5月3日土曜日憲法記念日は、2006年から始まった月河のプライベート・インターネット史上最も長い日となりました。
いつもなら出かける前一度は起動させて気象情報や交通情報ぐらいはチェックするのに、当日に限って帰るまでPCに触れなかったのが、そもそもちょっとアンラッキー。
帰宅一番、ネット接続不能に気がつく→ルーターダウン(全消灯)とわかる→4月24日にひかり電話サポートセンターから聴取した通りの方法(モデムの電源コードを抜く・同じくルーターのも抜く・5分待ってモデムをつなぎ・POWERとLINE点灯を確認して2~3分待ってからルーターをつなぐ)でやってみても、やはりルーター点灯せず。
そこで24日に続き再びひかりサポートセンター(←略してひかサセ)のフリーダイヤル(←略してフリダ)に電話してみると、前回も結構親切な人が当たったひかサセ担当マン、今回は親切プラスえらく愛想がよく、つながるや否や「ご迷惑おかけしております」と低姿勢。どうも、24日の事象とやり取りが、電話番号でぜんぶフリダ側に記録されてデータになっているらしいんですね。
ひと通りの手順をもう一度やってみて、最後の手段で電源差込を抜き、差し込み口に他電気製品を試しにつないでみて(ラジカセでやってみました)問題はここにないとわかるとひかサセマン「では担当の者を伺わせます」とあっさり直接行動へ。「30分では無理ですが1時間ほどで」とのこと。祝日かつ連休初日でもかけつけてくれるのは有難い話で、その間、電話機ルーター類付近のホコリなど拭きつつ待機。
在宅中の高齢家族その1に「原因不明で電話がいまつながらないですけど、原因究明のためにNTTの人がこれから来ますから」…「そうか電話局が来るか」。電話“局”なんて昭和の時代に消滅してるんですが。電話がかかってこないのは静かでいいとかえって歓迎の様子。TVでは『相棒SP』を視聴中で、完全に生返事モード。
電話局、じゃなくNTTのひかサセレンジャー「あと10分ほどで伺えると思います」の前フリ後、パンクチュアルに到着。2人編成。「マンションロビーの電話回線集約部を見ないと故障原因特定できない場合、鍵はありますか」…そっそんな。「館内では管理人さんひとりしか持ってないですし、連休で管理室もお休みですけど」「そうですか、まぁ見て見ましょう」…ヒヤッとさせられましたが、まずはルーターのアダプタ外して新しいのと付け替えてみたら、それだけであれだけ頑として点灯しなかったルーターのランプもろもろがあっさりピカピカスタート。
「これ(故障箇所は)アダプタですね、取り替えて行きましょう」うわー。24日の消灯→復旧以後何もしてないのに。指一本触れてないのにアダプタ故障って。昨年のCDラジカセ断線に続き、またもアダプタに泣くか。「アダプタってのは外から見てわからないところに問題が起きるわけですから」確かにねー。アダプタって見た目文字通りブラックボックスですもんね。
……ひかサセレンジャーズ(←若干年齢高め)とそんな話で軽く談笑モードになりかかったら、なんと、いまさっき新アダプタつないでめでたく点灯したばかりのルーターから、もくもくとチャコールグレーの煙が上がっているではないか!「まっまっままままずい、抜いて!モデムも!」シロウトの様にパニクるひかサセレンジャーズ。
一同「………あーービックリした」。語尾に「なぁもう」を付けて、クチの周りに山賊ヒゲ描いたら全員故・三波伸介さんだってな勢いに。危うくLANカードも焦げて融ける寸前でした。アダプタだけではなく、ルーターにも問題が有り有りで、通常通電したらショートするため安全策として“電源が入らない”を機械みずから選択していた様子。
結局アダプタのほかルーター本体も交換。電話回線は真っ先に復旧させてもらったはいいけど、PCは「無線LANなんで、いまショートした古いルーターの中身を見てからじゃないと」と危うく足かけ2日の仕事になりかけましたが、ひかサポレッド(←ま、リーダーってことで)が携帯で「詳しい者を呼びます」と追加戦士(←やっぱり年齢高め)を召喚して、この人がまた、詳しいのか詳しくないのか小1時間デスク⇔ルーター間往復して格闘した挙句どうにか設定やり換え終了。かなり深い時間になったものの、通常通りのネット接続が可能な段階まで漕ぎつけました。
「あとは夕食と入浴補助と寝るだけ」の時間から始まったトラブル。実に長い1日だった。
アダプタ、ルーターまるごと入れ替えっつうことは幾らかかるんだ…とヒヤヒヤしていたら、冷静になって考えればルーターもモデムもNTTからのレンタルだったではないか。忘れてましたよ。接続機器料として毎月ナニガシ取られているから交換料金は要らないのでした。設置使用開始して2年半足らず、機械の寿命は本当に当たり外れがある。24日のハング時に改めて気がついたのですが、ものすごくホコリを吸い寄せやすい機械でもあるので、それも関係があるかもしれません。
伝票にサインするとハヤテの様に去るひかサセレンジャーズ。本日もこの後、決まっているだけでも3件回るのだそうです。
それにしても、オーブントースターやアイロンなど“ヒーター系”以外の電気製品から煙噴いてるの見たのはいつ以来だろう。えらくマガマガしい、邪悪な感じの眺めですな。“ザ・誤作動”って感じ。つい、「…ルーターバンキ(蛮機)(@『炎神戦隊ゴーオンジャー』)の最期?」と脳裏をよぎってしまいました。
その『ゴーオンジャー』は4日にGP‐12。レッド走輔(色白の古原靖久さん)の顔芸と、ハツデン蛮機の着ぐるみでゴーオンレッド勢揃いの名乗りモーション決めたスーアクさんお見事。「人格入れ替わってる」を最初に読んだのが炎神スピードル、“スピードルしか知らない、言えば他メンバーもそうか!と納得する走輔だけの癖や特徴”というモチーフがもうひとつあればなおよかったですね。
戦隊メンバーの人格入れ替わりや憑依で、ヒーロー俳優さんが悪役演技を披露するエピはほぼ毎年1回はあるのですが、今年は第12話と一年クールのまだ浅い時期に来たせいもあり、他メンバーが蛮機姿で盾にされる走輔をあっさりスルー、最初からヨゴシュタイン様を標的にするなど、全体にライトタッチのコミカルな味。「こっこんな姿になってどうしよう??」とはまったく悩まない走輔の楽天的なキャラあってこそのお話でもありました。
ボンパーくんは、自身気がついていなかったけど2話に続いてドライバーで分解されかける危機。2話の軍平(海老澤健次さん)はもちろんブラフでしたが。みんなあの66センチボディ見て、壊すイメージを思い浮かべる時、「重量鈍器でグシャ」とは考えないのね。結構メカニックマインド。
最近、ボンちゃんが炎神キャスト転送するとき、タッチパネル押すのにあのC型ハンドじゃうまく押せないんじゃないのかな?って気になってます。ギンジロー号内は多少時空が歪んでいるそうなので、プッシュもタッチも必要ないのか。