趣味のいきもの飼育雑記

皆の結束でコロナを収束させて、らんちゅうを楽しみましょう。

9月30日 らんちゅう

2009年09月30日 12時47分34秒 | らんちゅう
今日はぐずついた天気ですっきりしませんね。

らんちゅう達の当歳魚は予想がついてきたので、もう気持ちは来年の種親をどうしようかに切り替わっています。



頭はやはり、今はやりの、過激な三角頭で兎巾の盛り上がった魚が好きなので、そのような親を使いたいですね。

真ん中の雄親と雌もその系統の魚を使ったのに、そんな仔はほとんど出来ていません。

明け2歳で産ませたのでまだ若かったのか・・?

来年は明け3歳になりますので、もう大丈夫でしょう。




2歳にしては小さいです。

子供でも、大きいのはもうこれぐらいになっています。

背なりは良いですね。

尾が小さければ言うことないんですがねぇ。





こちらは雌です。




今年は、この魚と良く似た雌が産みましたが、来年はこの魚も使ってみたいですね。



宇野系は3頭身が良いと良くいわれますが、この魚はそのとおりです。

でも小さいですね。



こんなに小さくてもちゃんと卵は産んでくれます。

後は良い仔が出来るかどうかです。

1尾でも2尾でも、お気に入りが出来れば最高ですが、まあまあは出来てもこれはというのは出来ませんね。

本当にお気に入りが出来たら、数尾だけ飼育していたらそれで満足ですけどね。

でもそうすると、何かの拍子に死んでしまったりするんですよね。

難しいです。

9月28日 秋の味覚

2009年09月28日 20時38分47秒 | その他
昨夜8時半頃、約束どおり、釣友がズガニを届けてくれました。
大きくて立派なカニです。



期待一杯で、早速ゆでて食べましたが、今年は何か変ですね。

メスのお腹に内子が入っていません。 温暖化の影響で時期がずれているのでしょうか。

例年なら10月14、5日の枚岡神社の祭りには、雌の甲羅の中には赤い内子がびっしり入っているのですが、
今年は全くありません。

とても残念です。 内子のない雌は何なんでしょう。

有田川の水質が悪化しているのでしょうか、そんなことはないですよね。

このままでは我慢できないので、ネットオークションで清流のズガニを注文しようかと思っています。

ところで皆さん、ネットオークションは安くていいものがありますが、送料と代引き手数料で結局高くつきますよね

これがなかったらいうことないんですが。




最近ブログの趣旨からかなりそれていますが、ちょっとらんちゅうへの気合が落ちているだけで、また何かの拍子で復帰しますからそのときまで


ディスカスは調子いいんですよ。


例の2尾だけがペアで盛り上がって、他の魚は隅っこに追いやられていますが、食事のときは一斉に前面に出てきます。



隅っこに追いやられているディスカス達はかわいそうですが、ペアを別の水槽に分けてやる余裕もないので、しばらく我慢してもらいましょう。



この頃はPHがすぐに下がってきます。

でもすぐ下がる方がコントロールしやすいですね。
水道水で水替えすれば良いだけですから。

もう少し水替えしないと3.8ぐらいまで下がります。

こうなってもディスカスは大丈夫ですが、コリドラスはさすがに体表に白い膜できて1尾死んでしまいました。

ディスカスにもかなりのダメージやったのでしょうか。

9月27日 自転車で近所を

2009年09月27日 15時01分26秒 | その他
今日も良い天気なので、自転車でぶらっと走ってみました。

カメラを入れたリュックを背負って、すっかりカメラおじさんになっています。






枚岡神社にお参りしてきました。

10月になるとお祭りがあるので、各町の布団太鼓が表に出されて、皆さん準備をしていました。







近くの中学校でのソフトの練習試合に息子が行くと言っていたので、のぞいてみました。




見に行くと嫌がりますので、ほんの少しだけ・・。





年をとるはずですよね、息子がこんなに大きくなってるんですから。

それも一番下の子ですからねぇ。



その中学校の中庭にきれいな花が咲いていました。

名前はわかりませんが、色鮮やかです。

隣の小学校では運動会が行われていました。

秋の良い気候になって、これから色々な行事が行われます。



色違いです。



どちらもきれいですね。



しばらく自転車で走っていると汗でボトボトになってしまいました。

まだまだ暑いですね。

今日、鮎友達は釣りに行っています。

ズガニがあったら買ってきてと頼んでおきましたが、売っているでしょうか。

