お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
今日も竜太(18期生・立命館大学文学部4年)がやって来る。でも、今日は大歓迎・・・お母さん手作りのオムライス持参。なにせ大門『大森屋』の女将のオムライスである。
そこへ太郎(9期生・東海理化)がやって来る。聞けばおばあちゃんがよくないらしい。
俺が塾を始めて8年目の春、太郎は密航してきた。聞けば中1の3学期は学校に行かず、一志の山奥、室の口で過ごしたという。・・・今、流行りの不登校かと思いつつ、話を聞いた覚えがある。ふと、お母さんが俺に尋ねた。「先生はもしかしたら波瀬小学校と中学校の先生をしてみえた中山先生の息子さんですか」 「・・・ええ、そうです」 お母さん、波瀬小学校の俺の3年先輩だった。
ドアがノックされた・・・建てつけの悪いドアの隙間風が冷たかったから季節は冬のはず、ドアを開けると見知らぬ高齢の女性が立っていた。「孫を迎えに来ました。先生ですか?」 「はい、初めまして」 そう言うと、その女性は満面の笑みで俺を抱きしめた。「・・・こんなに、こんなに大きくなって・・・」
俺は小5の春まで波瀬の学校横の教員住宅で暮らした。性格が陰湿な俺は、何かあると教師の息子だと揶揄されたり、いじめられた思い出しか残っていない。・・・たぶん、いい思い出もたくさんあったはずだ。
珍しく時間に余裕があったのか、塾生をいじくり、からかい、課題を出しては子どものもとに帰って行った。今日は冷蔵庫にビールもなく、ケチャップもなく、タバスコもなく、マスタードもなかった。つまりは平穏無事な一日を塾生たちは過ごしたことになる。いつしか、そんなことも分からない生徒ばかりになってしまった。
「あいつは茶髪で鼻にピアスして3年間津高に通った、ちなみに文化祭では『ミズター津高』にダントツで1位になった」 潤奈(津東1年)と沙耶(津高1年)が驚きの表情・・・いやはや、今は昔だ。
クリックのほう、ほんまにほんまに頼んます。
明日の岡山の授業は月曜日に延びた。月曜日の午前10時からだ。
竜太退散、「まあ、ひまだったら夜も来ますからね」 この健気さに免じて今日の1枚。
午前10時半に『すずき歯科』に行くと待合に顔見知り・・・そういや谷君の奥さん、「塾関係者の方が一人いらっしゃってますよ」と先週に言ってたっけ。視線が合うのを待つ・・・「あ、先生!」 智博(6期生・オリエンタル印刷)が驚愕の表情でのけぞる。「犯人見っけ」と俺。
俺の症状を聞き智博、「いやあ、大変ですね」・・・「なんやその上目目線、その余裕」 「いやあ、僕も長かったんですけどね、今日で終わりかな・・・ハハハ」
診察室に入ると治療スペースはブースでしきられている。俺は智博の隣、谷君の奥さんはあっち行ったりこっち来たりだが、目の前にあるディスプレーでは『ET』・・・すごいね。
「いやあ、どうも、ありがとうございました」 隣から智博の声。やはり、今日で一旦治療は終わったわけだ。智博、部屋を出る際に俺のほうを一瞥、満面の笑み、勝ち誇った顔である。
津インターから高速で松阪へ。昨夜『ユメタン』を打ち込んだ際に『ユメタン』、喬之に返すのを忘れてしまった。これがないと昨夜苦労して作った家庭学習の計画がなし崩れ。電話で連絡、歯医者の帰りに松阪の家まで届けると連絡。「じゃあ、車で塾に来て今日の計画の実践するか」と水を向けると「いえ、今日は家でやります」
喬之を塾に乗せていく必要がなくなったので奥さんとランチ。
松阪の「ユニクロ」近くの『くいしんぼう』だっけ? 車が止まっているわりには静かだ。隣のケアセンターの車か。どちらかといえば夜のお店・・・二人ではもったいないような10人ほどの座席に通される。
ともあれ、日替わり定食・・・600円。違和感ある口のなか、右半分だけで食べる。
アキラの親父から連絡、今週末に塾にホワイトボードとロフトのベッドを運んでくれるそう・・・ありがたい。
・・・という連絡、携帯の着信音を遥か彼方に聞く。起こされた。まあ、教室内には潤奈(津東1年)と幸奈(鈴鹿探求3年)と晶帆(日生4年)がいる。
歯痛は少々おさまった・・・やはり寝たからか。
昨夜は竜太(18期生・立命館大学文学部4年)と里恵(7期生)の声を遠くに聞きながら寝た。夏に入って初めて6時間ほどを寝た。
喬之に打ち込んだユメタン・・・そのまま渡すのを忘れてしまった。歯医者さんから一転、松阪へ飛ぶ。午後からは第二回。中3主導で進めていってほしい。歯医者へは奥さんに付いていってもらうから、松阪で飯でも食う。これまた夏休みに入って初めてのランチだ。
土曜日までにはスラムあたりの掃除だ。どう考えても福井から寄贈のロフトはこのあたりにしか置けない。
明日は岡山のスカイプ授業だ。地理のほうを強めなくっちゃ・・・名前は知らないがあのお嬢ちゃんだ。英語は黒本の第5回、地理は・・・忘れた。