もうすでにして遥か昔のことのような距離感ですが、サンリオキャラクター大賞2023について6月のうちに書いておこうと思っていたのに・・はたせるかな、月が替わっただけではなく、日本列島すっぽり猛暑のフタをかぶせられたような塩梅ですね。
一昨日だったか大阪府枚方市で39.8度という報道も見ました。さんじゅうくどって。よんじゅうどまであと0.2度って。もうここまで来たら、熱中症というより、お湯のないお風呂にずーーっと浸けられて、のぼせ殺されるようなもんじゃないですか。
この猛暑は日本だけでなく全世界的なものらしく、先週だったかアメリカのデス・バレーで56度なんてニュースもありましたね。半袖のラフな服装の白人観光客が真っ赤な顔して温度計のそばで記念写真撮ったりしてましたが、日焼けどころか、火傷しそう。アラブ諸国の女性みたいに顔や腕すっぽり覆わないと、夜になってからヒリヒリしてシャワーも浴びられないんじゃないの。あと白人さんシミ増えるよ。人ごとながら心配しちゃいました。デス・バレー(死の谷)とはよく言ったもの。さすがアメリカはスケールがでかい。
最近は国連のグテレス事務総長も“地球温暖化”を超えて“地球沸騰”と言ってましたね。水は沸騰したら気体になるから、早晩全地球から水が干上がってしまう時が来るのでしょうか。
そんな猛暑に突入する入口の時期に、月河がこのブログを書いているパソコンも異常をきたしました。何だったか忘れたけど、Bing検索しているうちに突然画面が何の予兆もなく真っ暗になり、状態表示LEDもぜんぶ消灯して、ただサイドの通気口から熱い空気がぼゎ~~と噴き出てくるだけ。主電源切ろうとしても反応なしでただぼゎ~~のみ。
“前任”の機種でもこんなことは一度もなかったし、久しぶりに広げてみた取説にもなかったんですが、所謂“熱暴走”です。
このときの室温は、人間にとっては「暑いけどエアコン使うほどじゃないし」でしたが、やっぱりパソコン内部は熱がこもりやすいんですね。あの日は朝一からの連続稼働時間がどれくらいだったかな?途中何度もスリープモードにしたはずなんですが覚えてない。
とりあえず電源コードを抜いてエネルギーの供給を止めれば、自然と“熱”も尽きるんじゃないかと見守っていたら、約1時間半ほどでぼゎ~~がストップ。ここでいじってみたくなるのをグッとこらえて、“余熱”が取れるのを待ち、通気口にダストブロワーを当ててホコリを飛ばしたりしてから再起動させたら、おぉありがたいことに異常はありませんでした。ちょうど、電気がどこかでショートするとブレーカーが落ちて一家停電になるようなもので、致命的な熱損傷をきたす前に、通気口からこもった熱を逃がすファン以外何も動かない“準・電源切”状態になって“中”を守る、熱暴走というより“セルフ熱防御”みたいなものだったのかなとシロウト考えで勝手に納得。
パソコンのある生活になってもう十何年経つのに、未だにわからないことが山のようにあります。
でもこの一件のあと、まるであれ自体がアラートだったかのように右肩上がりに暑くなってきたので、室内扇をヤッコラサとデスクの近くに持ってきました。人間は暑さを感じてなくても、機械は自分が発生させる熱でバテているかもしれない。事務所にあるようなデスク外付けのミニファンも買おうかな・・と思ってるうちに、もはやエアコン必須の、全体的に本物の猛暑に。
犬やネコなど“毛モノ”ちゃんペットと同居の皆さんは当地でももっと早く室温対策しているようです。月河家では、暑さに弱い毛モノペットの代わりにパソコンが警報になってくれたわけ。
温暖から沸騰へ。この先も、“去年・一昨年より暑い今年”をミルフィーユの様に積み重ねながら、地球は本当に干上がってしまうのでしょうか。
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