楽しみです。

9月26日 当歳魚

2009年09月26日 13時28分14秒 | らんちゅう
当歳魚も色々なタイプがいますね。

この魚は太いです。

頭も四角くなってきているし、背幅も尾筒も太いですね~。


サラ水に入れて写したほうがきれいに写るのですが、
今の時期、水槽の温度は低いのに水道水の水温が高くて、
温度差で魚に影響がでては困るので、割り水にしました。






この画像の上の魚は、わずかに残ったうちの系統の魚と思います。

尾が小さいのと全体の形がそうですね。





頭の白い魚は、あまり残さないのですが、この魚は模様が面白いのと全体の形がきれいなので残しています。





少し前まで、この魚が一番お気に入りやったのですが・・。




背なりが悪いんです。

残念ですね。




1尾だけ母親によく似た仔がいてます。

この仔ですが。



同じ角度からの母親を・・。



模様だけではなくて、きゃしゃな感じも良く似ています。


子供です。





母親です。



この雌親は今2歳です。

今から十分体力をつけて、来年にも頑張ってもらおうと思っています。

9月24日 鯉

2009年09月24日 22時02分20秒 | その他
連休の後半に親戚の不幸があって、田舎に帰っていたのでブログネタがないんですが、
田舎の池の掃除をしていて水を抜いていたので、鯉を写してみました。




ほとんどの鯉はこの池で産まれた卵から孵った雑種ですが、
中に混じっている昭和とパール銀鱗は、私が友達からもらって室内水槽で飼っていたものが大きくなって飼えなくなり、こちらに持って帰っていたものです。

広い池で伸び伸びと育って良くなっています。


中の2尾、上が大日の昭和、下が大正です。




水を抜いているところです。



紅白や丹頂に見えている魚は、関口のパール銀鱗という魚です。

画像では見えていませんが、実物はツブツブの銀鱗がきれいです。


種類とか、知ったように言っていますが、

私は、鯉のことはよくわかりませんので、友達の受け売りです。

広い池に泳ぐ鯉も良いですね。

9月21日 アロワナ

2009年09月21日 09時25分13秒 | アロワナ
アロワナも大きくなって、少しずつ赤くなってきました。




アロワナは、ほとんど病気をしませんが、今までに2回程、
えらの辺りに白いカビのようなものが付いたことがありました。

そういえば、元気がなくて、人が見ていないときに
底でじっとしていることも最近ありましたね。

それも塩と薄めのエルバージュで治りました。




種類は血紅龍ですので、赤くなってもらわないと困ります。
購入時には、超血紅龍とか極上血紅龍とか名前が付いていましたから。

アロワナはエラ蓋のあたりから赤くなってきます。

最近は、鱗の縁が赤くなってきました。

こうなると立体感が出てきて、迫力が増してきますね。



今年、2009年1月17日にうちにやってきたときは12cmでした。






5日目、1月21日ですが、飛び跳ねて背中の鱗が3枚ほどはがれています。

でも、古代魚は直ぐに治ります。



ちっちゃくて弱弱しいですね。







5月18日ですから、4ヶ月経過の頃です。



えらの辺りに少し赤が出始めています。

かなり大きくなりました。




現在の状態です。
8ヶ月経過ですね。



もう40cmぐらいになっています。

あまり大きくなっても困りますね、水槽が90×45×45cmですので回れなくなります。

9月20日 宇野系らんちゅう

2009年09月20日 10時21分41秒 | らんちゅう
気候がよくなり、らんちゅう達の食欲がますます旺盛になってきています。

朝、タタキ池に近づくと水面でパクパクしています。


動画を撮ってみました。

最初の池は当歳魚で、後の池は2才以上の池です。






当歳魚です。



まだ色が薄いですね。





水温は22℃です。

昼にはもっと上がってくるでしょうが、水道水の水温が25℃以上あるので、
水替えの時に水温差で最初すこしボーっとしますね。







土日しか水替えが出来ないので、すべての水を抜いてコケをこすってきれいにしますが、
このときに水温が急に上がってしまいます。

せめて2℃以内の変化であれば問題ありませんが、この頃は水道水の温度が高いので困ります。





夕方、帰ってきたときにまだ明るければフンを吸わせてその分水を足してと世話が出来るのですが、
この頃はもう暗くなってらんちゅう達も寝る体勢に入っているのでそれも出来ませんね。




