バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インフルエンザ・ウイルスの変わり身の早さ

2006年04月10日 | 医療 医薬 健康
 4月になって,今期はもうインフルエンザの流行はないと考えてよいでしょう。
本年は私,風邪は引きましたが,幸いなことにインフルエンザにはかからなかった模様
です(症状が風邪とあまり区別できないので,断言できないのですけれど)。高齢者や幼児が家族にいらっしゃる方にとっては,新型でなくてもインフルエンザは怖い病気です。それにしても人間はなぜインフルエンザに繰り返しかかるのでしょうか。一度出来た免疫が効かないということは,次々と異なった種類の病原体が来訪してくる,としか考えられません。(木崎 健太郎)
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http://techon.nikkeibp.co.jp/Monozukuri/

◇新種の肝炎ウイルスか、台湾チームがDNA配列発見

2006年04月10日 | 医療 医薬 健康
◇E型肝炎ウイルス、100年前に土着化…ブタ輸入で
 最近になって存在が確認され、ときおり集団感染を引き起こすE型肝炎ウイルスは、すでに約100年前には国内に侵入し、“土着化”していたことが、厚生労働省研究班(主任研究者・三代俊治東芝病院研究部長)の調査研究でわかった。読売新聞2006-04-09

◇新種の肝炎ウイルスか、台湾チームがDNA配列発見
 【ワシントン=増満浩志】原因不明の肝炎患者から、未知のウイルスの遺伝子とみられるDNAを取り出すことに、台湾・長庚医療センターの葉昭廷教授らが成功し、米感染症学会誌(JID)に発表した。
 葉教授らは「まだ病原体とは言い切れない」と慎重だが、新たな肝炎ウイルスの可能性がある。読売新聞2006-04-03