お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
縫部が帰ってから亮と話す。これからの夏休みの過ごし方・・・宿題も終わったようだし、なるべく塾に来て夏休み明けの実力対策に取り組む。決めた以上はさっそく数学の過去問、間違いを抽出して中間試験の課題だった分数式の解き方の手順のぶれを正す。飲み込みは速い、しかしすぐに忘れる。できれば今夜できた問題を明日にでも解きなおす。そして明日できるようになった問題は明後日にだ。夏休みも残るところ、あと10日だ。
由生と馨五に平成17年度の英語の解説・・・英作文がやはり甘い、そして読解問題の記述も薄っぺらだ。まあ、誰もが最初はこうだ。英語の得意な樹もまた課題が山積・・・綴りのミスや文章表現の甘さが目立った。実力試験では見過ごされがちなエリア・・・俺が採点することでやっと見えてくる。
明日は20期生の全県模試、由生は明後日に本番となる。強行軍だが仕方ない。
友紀(10期生・小学校講師)から連絡。お盆のお礼・・・お礼を言われるほどのこともしていない。
「塾に行くまではめっちゃ不安、なにせ13年ぶりやから。でも、みんなが受け入れてくれて本当に嬉しかった。シカトされたらどないしよなんて思ってたから、先輩も後輩もみんながみんな・・・でも古西(12期生・JT)だけは、ああ怖かった人ですね・・・って、冷たかった。でも、本当に居心地よくってさ、2日も塾に行ったけど、なんか・・・自分を振り返ることができた。いろんな人といっぱいしゃべって、本当に勉強になった。ここ最近、人としゃべってて勉強になったなって感じたことなんかなかった。そのことをお母さんに言ったらね、『ほら、ごらん。私はれいめい塾でいろんな人と知り合うことができて勉強になるだろうって思って、あんたを塾に入れたのに、大学卒業したらすぐに東京へ行って、結婚して・・・』って嫌味言われてしまった。でも、本当に勉強になった。これで私も頑張らなくっちゃって・・・再生の時やな」
お盆の喧騒に華やかな彩りを添えてくれたことは間違いない。交通事故で妹が亡くなったことは今回初めて聞いた。そのことが頭から離れることなく東京で過ごした過去10年間。それを想像するに痛ましさが胸を突く。再び妹の死と向かい合うと友紀は言った。今度は今までと違った気持ちでだ・・・それが再生なのか。
来年3月、友紀の妹と同様に悪質な飲酒運転での犠牲者と家族が三重大学でシンポジウムを開くと言う。6月に久しぶりに話した電話では躊躇していた様子が窺えた。どうやら、友紀はそれに出席する意思を固めたようだ。
午後11時半・・・由生がまだ勉強している。
久しぶりに風呂に入りにいく夕方。奥さんは大阪だ、家の電機は消えている・・・誰もいない。風呂場でシャワーを浴びて着替えたところに携帯が鳴る・・・さつき(21期生・名城大学人間学科4年)、今夜のサポート。「先生、お客様がみえてます。なるべく早く来てください」
そのお客、・・・3期生の縫部だ。
奥さんともどものご挨拶、それに息子の様子を聞くのも兼ねての訪問。
塾での様子を話すとやはり思い当たるフシがあるようで・・・その場の状況になかなか集中できないのがネック。馨五と真ん中の部屋での理科の諮問試験では思わぬ力を発揮したが、口頭で言えてもプリントと向きあうと書けなくなる。ある日、平均点が60くらいの東の過去問で80点を取ったかも思えば、翌日に久居中の70点くらいの平均点の試験で40点になる・・・ややこしい。
ともあれ、長生きしたおかげで古い塾でともに過ごした面々と会いまみえることができた・・・これがまた想像以上の喜びだと最近分かった。
