇ポリ-γ-グルタミン酸の製造方法
◇医薬中間体のR-3-キヌクリジノールを発酵生産
◇高密度培養ワムシの栄養強化方法
◇南極上空で温暖化、冬の気温が急上昇



ストレスに起因する脳機能の低下およびそれに伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する組成物

2006年04月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-271958 出願日 : 2004年9月17日
公開番号 : 特許公開2006-83136 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 石倉 義之 外1名

発明の名称 : ストレスに起因する脳機能の低下およびそれに伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する組成物

【課題】 ストレスに起因する脳機能の低下およびそれに伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する新規な組成物の提供。
【解決手段】 アラキドン酸及び/又はアラキドン酸を構成脂肪酸とする化合物を含んで成る、ストレスに起因する脳機能の低下およびそれに伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する組成物。

出願番号 : 特許出願2004-271927 出願日 : 2004年9月17日
公開番号 : 特許公開2006-83134 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 石倉 義之 外1名

発明の名称 : ストレスに起因する行動異常を伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する組成物

【課題】 ストレスに起因する行動異常を伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する新規組成物の提供。
【解決手段】 アラキドン酸及び/又はアラキドン酸を構成脂肪酸とする化合物を含んで成る、ストレスに起因する行動異常を伴う症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する組成物。

微生物によるドコサペンタエン酸の製造方法

2006年04月01日 | 菌類 細菌
国際出願番号 : PCT/JP00/01355 国際出願日 : 2000年3月6日
国際公開番号 : WO00/51444 国際公開日 : 2000年9月8日
出願人 : サントリー株式会社 外1名 発明者 : 五十嵐 脩 外3名

発明の名称 : ドコサペンタエン酸含有物質の利用

アラキドン酸の不足状態を改善し生体内の脂肪酸バランスを維持するための新規な技術を提供する。アラキドン酸の不足状態を改善し生体内の脂肪酸バランスを維持するためのDPA含有物質の使用、および、アラキドン酸の不足状態を改善し生体内の脂肪酸バランスを維持するための組成物であって、単位用量当たり、アラキドン酸の不足状態を改善し生体内の脂肪酸バランスを維持するために有効な量のDPA含有物質を含有する組成物。

出願番号 : 特許出願平10-506776 出願日 : 1997年6月6日
公表番号 : 特許公表2000-513575 公表日 : 2000年10月17日
出願人 : ナガセ生化学工業株式会社 外2名 発明者 : 田中 悟広 外4名

発明の名称 : ドコサヘキサエン酸およびドコサペンタエン酸の製造方法

ドコサヘキサエン酸(DHA)および/またはドコサペンタエン酸(DPA)を含有する油脂を製造する方法が開示される。この方法は、DHAおよび/またはDPAを生産する能力を有するウルケニア属に属する微生物を培地中で培養する工程、および培養物から油脂を採取する工程を包含する。この方法は、さらに油脂からDHAおよび/またはDPAを分離する工程を包含し得る。

リボザイムを用いた新規RNA転写システム、それを用いたRNA製造法、および形質転換細胞

2006年04月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平6-93610 出願日 : 1994年5月2日
公開番号 : 特許公開平7-298882 公開日 : 1995年11月14日
出願人 : 工業技術院長 外3名 発明者 : 多比良 和誠 外8名

発明の名称 : リボザイムを用いた新規RNA転写システム、それを用いたRNA製造法、および形質転換細胞

【目的】 5’末端および/または3’末端に余分な塩基配列が付加されていない所望のRNAを製造することができ、従って、試験管内のみならず、生体内においても、保持、増殖しつつ、所望のRNAを産生することができるベクターを提供することを目的とする。
【構成】 所望のRNAをコードするDNAセグメント1;前記DNAセグメント1の上流に位置し、転写されたRNAの5’末端をセルフプロセッシングにより切断するリボザイムRNAをコードするDNAセグメント2;および/または、前記DNAセグメント1の下流に位置し、転写されたRNAの3’末端をセルフプロセッシングにより切断するリボザイムRNAをコードするDNAセグメント3を含むDNA構成単位を少なくとも1個含むことを特徴とするベクター。

脳を守るローズマリー

2006年04月01日 | 医療 医薬 健康
長瀬産業㈱プレリリース2006年03月13日 (PDF-288.0KB)
◇Nrf2を活性化するカルノシン酸高含有のローズマリーが経口投与で脳の酸化ストレス低減
 長瀬産業は、ローズマリー(関連記事1)のジテルペノイド成分であるカルノシン酸を神経細胞に与えると、抗ストレスの転写因子Nrf2(関連記事2)が著しく活性化され、ストレス源に抵抗する力が高まることを見いだした。さらにカルノシン酸を多く含むローズマリーエキスをマウスに摂食させたところ、脳内ストレスが低下し、記憶力が高まることが分かった。>>日経バイオBiotechnology Japan2006-03-18

一例目の患者治療終了 :京大、肝細胞増殖因子の治験で

2006年04月01日 | 医療 医薬 健康
 京都大医学部付属病院探索医療センターは31日、肝細胞増殖因子(HGF)を肝炎患者に投与する世界初の臨床試験(治験)で、一例目の治療を行ったと発表した。直接有害と考えられるような現象は認められず、二例目以降も予定通り継続するという。 京都新聞2006-03-31