この春の当初には、我が家の親魚の中で最良の組み合わせでペアを作り産卵させたつもりでしたが、なかなかそう簡単には良い子を産んではくれません。
稚魚を育てていく中で、
昨年は密飼いで大きくならなかったが、キメの細かい子ができた。
今年は数を減らしたら大きくなって、カシラも出来てきたが荒い魚になった。
どうもうまくいきません。
小さくて品のある魚を作るのか・・、早く大きくして見栄えを優先するのか・・・、
ただ、数を少なくすると走り回って尾がすぼんでしまう傾向にあるような気がします。
あと、これは親魚の素質によるものなのか飼い方なのかわかりませんが、その腹によって尾の開きが違うような・・・、
尾の開きは重要ですね。
頭は、この系統を飼っていれば放っておいても出てきます。
そうなると後は・・・と言うか、 まず先に尾の良い魚を・・・、 その良い尾をいかに保つかですね。
誰も皆、尾の良い魚を残そうとしているんですが・・・、
大きくなってくるといつの間にか良い尾の魚はいなくなっているんですよ!
・・・・・
密飼いでキメを保ちながら、いかに大きく育てるかがポイントのような気がします。
久しぶりに親魚・・・、4歳魚です。
好きなタイプのカシラです。
でも、これは会の系統ではないので尾筒が細いですね~。