バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオ塾BLOG更新情報 2006年4月02日 INDEX

2006年04月02日 | 医薬工学 製剤 DDS
このBLOG【バイオの故里から】の追加DB情報は含まれていません。INDEXに次いで続けてご覧ください。

◇Development of Ethanol/Water Gating Membranes for Ethanol Fermentation Process
◇米国で激増するエタノール生産
◇亜熱帯における高収益農業技術の確立
◇夏秋イチゴに適した高設栽培とその栽培槽の素材
◇夏秋イチゴの高設栽培における好適な液肥の施用濃度 ◇野菜の硝酸イオン低減化マニュアル
◇コマツナ無農薬露地栽培マニュアル ◇「もみ発芽精米」販売 新たな市場開拓へ/秋田・JAこまち
◇牛肉の「霜降り」遺伝子見つける/京大
◇中国製エイズ・ワクチン第1期臨床実験順調に進む
◇Studies on Xanthan Production from Xanthomonas campetris using Tapioca Starch as Carbon Source
◇Continuous Electrodialysis Fermentation of Lactic Acid by Lactobacillus rhamnosus
◇Effects of Neutralization Agents on Lactic Acid Fermentation from Cassava by Streptococcus bovis
◇A Study on the Use of Tofu Liquid Waste for L-Lactic Acid Fermentation from Raw-Cassava
◇L-Lactic Acid Production from Food Wastes
◇キノコ廃菌床を原料としたバイオマスエタノール
◇グルコサミンを製造するためのプロセス及び物質
◇N‐アセチルグルコサミンの製造方法
◇新規微生物及び微生物によるアビエチン酸もしくはロジン類の分解法

牛肉の「霜降り」遺伝子見つける/京大

2006年04月02日 | 飼料 水畜産
牛肉の霜降りの度合いを決める原因遺伝子の一つを、京都大大学院農学研究科の佐々木義之教授の研究グループが突き止め、31日の日本畜産学会で発表した。肥育開始前にどの肉用牛が霜降り肉生産に有望か、ある程度見当が付くため、今後の効率的な生産の一助となりそうだ。 日本農業新聞2006-03-01>>RIIBS Japan DB

アサガオの自然突然変異とエピジェネティクス

2006年04月02日 | 植物&農業
星野 敦1)2), 森田 裕将1), 崔 丁斗1), 大西 誠1)2), 飯田 滋1)2)
1) 基生研
2) 総研大
日本植物生理学会2003年度年会および第43回シンポジウム講演要旨集 pp.S49-S49

トランスポゾンの転移活性や近傍遺伝子の発現制御では、可逆的に状態が変化するエピジェネティックな現象が知れている。アサガオでは、En/Spm類縁のTpn1ファミリーのトランスポゾンが自然突然変異の多くに関与しており、様々な花の模様に係わる変異体が園芸種として栽培されている。 J-Store>>日本植物生理学会(要旨)

◇アサガオのTpn1類縁因子によるANS遺伝子の挿入変異と花色発現

*森田 裕将1), 仁田坂 英二2), 各務 孝1)3), 星野 敦1)3), 飯田 滋1)3)
日本植物生理学会2003年度年会および第43回シンポジウム講演要旨集 pp.386-386

1) 基生研・遺伝子第一
2) 九大・院理・生物科学
3) 総研大・生命科学
 アサガオのほとんどの自然突然変異はCACAT スパーファミリーに分類されるTpn1類縁のトランスポゾンによる挿入変異であることが知られている。我々はアントシアニンの生合成に関わる酵素群の一つアントシアニジン合成酵素(ANS)遺伝子内にTpn1類縁因子、Tpn8もしくはTpn9、が挿入した8つ変異系統のゲノム構造を解析し、2種類のANS遺伝子の挿入変異に分けられることを明らかにした。 J-Stage>>日本植物生理学会

◇転写調節遺伝子と液胞内pHによる花色の制御
  星野 敦・森田裕将・飯田 滋
  蛋白質・核酸・酵素 Vol.47,No.12.,p.1745-1431(2002)

【NOTE】 以上の3つの論文に名を連ねる森田裕将さんは、洋蘭育種家として国際的にもしられている森田幹男さんのご子息。幹夫さんは、台湾・宜蘭市の金車生物科技公司の植物中心へのラン科植物バイオ現場への指導を通じてご一緒したりしている古い友人の一人でもある。豊橋市で(有)ハナモリを経営する。裕将さん、飯田滋教授の指導で、一連の研究が論文に纏められ、博士号の学位が授与されると伺っている。大学選択から研究者として育っていく、折煮つけて相談を受けたりした。その若者の成果が確実に稔った。我がごとのように嬉しい。 
バイオ塾 主宰 川野隆嗣(生物科学産業研究所 RIIBS Japan)

感染症の時代???-何故今騒がれるか

2006年04月02日 | 医療 医薬 健康
倉田 毅: 化学生物総合管理, Vol. 1, pp.3-9 (2005) .
感染症はヒトが生きている限り、果てしなく続く。そしてわが日本では、ヒトが車の事故で毎年1万人死亡し、数万人が傷を負っていることには寛大であるが、ある感染症ではひとりも亡くならなくても絶対の安全を求める。実に不思議である、日本人のものの考え方は!J-Stage>> 化学生物総合管理学会 PDF

トランスジェニック植物による経口的免疫化

2006年04月02日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平11-200841 出願日 : 1989年9月5日
公開番号 : 特許公開2000-166411 公開日 : 2000年6月20日
出願人 : ワシントン ユニバーシティー 発明者 : カーチス,ロイ,ザ サード 外1名

発明の名称 : トランスジェニック植物による経口的免疫化

【課題】 微生物抗原遺伝子を有するトランスジェニック植物及びその使用方法の提供。
【解決手段】 病原性微生物の抗原遺伝子を導入したトランスジェニック植物。
          詳細>>特許請求の範囲>>RIIBS技術資料