附属中学が来週から新学期が始まる・・・分かっていたはずがいつしか忘れてた。今日、由生に聞いて思い出す。少なくとも由生だけは全県模試を早くさせなければならない。・・・しかし、マーク系の社会はよくなったが、記述は惨憺たるもの。できれば記述対策にもう少し時間をかけたかったがやむなし。明後日あたりに本番だ。
クリックのほう、これからが入試の季節へと突入・・・一層の激励をお願いします。
中2の智照、2人目の15枚完走。
昨日の中3の全県模試・・・久ぶりに樹(いつき)がトップ。夏休みに入って愚直な勉強の成果がついに出た・・・と描写したいところだが、土日の週末には野球があり、朝から晩まで勉強に費やせるという環境にはない。そんな樹が土日に休んで月曜日の試験でトップ・・・なかなかおもしろい。
里恵(7期生)の樹評・・・「あの子の記述は荒いけどポイントはついとる、トンチンカンな答えはない。ただ、あまりにも粗雑な書き方をするからね・・・でも、要点は突いてる。ところがマークになると思考がぶれる。自分の考えと似た選択肢を選べばいいのに、ついつい他の選択肢を見て、これのほうがいいかな・・・って悩むんやろね」 そんな樹にすれば紛らわしい選択肢より記述の「えいやあ」のほうが点数が高い。これが樹の勝因・・・いつもなら国語の失点を数学や理科や英語で取り返す展開が、国語の出来が良かったのでその必要がなくなったわけだ。
今日は昨日の試験の見直しに時間を費やす。そして全県模試とよく似た三重県公立入試の数学に入る。ここで三平方の定理を教えて、入試にどうでるかを説明する。正三角形の面積を文字で表し、媒介変数の重要さを教えたつもりだが・・・。英語も同様に過去の三重県の問題を紐解く。出題される英作文が、いかに中1と中2分野が多いかを例を挙げて説明する。
そして20期生と21期生の成績表を見せながら、一人ひとりに対する感想を述べていく。努力した生徒もいるし、俺が期待するほどにはしなかった生徒もいる。そんな一人ひとりがその後、どのような生活を送ったのか・・・俺が知る範囲で淡々と述べていく。
この授業と同時進行で中2の人也の最後の15枚の試験が続く。その最後の15枚目を中3にも配る。その中の例文・・・あなたは春休みにどこを訪れる予定ですか・・・これが、今しがたやったばかりの三重県入試問題にある。再び咳こみながら話す。「中2のプリントをやってみろ。いままでの自分の英語がどれほど荒くてずさんなのか分かるはずだ」
人也、やっと15枚終了。
午後からの全県模試21期生バージョン、その採点と岡山の授業がかぶって収拾がつかない。
ともあれ、金曜日から月曜日に換えてもらったこともあるし、今日は岡山の授業優先で進む。平が184点を叩く。驚いたのは現役のナツキが同点・・・呆れる。小さい時からバレーを習い、ほんの最近まで宝塚に入ることを夢見てきたお嬢と聞いていたが、いつ勉強してたんや。
手前が平で向こうがナツキ・・・シャイな大輔は左に隠れている。
採点は潤奈(津東1年)に任せる。本当に助かった。そして、れい(18期生・某高校数学講師)が窮状を見かねて登場・・・本当に助かる。
久しぶりの中2が登場、クラブの合宿もあっただろうが、後輩が毎日来ているのに先週一週間も休むのは休みすぎ。7月後半はやる気になってた英作文も今からじゃ間に合わない。そこそこに才能はある・・・しかし、持続性がネックなのだ。
中1の洋佑や郁弥を教えたりしているので、やはり採点は潤奈任せになる。いやはや、本当に助かる。
・・・とまあ、以上が昨日の夜のネタですが、更新しようにもネットに繋がらない。ウチの塾はケーブルと光の2回線。残りのほうは真ん中の部屋だが、ずっと勉チャンが居座ってれいと話している。・・・まいるよねえ、で体調思わしくなく寝込んでやっと今更新。