バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

神経性疾患:細胞掃除できず発症 古いたんぱく質たまり

2006年04月20日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
--都臨床医学総合研など発表
 細胞内のたんぱく質を分解して除去する仕組みが働かないと、神経細胞に異常が生じ、歩行障害などを起こすことが分かった。東京都臨床医学総合研究所を中心とする二つの研究チームがマウスの実験で突き止めた。アルツハイマー病やパーキンソン病など、神経性疾患の発症メカニズムの解明や治療法の開発につながると期待される。毎日新聞>MSN2006-04-20

体内炎症は大腸がんの黄信号、予防対策への活用に期待

2006年04月20日 | 医療 医薬 健康
 体内の炎症の程度を示す「CRP」というたんぱく質の値が高いほど、大腸がんになりやすいことが、厚生労働省研究班の大規模調査でわかった。
 CRPは通常の血液検査に含まれる項目。大腸がんの予防対策への活用が期待できそうだ。読売新聞2006‐04‐19

細胞「自食」は体のゴミ処理 国内2チームが証明

2006年04月20日 | NEWSクリッピング
 生物が飢えると細胞が自分の一部を食べる自食作用(オートファジー)というしくみが、細胞内の異常なたんぱく質を分解するゴミ処理装置としても働くことを、東京都臨床医学総合研究所などの2チームがそれぞれマウスで証明した。アルツハイマー病などの治療につながる可能性がある。朝日新聞2006年04月20日