9月19日 らんちゅう

2009年09月19日 15時01分00秒 | らんちゅう
良い気候になりましたね。

今日は本当に良い天気です。

世間では、これからどんどん品評会が開催されていきます。

目を肥やしに行きましょう。



あまりにも天気が良いので、うちの仔のお気に入りを写してみました。



2歳です。

今年の初め頃は細い魚でしたが、この頃しっかりしてきました。

これなら、この時期に飼いこめば良くなるかもしれません。




次は3歳魚です。



これは、うちで産まれている系統です。

尾も小さくていい感じですが、血が濃すぎるのでしょうか、胸鰭がまくれています。



4歳魚です。



大分系統の面かぶりです。

以前は白地に赤は全くありませんでしたが、最近点々と鱗が赤くなっています。

らんちゅうは、こういうことがありますね。




東錦も元気に育っています。

まだまだ小さいですけどね。

9月16日 鮎釣り

2009年09月16日 20時44分41秒 | 
今日は日高川に鮎釣りです。
いつものように釣友が迎えに来てくれて朝5時に出発です。

いつものおとりやさんでおとりを購入して、車中でどこに入ろうかと決めていた場所に急ぎます。

この頃は釣り人が多いですね、もうそろそろ終りですから。




今日最初に入った場所はこんなところです。

引き船の前あたりで、最初の野鮎が掛かりました。

直ぐ掛かるのと、なかなか掛からないとでは天と地ぐらいの差があります。

こんな終盤になってくると、そんなに数は掛からないのでおとりの元気さが釣果に大きく影響します。

私は、入れるなり直ぐに2尾掛かったので、もう心配はありません。

余裕です。

この場所ではこれ以上釣れませんでしたので、もう少し下流の玉石のトロチャラに移動しました。

この頃は、瀬には全く付いていません。 

卵を持っているので流れのきついところにはいませんね。

チャラ瀬でも辺地のゆるいところとかを探って、今日は14尾になりました。

もう少し伸ばせたと思いますが、連携ミス等で早くに上がったので、今日はこんなものです。

結局私は14尾、他の2人はさっぱりでした。

2人は、このままでは終われないでしょうね~。

今日のお持ち帰りです。



それにしても、釣り人が多いです。

画像は人のいないところを写していますが、多いところは竿1本分ぐらいでくっついています。

皆さん、行く夏を名残惜しんでいるのでしょうか。

私は、今日で最後か、もう一回行けるかというところです。



この時期になると、もうひとつ楽しみがあります。


モクズガニ、通称ズガニです。

帰りの道中で買って帰りました。



雄のハサミは、かなり強烈です。





今日は鮎の塩焼きより、ズガニのほうがメインのようですね。

普通は雄より雌の方が甲羅の中の内子がおいしいいのですが、
まだ時期が少し早いので子が入っていませんでした。

もうしばらくするとおいしくなります。
このカニの風味は絶品ですからね。

9月14日 初秋

2009年09月14日 20時32分56秒 | その他
早くも秋の気配が漂ってきています。
朝晩はめっきり涼しくなりました。

鮎釣りもウグイスとアブラゼミ、そしてミンミンゼミが鳴くようになって、本格的に始まりますが、
ツクツクボウシとヒグラシが鳴くようになると、終わりを告げられているようで、寂しくなります。




最近、アロワナが底にじっとしていることが多かったので、水温が下がったからかなぐらいに思っていましたが、PHが高くなっていました。

魚の調子が悪いときには、早めに原因を調べて対処してあげることが肝心ですね。

9月13日 趣味

2009年09月13日 14時59分57秒 | その他
らんちゅう飼育の始まりは昭和50年(1975年)からです。
ただし4年間飼育して、昭和54年に環境の変化から止めていました。
当時は尾の形にこだわりを持っていましたね~。

長い間飼育していませんでしたが、途中でディスカスを始め、あるとき大阪のディスカスで有名なショップに宇野系らんちゅうが置いてあるのを見たときから、再びらんちゅう熱が目覚めてしまいました。

それが平成15年(2003年)です。
それから宇野系らんちゅう飼育の始まりです。



もうひとつの趣味は鮎釣りです。


鮎釣りは昭和56年(1981年)頃、職場の同僚に誘われて始めたのが最初です。
田舎で子供の頃鮎釣りの経験はありましたが、本格的に始めたのはこの頃です。
当時は奈良県の吉野川川上地区でしたが、こんな遠いところまで行くのかと思っていました。
今では、その道中も友達との楽しい場でもありますけどね。

