バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

フコイダンおよびフコイダンの製造方法

2006年04月08日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2004-269236 出願日 : 2004年9月16日
公開番号 : 特許公開2006-83285 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : 宇部興産株式会社 発明者 : 秦野 耕司 外1名

発明の名称 : フコイダンおよびフコイダンの製造方法

【課題】本発明は、種々の医薬品や凝集剤、増粘剤、界面活性剤として期待される粘性の安定化された安全性の高いフコイダンを、フコイダン抽出水溶液から効率的に沈殿させるフコイダンの製造法ならびに粘性の安定化されたフコイダンを提供することを課題とする。【解決手段】フコイダン抽出液に食品添加物であるカルシウム、マグネシウム及び亜鉛の塩並びにこれらの塩の混合物より選ばれる少なくとも1つの塩とエタノールを加える事で、粘性が安定化された安全性の高いフコイダンを収率良く得られる。

生殖細胞および胚の生存および機能を改善する方法および組成物

2006年04月08日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-516084 出願日 : 1996年10月17日
公表番号 : 特許公表2000-500327 公表日 : 2000年1月18日
出願人 : アドバンスド リプロダクション テクノロジーズ,インコーポレイテッド 発明者 : エリントン,ジョアンナ イー. 外1名

発明の名称 : 生殖細胞および胚の生存および機能を改善する方法および組成物

精子、卵母細胞、および胚の生存および機能が、アラビノース、ガラクトース、および/またはヘキスロン酸を含む多糖の使用によって、インビボまたはインビトロで改善される。特に、このような多糖(例えば、アラビアゴム、ペクチン、またはガラクツロン酸)を含む殺精子性でない潤滑剤は、性交、人工授精、または精子回収の際の精子の受精の可能性を高める。同様に、アラビノース、ガラクトース、および/またはヘキスロン酸を含む多糖を含む凍結培地は、精子、卵母細胞、または胚の生存力を増強する。

BASF、新規のキラル中間体生産プロセスを開発

2006年04月08日 | NEWSクリッピング
医薬品業界向けに脱水素酵素技術により高純度製品の生産が可能に

Tokyo, Japan, Apr 7, 2006 - (JCN Newswire) - BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)はこのほど、医薬品業界を対象に新しいキラル中間体を生産する画期的なプロセスを開発しました。これにより、活性を持つスチレンオキシドと脂肪族アルコールの製造技術が強化されました。この新プロセスは、バイオ触媒として脱水素酵素(デヒドロゲナーゼ)を用いており、医薬品業界が製品の基本骨格として重視する高純度物質の生産も可能となります。 JCN NetWork 2006-04-08

新規カルニチン誘導体及びその用途

2006年04月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-265564 出願日 : 2004年9月13日
公開番号 : 特許公開2006-76975 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 株式会社カネボウ化粧品 発明者 : 酒井 進吾 外1名

発明の名称 : 新規カルニチン誘導体及びその用途

【課題】ヒアルロン酸の合成亢進が伴う疾患及びヒアルロン酸分解が生理的に正常時より抑制している動脈硬化、心筋梗塞、骨形成異常、乾癬、悪性腫瘍の症状悪化、脱毛、皮膚炎等に対し予防・治療効果が期待でき、しかも直接線維芽細胞に作用する医薬組成物、ヒアルロン酸分解促進剤、皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】新規カルニチン誘導体[(R)-3'-hydroxy-2'-methylpropionyl-(R)-carnitine]を含有することを特徴とするヒアルロン酸分解促進剤、医薬組成物、及び皮膚外用剤。