昨日の夜はエスケープ。
中3のやる気のなさに心がくじけそうになっている俺を思いやったんだろう、征希と谷と古西に拉致られる。
マージャンである。
しかしこんな気分では勝負の行方は知れている。
半荘6回で2着の浮きが1度であとは沈みっぱなしのマイナス100突破。
携帯から、森岡(17期生・立命館大学2年)が来たことを知る。
杉野も塾に寄ったそうだ。
マージャン終盤で中井(13期生・都寿司見習?)が姿を見せる。
古西が明日帰るからと強引に呼び出したのだ。
今までのストレートな強引さではなく、セールストークを駆使しての呼び出し・・・こっちのほうが怖い。
お盆や正月、皆が帰省する時期は寿司屋さんのかき入れ時でもある。
同期の村瀬や仁志が帰ってしまったことを悔やんでいる。
マージャン終了後、塾に戻ってつらつら話す。
夏が駆け足で過ぎていく。
一日中歴史である。
計画では盆前に終わっているはずなのだ。
午後4時半、古西から電話。
「爆睡してしったので塾に寄る時間がなくなったわ。このまま帰ります。じゃあ、次回は正月に」
うらやむような覇気のある声・・・俺は遅々として動かない中3の兵站線を眺めているのに。