鮎釣りを始めるのと同時期に、鮎用の「たも」を作ることも覚えました。
お気に入りの道具で釣るのも趣味のひとつですから。

かやの木の原木を削り、両方から伸びている枝を丸めて枠を作り、
サンドペーパーで何度も磨いてから、新うるしを10回以上塗って仕上げます。



製作途中のものです。
石突きには鹿の角を取り付けて、漆に傷が付くのを防ぎます。
鹿の角にもこだわりがあって、奈良の鹿の角きりの角を毎年10月には購入に行っていましたが、この頃は良いものを売っていません。
角きりの角は生き角ですので白地がきれいやったんですがね。




ディスカスです。


ディスカスは平成5年ごろからの飼育です。
最初は一番下の子供が小学生の頃、熱帯魚を飼いたいといいだして、いやいや始めたのがきっかけでしたが、いつの間にか自分がはまってしまい、ついにディスカスのみの飼育になりました。
当時、水質管理が非常に難しくて何度も真っ黒にして落としたことがあります。10数年経過した今ではやっと心配なく飼えるようになりましたが・・。



手前の雄はバリバリに発情していますが、奥のメスがもうひとつ乗り切れていないようで・・・。
大きいメスは産卵にはあまり適していないと言われますね。

この雄はAQUAJAPANの魚です。
目の赤がなんともいいですね。
このような目のディスカスは、最近少なくなりました。



アロワナです。


ピンボケですが、口の開き方の特徴が良くわかる画像ですので、載せてみました。
こんな口やから大きなえさでも食べられるのですね。

アロワナは、これも10年ぐらい前に紅尾金龍を飼っていたことがありますが、夏にクマゼミを4匹与えたところ、死んでしまいました。
これは教訓です。
えさは少なめにが一番です。


オオクワガタです。


これが一番最近の趣味で、1昨年からです。
まだまだ初心者でよくわかりませんが、幼虫がどんどん大きくなる時期が一番楽しいですね。

9月12日 らんちゅう

2009年09月12日 15時12分42秒 | らんちゅう
3月25日生まれの当歳魚です。

約6ヶ月でやっとここまで大きくなりました。

まだ色も薄く頭も出ていませんが、これから2才3才で良くなる宇野系ですので辛抱強く育てましょう。



これらの当歳魚のほとんどは、次に2才画像で出てくる日本らんちゅう愛好会系の魚が親魚です。




2才魚です。


この春には、明け2才といっても丸1年しか経過していない魚ですから、小さくて頭も出ていませんでしたが、これから秋になると本当の2才になりますので、しっかりしてきて色も頭も良くなってきています。



真ん中の尾の白い仔が、最初の当歳魚の雌親で、左の四角い頭の仔が雄親です。



この子達は色鮮やかです。

紅白模様の方が紅色になる傾向があるようです。




3才魚です。


これは違う系統で、和歌山系統ですので、赤色が紅色ではありませんが、頭の作りは良いものを持っています。



残念ですが、両方とも雄です。




4才魚です。


この左側の雄は、尾がすぼんでいますが、頭は良いものを持っています。

良いところを見て楽しみましょう。

いつかこの頭の子供を増やそうと思っています。



宇野系も4才になると太くて立派になってきます。


9月9日 ブリストル? ん? 東錦。

2009年09月09日 10時54分56秒 | らんちゅう
10日程前に、友達から東錦を頂きました。

色模様といい、透明鱗といい、ブリストル朱文金の若い頃とそっくりです。

もちろん尾の形が違いますし、大きくなれば頭にコブも出てくるそうですし、違う魚ですが、若いときは雰囲気がよく似ていますね。




こんな状況で、丸鉢で7尾飼っています。
まだ小さいです。




上見では、尾が開いてオランダ獅子頭のようです。
オランダ獅子頭と三色出目金の交配で出来たと書いてありました。




ブリストルもそうですが、浅葱色がいいですね。

浅葱色とは、ごく薄い藍色。
最近では薄い青緑のこともこう呼ぶようです。

この魚の左側の目は黒目ですが、下の写真の同じ魚の右側は金目です。

こんなところも、ブリストルに似ています。

ブリストル朱文金については、
最近リンクしていただいたmocyakurikoさんのブログ、『金魚&ビーシュリンプです!』
に載っています。
楽しいブログですので、訪問してみてください。



