『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

余震

2013年08月10日 20時43分41秒 | Weblog

過酷な日々・・・なんかな、こんな程度なら吐いて捨てるほどおるんちゃうか、それでもやっぱしんどい。年齢のせいにしたくはないけどな。

そんななかにOBの隆哉(13期生)がやって来る。そろそろ胎動の時期、そんな隆哉の日常を聞く。ひょいととある雀荘の話が飛び出す。そこのバイト、医学部を狙っているらしい。マージャン好きの医学部志望・・・一人だけ心当たりがある。ウチの生徒ではない、生徒のダチだ。いくつかネタを振ってみるとロン・・・。親父さんが勤務医、そのしがらみがあるのかどうか、しかしまだ医学部を狙っていたのか・・・複雑な気持ちになる。

隆哉が龍神(17期生)の携帯に連絡、「龍神、俺ちょっと政治家になりたいんやけどさ。なれるかな?」 さっそく登場の龍神に隆哉、「オマエ、毎日家で何をしてるねん」 「本を読んでますよ」 「高校野球は?」 「見てました」 「アカンやん」 「いや、甲子園は特別でしょ」

二人の快活な談笑に、疲れ果ててロフトの下で寝ていた俺もさすがに覚醒。つかの間の団欒、ネットで高校野球に興じる。

二人はディープな高校野球ファンだ。二人して可哀相で涙が出たとの話を耳にはさむ。誰の話だと水を向けると「片淵ですよ、福岡の」 三重県予選ではなく福岡県予選。それも決勝ではなく準々決勝の話。福岡工大城東の片淵が最終回に5点差を逆転された試合だそうだ。

さつき(21期生・名城大学人間学科4年)も暇そう・・・盆やねえ。里恵(7期生)は真ん中の部屋のロフトで寝ている。そんななかで昨夜の授業の英単語を覚えてきたのが潤奈(津東1年)。まだ、高3は誰も来ないけどな。

郁弥が宿題が終わってないそうで、さつきがホワイトボードに書いてた「宿題ができなかったら腹筋30回」に、なぜか0が一つ増えて300回となっており、ともあれ郁弥は家に電話して今夜は帰れない由を伝えている。

匠真が久しぶりに顔を出す。まあ、6年制ゆえに宿題の気配か。

洋佑が過去の夏休み明けの数学で90点を叩く。塾の雰囲気に慣れてきたのか、さつきにも一歩引きはしながらも対応している。そして俺はあえて無視している。

 

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第四の男

2013年08月10日 16時08分00秒 | 塾の風景

昨日の過去の三重県統一はまさしく名勝負数え歌・・・。

数学と理科と社会が終わった段階で由生に2点差につけたのが丈一郎。由生が208点、丈一郎が206点。残る2教科は国語と英語。由生は英語が丈一郎には勝るが国語は由生より丈一郎のほうがいい。そして国語が終了、丈一郎が76点で由生が72点・・・この段階で丈一郎が由生を2点上回る。そして最後の英語・・・由生が78点で丈一郎が74点。最後には逆に由生が丈一郎に2点差をつけての逃げ切り。

この試合経過は国語を始める前に皆に伝えた。・・・性格が悪いかもしれないが、昔からこんな塾だ。そして4教科目の国語、由生は時間いっぱいまで粘っていた。この光景は途中経過のアナウンスがなければ生まれなかったはず。そして最後の英語もまた最後まで由生は粘っていた。

昨日の試合、由生はいい経験をしたはずだ。今までは津高を受ける馨五と樹の2トップにいかに迫るかを考えていたはず。それが、いつのまにか後ろから迫って来る足音が聞こえる。

そして丈一郎・・・夏に密航、初めての過去の三重県統一の英語で20点、数学が28点からの快走でここまで来た。昨日の英語は74点、数学が54点だ。快走どころではない。こんな生徒が出てくるところが夏、その夏もほぼ半分が過ぎた。

しかしやね、女の子たちの描写も描きたいんやけどな・・・。

 

今日は盆休みの関連行事で忙しそう。あるいは野球の試合がある生徒もいる。去年の統一は明日以降に実施。ということで今日のメニュー、中3は各自で対策を練る。ことに女の子たちは英語中心で午後が進んでいく。

クリックでの激励、何とぞ何とぞお願いします。

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盆か・・・

2013年08月10日 11時28分00秒 | 塾の風景

いつのまにか寝ていた・・・高3の授業もなかなかに厳しかった。まずは遠近感なのだ・・・生徒の顔を眺める、それから机の上のテキストに視線を戻す。この当たり前の動作、遠近感が変わると目眩が襲う。車の運転でならナビを見てから視線を前に戻す・・・この瞬間に視界がゆがむ。

最近はそれでもよくなった。去年は教室の前で授業した・・・2年ぶりにだ。それまでの2年間は真ん中の部屋で授業をした。4人も入ればフルハウス、でもこの距離だと目眩も少ない。距離感が縮まるからだ。おもに勉強が苦手な子を教えていた。こんな不自由な塾のセンセが始まったのは、玄太(24期生・三重大学医学部1年)らの学年、夏休み明けの突発性難聴発症からだ。ゆえにそれ以降の学年、今の高3や高2は全体授業をした記憶はない。まあ、必要に迫られてしたことはあっただろうが・・・。

去年からよくなった。全体授業も復活した。甚ちゃん(6期生相当・県職員)が授業をしている俺を見て、しみじみと「良かったですねえ」とつぶやいたのを覚えている。ところが体調がひどくなると目眩がいらっしゃる。厳しいねえ。

昨夜の授業・・・というか、ここ最近は目眩と隣り合わせの授業が続いている。

 

つまり授業の後に俺は里恵(7期生)や甚ちゃんや竜太(18期生・立命館大学文学部4年)がいたにも関わらずにスラムに潜りこんだわけだ・・・翌日に備えて。

真ん中の部屋からは瞭平(津工業3年)に英語を教える竜太の声、それに何か言っては笑いが漏れる・・・里恵や甚ちゃんの声をBGMに闇に沈み込んだ。

 

少しはいい・・・今日の体調。でも盆が始まっている。人数が少ない、そんなところに喬之(三重高1年)だ。明日から九州のご両親の実家だ。最後の一日、となると中学英語の復習・・・中3といっしょに『夏の完成』の分詞・・・喬之が苦手なエリア。いっしょにさせるのももののいい刺激になるだろう。中3と高1の合同授業が始まる。

塾の電話・・・丈一郎の親父さん、丈一郎に代わると今から墓参り・・・戦線離脱。盆である。

アキラの親父から連絡・・・今日の急襲は見合わせるとのこと、「今日が一番混んでるそうやん! 久居のホテルも満室や、予約が取れへん」 ・・・月曜日に延期、まあ古西(12期生・JT)もおるしな。「古西がおったら、ベッドの取り付けも早く終わるな」とアキラの親父。

森下(8期生・和光大学専任講師)からも連絡。月曜日あたりに戻るとか・・・これで月曜日が沸騰する。

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