プラケースに入れて写したので透明感がないですね。
水滴が付いています。

魚は透明鱗で、一部だけ普通鱗が光っています。



目の形も色々ですね。

ハート型のようにも星型のようにも見えます。




らんちゅうブログなのに、らんちゅう記事がないと怒られますね。



当歳魚は睡蓮鉢でも十分飼えます。

同じ親の子供でも、赤の色合いが違いますね。

9月5日 オオクワガタ

2009年09月05日 19時34分28秒 | オオクワ
久しぶりのオオクワガタです。

幼虫は沢山いてますが、来年用の種親がいなくなったので最近導入しました。
今年の6月に羽化した、肝川産♂76mmと♀47mmです。

来春にはこのペアで・・。



幼虫達は、どんどん大きくなります。

8月中旬には小さかった幼虫たちも、今はこのように大きくなりました。



雌雄の区別は正確にはわかりませんが、腰の辺りに1対の卵巣が黄色っぽく見えていれば雌です。

雄は、どんどん大きくなるし、頭が大きいですね。



この幼虫は、身体はそんなに大きくないのに頭が特に大きいので期待しています。

京都、亀岡系統です。


私は全長よりも、アゴの太いオオクワが好きなので期待していますよ!



このメスは47mmにしては太いですね。

盛り上がった体型、 大きい仔を期待していますよ!

2009.9.4 日高川鮎釣り

2009年09月04日 21時38分37秒 | 
9月になりましたね。

鮎釣りも、あと1ヶ月ぐらいで終わりになってきました。

今のうちに、行ける時には、なんとしても行かなければ、来年まで釣れません。

今日は、釣友がどうしてもということで前回日高川釣行と同じ場所に行くことにしました。


下流側はこんな感じです。


前回と同じ場所でも、同じところで釣れるとは限らないのが、鮎釣りの難しいところです。

川に下りてきた目の前の深瀬で、前回は大型が釣れましたが今日は減水、
釣り荒れで、同じ場所でも全く釣れません。

これで、今日の調子が狂ってしまいました。

鮎つりは循環の釣りですので、釣れておとりが変わらないことには、
おとりはどんどん弱って、ますます釣れなくなります。

反対に釣れると、その魚をおとりにして、元気なおとりに代わるので、ますます良く釣れます。

ここが、鮎釣りのポイントであり、難しいところです。

午前中私は、その悪いパターンにはまってしまいました。

前回の場所を過信しすぎていました。

他の釣友達は上流、下流へ散らばってそこそこ掛けているようです。

私は2尾釣って1尾根がかり放流で1尾しか釣れていませんでしたが、昼ごはん前にチャラ瀬で3尾入れ掛りしていました。

ここは多分釣れるなっ と。




皆一緒に、昼ごはんを食べたあと、私がまだ座っているうちに釣友が掛けたので急いでデジカメを取り出しました。



大きな鮎が釣れました。

黄色い追い星がとてもきれいです。


午後は、私は昼前に目をつけていたチャラ瀬に移動してじっくり粘ることにしました。
この時期は、鮎も成熟して卵を持ち始める時期ですので、きつい瀬とか深場にはいません。

水深の浅いチャラ瀬に好んで着いています。

予想通りでした。

丹念に泳がせていると、水深の浅いところでキラッと光ったと思ったらギュイーんと持っていかれます。
この感じはしばらく忘れていた感触です。

じっくり粘って、3時半ごろまでに19尾になりました。

もう1尾追加して20尾の大台に乗せようと思っていたところ、にわかに暗くなり大粒の雨と雷が鳴ってきました。

直ぐ止むどころか雨も雷もどんどん激しくなってきました。

9.5mの鮎竿をもって川に立っているのは、避雷針と一緒で、落ちてくださいといっているようなものですよね。

木陰に非難していましたが、一向にやむ気配もないので、急いで片付けて皆の元に返りましたが、河原や川を歩いているときも雷が落ちてこないかとこわごわでした。

いつもは、「鮎釣りで死んだら本望や」と言ってるくせに、実際にこのような目にあうと怖がるんですね。



帰り支度する間も、帰りの車も雨でした。

ひと山越えて有田川の温泉に着く頃には、もうきれいに晴れていました。



かなや明恵峡温泉です。

日高川の帰りは、いつもこの温泉に入って帰ります。

今日は珍しくすいていて、4人で貸切のようでした。

いつもは怖いお兄さんもよく入っていますが・・。




温泉の頃には虹も架かっていました。


今日の持ち帰り分です。


大きいのも小さいのもいてますね。